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「板付き」とは、調べると「幕が上がった時点で “演奏者” がステージにいること」と あります。

この「板つき」という用語。
演奏会で、指揮者が 一曲の指揮を終えて、舞台そでに引っ込んで、次の曲を指揮する際にまた登場する というのでなく、引っ込まずに司会者による次の曲の紹介の間など指揮台の横に立ったままでいる
という場合にも「板つき」という言葉は使われますか?

※ どれを調べても「演奏者が…」としか書かれてありませんので たずねてみました。

A 回答 (3件)

#1です。

お礼ありがとうございます。

先に書いておきますが、私は中高と吹奏楽部、大学は演劇部、またスタッフとしてプロの舞台の手伝いもした経験があります。なので、オーケストラも見に行っていますので、そのあたりの事情は普通の人よりも詳しいです。

で、まあ屁理屈でもなんでもいいのですが、重要な要素は「板付きはスタッフ側の用語である」ということです。芝居用語・音楽界用語などいろいろありますが「板付き」という言葉は元々「舞台のスタッフ側の言葉」なのです。

なので「板付き」というのは「開幕や場面転換がある場合に、最初から舞台に登場した状態でいること」をいうわけです。

それを踏まえて
「1曲の指揮が終わり暗転し、袖に引っ込まずにそのまま舞台上(指揮台に乗ったまま、または指揮台の隣)に居て、明転して次の曲の指揮を始める」
なら、確かに板付きです。この場合、指揮者も演奏者もすべて板付きといえます。

ただ、基本的にオーケストラの演奏会で暗転することはありません。暗転にも定義があって「シーリングやホリゾントを含むすべての舞台照明を一旦消すこと」です。

したがって「完全に照明を消す」なら板付きでの明転といえますが、ちょっと照明が暗くなる(専門的にはシーリングを消す)ときに指揮台の横にいる、というのは板付きとは言えない、です。
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この回答へのお礼

なるほど…
詳しく教えてくださったそれらの点をふまえたうえで、少し ゆる~い(?)使い方もしていこうかなと思います。
ありがとうございました。

お礼日時:2020/02/27 18:48

アマチュア演奏家です。


使います、というか使ってましたね。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

お礼日時:2020/02/27 19:09

「板つき」と言う言葉は「舞台用語」で音楽演奏だけでなく舞台やダンスなどでも使われる用語です。



舞台監督や照明スタッフなどが「次の曲は指揮者が板付きのままだから、ピンスポットの準備が必要」などのように使うのです。

ですから、演者だろうが指揮者だろうがダンサーだろうが芸人だろうが、板付きと言う言葉を使います。

ただ「板付き」というのは「幕が上がったときまたは照明が点灯(明転)した時に舞台上に居る」という意味で使われるので、曲と曲の間に指揮者がそのまま指揮台の隣にいることを「板付き」とは呼ばないと思います。
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この回答へのお礼

丁寧なご回答、どうもありがとうございます。
ただ、(へ)理屈になってしまいますが

指揮者にも使うことを前提に
>「次の曲は … 」などのように使うのです。
というように「次の曲」(=2曲目以降)とおっしゃってます。

そして
>「…または照明が点灯(明転)した時に舞台上に居る」という意味で使われる
ともおっしゃっているので

1曲の指揮が終わり暗転し、袖に引っ込まずにそのまま舞台上(指揮台に乗ったまま、または指揮台の隣)に居て、明転して次の曲の指揮を始める

というのは、まさに私が申し上げた「曲と曲の間に指揮者がそのまま指揮台の隣にいる」ことをあらわすので「板付き」ではないでしょうか?

お礼日時:2020/02/27 17:25

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