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産婦人科検診についてです。
妊娠初期に内診が多いのは何となく理解できるのですが、妊娠後期に内診を多くするのはなぜですか?
内診して赤ちゃんの状態が悪くても投薬等は出来なそうですし、どちらにせよ大きくなっているなら産まなくてはいけないのであまり意味がないのではと思ってしまいます。
妊娠後期に内診が多いのを否定してる訳ではなく、少し疑問に思ってしまったので教えて頂きたいです。
これから子供が欲しいと思っているので参考にします。

A 回答 (3件)

妊娠後期は赤ちゃんだけでなく母親にもリスクがかかってきますからね。

また、へその緒が長くなってくるので赤ちゃんの首にまかって赤ちゃんがお腹のなかで窒息死してしまうケースもあります。そんなさまざまなリスクがあるので、こまめに検診をします。
早めに対処できれば、死産を免れることができるので。
せっかく大きくなっても無事に産まれてこない赤ちゃんも中にはいるということです。
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どちらにしても


生まなくては
いけない!の前に、

産める状態を
整えていくのが
内診

素晴らしい医療の
時代に恵まれてしまうと、
いらないのでは、
ないか?
発想になるのね

昔の妊婦さんは
何人も苦しんで
困っていたのにね
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まず、検診と内診は別ですが


検診ではなく特に内診についてだけ、ということでよろしいですか?

初期は膣からのなかの様子(子宮や卵巣、その他)や感染症の検査

そして赤ちゃんがきちんと、子宮についているか
順調に育っているかを見るのにエコーが必要になります
また9週前後を逃さずチェックしないと正確な赤ちゃんの週数がわからないので
妊娠管理上に問題が出ますから、マメにエコーをとります
まだ赤ちゃんが小さすぎてお腹の外からのエコーでは難しいので
経膣エコーという、膣から体内に入れるエコーで確認します。そのため内診が多い、となります。

中期になるとお腹の外からのエコーで赤ちゃんの様子が分かりますから
そんなに内診はしなくて良くなります。

妊娠後期に内診→赤ちゃんの状態が悪くても…
ではなく、赤ちゃんの状態はほぼ中期と同じく
お腹の外からのエコーで分かります。
後期に特にチェックしたいメインは、子宮頸管の長さや状態ですね。
子宮の口がまだ閉じている場合は
すぼまっている先端の部分の閉じてるところの長さが3センチぐらいあったり
固く閉じていると指も入りません
赤ちゃんが生まれる準備が出来て緩んでくると
頸管が短くなったり、子宮口が開いてきます
その状態で、早産しそうか、とか
臨月ならいつ頃産まれそうか
予定日間際や予定日過ぎてもまったく開く様子がなければ
何らかの対策がなされることがあります。
お腹の中に長くい過ぎると、胎盤が先に傷んでしまうことがあり
これが起こると赤ちゃんもお母さんも生命が危ないです。
また、まだ生まれる時期ではないのに子宮口が開きつつあれば早産の危険がありますから
投薬して子宮の張りを抑えたり、安静指示を出したり
時には入院させてベッドから1歩たりとも動けない
という処置になることもあります
(妊娠中は全ての投薬ができないわけではないです)
内診で出血や感染症の有無などを見る意味もあります


最後に、内診ではなく検診で赤ちゃんをエコーなどで毎回調べるのですが、それについて言えば
「きちんと大きくなっていれば産むしかない」なんて単純な話ではありません。

まず単純に頭が下か、そうではないか。
逆子であれば帝王切開にしたり、帝王切開にできる病院へ転院する必要があります

頭の大きさがお母さんの骨盤の穴より大きくても
帝王切開にする必要があります

赤ちゃんが、異常に小さい、心臓に怪しいところがある、羊水の量がおかしい、奇形、障害がある…
なんらかの病気や障害がありそうだ
となると産んで終わりではありません
産んだ後にすぐ、赤ちゃんが専門の施設やスタッフのケアを受けられるように
事前にそういう設備のある病院へ転院する必要が出てきます。
またあまりに、育ちが悪いとか異常があれば
逆に早めに出すこともありますか
その場合も専門の設備のある病院が必要です。

また、医療は進化していて赤ちゃんの異常に対して
子宮のなかの赤ちゃんに手術をすることもあります。
もちろん母体を通して胎児へ投薬することもあります。

内診も検診も赤ちゃんだけでなく母体の異常もチェックします

また、赤ちゃんに何かあっても手の施しようがないのは
むしろ初期です。ほぼ遺伝子異常なので。
母体側の切迫流産などへの薬ぐらいしかありません。

これから子供が欲しいと思ってらっしゃるなら
妊娠に関するサイトか
できれば本を1冊、図書館でも中古でも良いので手に入れて読んでみると良いです
曖昧なイメージのまま個々の事例を質問するより
1度一通り頭に入れてから疑問を質問した方が良いです

それから、これから妊娠考えているなら夫婦で風疹の抗体検査をして
抗体がなければ予防接種してください
風疹は妊娠中にかかると赤ちゃんに、障害が残る可能性があります
が、逆に予防接種で防げる障害でもあります。
どうせ産むしかない、だけでなく
妊娠前、妊娠中から赤ちゃんのために出来ることはあります。
あとは葉酸を意識した食事をしてください。サプリもあります
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