プロが教えるわが家の防犯対策術!

老朽化したビルを壊した後に新しいビルを建てたり、
駐車場だったところに建物が建つ際などに、
基礎工事をする為に掘り下げますが、掘り下げた後の場所に
ぶっとい鉄筋が何本も埋め込まれたコンクリートのようなものが出ていて、
そこだけは大切そうに保存みたいな感じにしているのをよく見るのですが、
あれは以前建物を建てた際に作られた土台だったりするのでしょうか?
また、もしそうであったなら、相当地中深くにまで作られているのでしょうか?
見かける度にいつも不思議に思っています。
そして、それを再利用した上で新しい建物を建てているのでしょうか?
文章があまり上手に書けてなくて恐縮なのですが、
表現の仕方が難しいというか何というか・・・
ご存じの方がもしいらっしゃったら、是非教えて頂けませんでしょうか。

A 回答 (1件)

「ビル」というレベルだと、地中の支持層までパイルなどで柱が届いているケースがほとんどなので、その施工分は節約できます。



当然旧建物の資料と現状を調査して、新しい物件に再利用可能かの検討をしての話です。

そしてこの地中の施工物も、土地売買時には本来「撤去」です。
土地購入者がそれが地中にあることを承諾して購入する場合を除いて。


余談ですが
静岡県で現在、静岡市と合併した清水市の旧庁舎に病院が建設される予定なのですが、庁舎解体費用が建物のみで7億円強と発表された後、地下の支持構造物の撤去まですると32億円・・・

そのくらい撤去は莫大な費用が必要で厄介なので、再利用例は数多くあります。
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この回答へのお礼

知りたかった事に完璧な回答を頂き、有難うございました。
また、余談なんかでは全然なく、実例を交えて教えて頂けてとても参考になりました。
検索してみたところ直ぐにヒットして、議会が紛糾している事が分かりました。

いつも見かける度に、あれって相当地中奥深くまで施工されてるんだろうな、
仮にあれを取り除くとすれば、相当掘り下げなければいけないだろうし、
物凄い金額と期間がかかりそうだな~っていっつも思っていました。

この度は、端的なご回答を頂き、有難うございました。大感謝です!!

お礼日時:2020/02/05 16:53

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