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百貨店がすでに総合を含んでいるように思うのですが?
変ですか?

A 回答 (1件)

経済産業省の基準によれば、百貨店は下記のように定められています。


衣・食・住の商品群の販売額がいずれも10%以上70%未満の範囲内にあると同時に、従業者が常時50人以上おり、かつ売り場面積の50%以上において対面販売を行う業態

つまり、売上のほとんどが衣料品である丸井やルミネ、パルコといった商業施設は、百貨店ではないということになります。

また、「百貨店協会に加盟しているかどうか」という見方もあります。
あるショッピングセンターが、もしも商業統計調査の百貨店基準を満たしていたとしても、百貨店協会に加盟していなければ、館内で「全国百貨店共通商品券」を使用することはできません。
一般のお客様の視点で見えると、全国百貨店共通商品券を使えるかどうかが、百貨店の定義のポイントとも言えそうです。

以上の事から、「百貨店」という定義に漏れる部分も含めて、
幅広く商品の取り扱いをしているのが「”総合”百貨店」の意味だと思います。
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この回答へのお礼

>売上のほとんどが衣料品である丸井やルミネ、パルコといった商業施設は、

考えてもいませんでした
そのような定義があるのですね

>また、「百貨店協会に加盟しているかどうか」

これも知りませんでした

的確な説明ありがとうございます

お礼日時:2020/02/15 15:59

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