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35日の法事ののし袋になんて書けばいいのですか?

A 回答 (3件)

 満中陰(四十九日)までは「御霊前」,それ以降は「御仏前」とするのが一般的だそうです。



 亡くなられた方は,四十九日までの間,七日毎に仏様から取り調べを受け,四十九日目に審判を受けるのだそうです。七日毎の取り調べの前に遺された者が法要をして,亡くなった方の善行の積み増し(追善)をするのだそうです。
 特に,三十五日(五七日)は,閻魔大王が取り調べをしますので,追善法要が重要視されているようです。

 ところが,浄土真宗・真宗の教義では,亡くなった方はすぐに阿弥陀様のおられる浄土に往生しますから,上記のようなことを認めておらず,「仏」になる以前の「霊」というものが存在しないため,「御霊前」とは書きません。「御仏前」と書くそうです。
 
 また,禅宗では教義上,浄土というものがありませんし,「人は本来,仏である。」という考えであり,亡くなられた方は,引導を渡され仏道に入っておられます。ですので,特に拘ってはいないのですが,禅宗では「御仏前」と書くのが正しいそうです。

参考URL:http://cgi29.plala.or.jp/chofukuj/sunbbs/
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人間の魂は亡くなってから四九日の間中空を彷徨い、七日ごとに色々な苦しい世界を体験して仏様になる、という考えに基づいているはずです。


なので、七七日(=四九日)に忌明けと呼ばれる大きな法事をして、そこからあとは亡くなった方は「魂」ではなく「仏」になったと考える……だったと思います。
時々ご家庭の事情などで四九日より前の三五日で忌明け法要をなさる場合がありますが、四九日より前であれば、一般的には御霊前でよいかと思います。
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「御仏前」で良いのではないでしょうか。



参考URL:http://www.jp-guide.net/manner/na/okuyami.html
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