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「去勢」という用語がメスの動物の場合にも使われることに近年になって気付きました。

以前はオスの場合にしか使わなかったと思いますが、辞書で調べてみますと次のように「もとは雄の精巣 (せいそう) 除去をいった」とあります。「もとは」と言う表現はかなり曖昧だと思いますが、いったいいつ頃からこのように用法が変わったのか、ご存じでしたらご教示をお願いしたいと思います。

きょ‐せい【去勢】 の解説
[名](スル)
1 生殖腺 (せいしょくせん) を除去し、機能をなくさせること。もとは雄の精巣 (せいそう) 除去をいった。
https://dictionary.goo.ne.jp/word/%E5%8E%BB%E5%8 …

質問者からの補足コメント

  • 辞書的にはメスの場合も「去勢」という用語を昔から使用できるとしても、以前はそのようなケースを見聞きした記憶はありませんね。
    おそらくは、ペットを飼う人が増えたことと、ネットの普及によってペットサークルなどで情報を交換することが増え、本来的には誤用に近い用語の使用例が急増したためではないでしょうか?
    言うなれば、ネットスラングに近い用法と考えることもできそうですね。

      補足日時:2020/01/17 17:17
  • 獣医師などの専門家は「去勢」と「避妊」を使い分けているようですから、やはりネットの普及で主婦同志などの情報交換の機会が急増し、よくわからないまま「去勢」という用語を使い始めたのが原因だろうと思われます。「去勢」と「避妊」の使い分け方を知っている人であれば、わざわざ混乱を招くような用語の使用を広めるということは考えにくいですからね。

      補足日時:2020/01/18 06:26

A 回答 (8件)

呈示出来るエビデンスは持ち合わせてませんが、


牝性の動物の繁殖能力を人工的に奪取するのは今でも「不妊手術」が本来の様です、
獣医師や牧畜関係者に動物を商う方達はそうらしい、
但し、此は口伝です、

牡性の動物の繁殖能力を奪取するのは昔から「去勢」、精子の造成能力を無くす、ですね、
自然発生的に発情が無くなる、性格が温和や扱い易いが主眼ですね、
他方、牝性へは、卵巣の除去がメインとか、排卵が無ければ繁殖しません、

で、
牝性の繁殖能力を奪取するのを牡性と同様に去勢と言われる様に成ったのはここ10年ソコソコとか(獣医師の弁)、
牝牡両性から繁殖能力を奪取するのを共通化した方がいっぱんには理解納得され易いからだそうです、

こんな事を聞き噛ってます。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。m(_ _)m
補足コメントを付けさせて頂きましたので、よろしければご覧いただきますよう。

お礼日時:2020/01/17 17:20

補足を拝見、



ネットスラングですか、
言い得て妙かも知れませんね、
獣医師などが仰る論法に一脈通じる物が有るのかも知れませんね。
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いつからか使われるようになったのかは分からないが、ネットスラングではない。



日本大百科全書(ニッポニカ)
去勢
(中略)雌の卵巣摘除を含めることもあり、この場合は性腺摘除gonadectomyともよばれる。
(中略)女性の場合も二次性徴発現前に去勢を受けると、子宮、卵管、腟(ちつ)、陰核などの副性器の発育が停止して性器発育不全をおこし、中性的な体型となる。
(中略)ほぼ雄の去勢に近い目的で卵巣を割去することもあり、これを卵巣去勢とよぶ場合もある。
(中略)イヌやネコでは、発情時期の喧噪(けんそう)と雑種の繁殖を防ぐために卵巣去勢が行われる。


岩波 生物学辞典 第5版
去勢[castration]
雄から精巣をとることをいう.
雌における卵巣除去(spaying, ovariectomy)を含めていうこともある.
両者を合わせて生殖腺除去(gonadectomy)という.


旺文社 生物事典
去勢
生殖腺を除去すること
本来は雄個体から精巣を除去することであったが,雌個体から卵巣を除去することを含めていうようになった.
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この回答へのお礼

> 本来は雄個体から精巣を除去することであったが,雌個体から卵巣を除去することを含めていうようになった
 なるほどですね。いつからそうなったのかは判然としない、ということのようですね。

「ネットスラング」ではないけれど、「ネットスラング的」な普及の仕方という印象がありますね。

ご回答ありがとうございました。m(_ _)m

お礼日時:2020/01/17 19:47

去勢と、言いましたが、本来は、イスラム教の教えに基づく、割礼と称したら、良いでしょう。


因みに男子は、陰茎の包皮を熱く熱した竹のヘラで切り取ります。
男子は、これで、一人前の男子として扱われます。
男女共、灼熱の太陽の元、衛生に留意した、割礼です。
ナチスドイツの元、ユダヤ人は、割礼が必至なので、直ぐに見つかり、強制収容所送りの目安になったそうです。
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この回答へのお礼

割礼ですか? あたしの知らない世界ですね。
再度のご回答ありがとうございました。m(_ _)m

お礼日時:2020/01/18 06:18

私も今回、はじめて知りました。


大辞泉を当たられたと思われますが、他の辞書では次のような語釈になっています。

[ 大辞林 ]
※(1)動物の雄や人間の男子から精巣を取り除くか,その機能をなくすこと。広義には,雌雄を問わず生殖腺を除去すること。その結果,生殖不能や二次性徴の退化が起こる。食肉用の牛・豚や鶏に対して行うと,脂肪の多い柔らかい肉が得られる。使役用の家畜に行うと性質が温順になる。「―された牛」※

[ 広辞苑 ]
※①動物の、殊に雄性の性巣を除去、または働かなくすること。未成熟のうちにこれを行うと、第二次性徴が発現しない。畜産では、性質をおとなしくし、上質の肉を得るようにするために行われる。※

他の辞書では、雌雄について特に触れていません。
なので、『もとは』というよりは、『ほとんどの場合』とか『特に』などと大辞泉は記すべきだったのではないか、という気はしますね。
なお、
[ Weblio辞書 ] には、
※(一般に女性の乳癌あるいは男性の前立腺癌の場合にホルモン分泌を抑制するための)睾丸あるいは卵巣の外科的な除去※
という記述もあります。
上記の畜産関係や、こうした医学環境への関心が高まっているらしいため、男性(オス)以外に適用される機会が増えてきたのかもしれません。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。m(_ _)m
補足コメントを付けさせて頂きましたので、よろしければご覧いただきますよう。

お礼日時:2020/01/17 17:20

メスの去勢とは、あまり、聞きませんが、かつて、膣を縫い合わせる去勢方法は、有ったそうです。


話は、違いますが、以前、マレーシアの女性と仲良く成り、クリトリス、大陰唇小陰唇共に無く、驚いた記憶があります。
因みに陰毛も、全く生えて居ず、少女のそれの様でした。
これは、イスラム教の教えに基づき、去勢されたものと、直感しました。
程なく、彼女は、研修を終わり、帰国しましたが、去勢された女性と交わったのは、後にも先にも初めてでした。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。m(_ _)m

お礼日時:2020/01/17 17:20

雄を去勢させるのは、生殖機能をなくさせる意味もあるが、どちらかと言えば家畜の場合、性質をおとなしくさせ飼育しやすくする。

また、肉牛の場合は肥満しやくする意味もある。犬猫の場合はむやみに増えるのを防ぐために雌に避妊手術を施すこともあるが、これは去勢とは呼ばないと思う。この手術は卵管を結ぶだけなので、必要があれば復活できるはず。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。m(_ _)m
補足コメントを付けさせて頂きましたので、よろしければご覧いただきますよう。

お礼日時:2020/01/17 17:21

メスの場合は、避妊じゃないんですか?


英語では NeuterとSpayですよね。
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この回答へのお礼

いや、ですから辞書で調べてみたわけなのですがね...

お礼日時:2020/01/17 14:12

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