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アメリカは医療費が高く、貧困層は病院に行けない。
とよく聞きます。

しかし私の友人はアメリカ人と結婚し、現在アメリカで暮らしているのですが、普段の医療費は大してかからず、妊娠出産時も妊婦検診も出産も無料だったそうです。
理由を聞くと低所得だから。といっていました。友人の夫は自営で飲食店をやっており、友人は働いていません。

そうなると普段聞くアメリカの医療費と大分違うなあと思うのですが、
一体どうなっているのでしょうか?

A 回答 (4件)

アメリカの民間医療保険会社は、州ごとに違ったパッケージを販売していて、全国民加入を目指していたオバマケアと並行しています。

一般企業に就職した場合、会社側が保険料を何割か負担します。そういった福利厚生のない会社にお勤めの方はすべて自己負担です。

それなりの金額を払うと、それなりのケアが受けられます。既往症があると、医療保険に入れなかったり、保険料が跳ね上がったりします。(これが大問題です。)お若い方は、もう、オバマケアの一番安い保険料のパッケージで十分です。

多分、日本の”病人向け”保険と違って、アメリカの保険は”予防型”です。保険に入っていると、一年一度の血液検査やコレステロール検査、インフルエンザの予防注射、肺炎の予防注射、帯状疱疹の予防注射、大腸がんの検査など、全て無料ですが、一旦病気になると、費用が掛かり始めます。

新薬で、まだ薬品会社の研究費が減価償却されていない場合は、一月一万円以上の場合もありますが、例えば、定番の抗生物質や痛み止めは、十日分で、それぞれ三百円以内です。たぶん、インド製でしょう。

私が住んでいるのはテキサス州ですが、割と”自己責任”なところがあります。低所得層の救済に一番力を入れているのは、カリフォルニア州です。他州は、いずれも、両州の間ぐらいに位置します。

母子ともに健康な病院での自然分娩は、35万円ぐらいだそうです。医者看護婦の人件費と手術室の使用料です。赤ちゃんが未熟児だったり、入院が必要だと、お値段が跳ね上がりますが、適宜、医療保険がおります。

現在、不法移民の数は一千万人以上といわれていて、この人たちは、医療保険なしで生きています。ですから、病院のシステムを知らず、病気になって、いきなり、救急車で時間外の救急病院に飛び込みます。検査だけでも、とんでもない金額を請求されます。(医療保険会社によっては、病院と割引契約のある所もあり、料金が値引きされます。)

お友達は、キチンと下調べをして、州の救済団体に申し込まれたんじゃないでしょうか。えらいです。
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この回答へのお礼

大変詳しいご回答を頂きありがとうございます。よくわかりました。そのようになっていたのですね。
友人はまさにカリフォルニアに住んでいますので費用がかからないのですね。
不法移民の保険なしと低所得の保険なしを混同して考えてしまっていたのだと思います。ありがとうございました

お礼日時:2020/03/02 06:19

アメリカにも「メディケア」と「メディケイド」という公的健康保険制度があります。


メディケイドは子供がいる、補足的所得保障(SSI) を受けている高齢者や障害者であるなど一定の条件を満たす低所得者に公的医療扶助を行う制度です。

まあ、違いはありますが、日本でも生活保護受給者は国民健康保険の適用除外になっており、医療費は医療扶助で行われていますので、同じようなもんでしょう。
但し、メディケイドの場合は州によって給付に差があります。
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この回答へのお礼

そのような制度があるとは知りませんでした。
日本と比較して説明してくださることによりよくわかりました。ありがとうございました

お礼日時:2020/03/02 06:21

低所得者向けなら保健はあります。

また、高所得者は民間保険に入ります。問題はそれ以外の一般ですが、日本ほどは補償されないそうです。
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この回答へのお礼

それ以外の一般というと、中間層ということでしょうか。その層が補償されないということなのですね

お礼日時:2020/03/02 06:22

外国人で税金を払ってないから。


保険に入ってないなど。
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この回答へのお礼

そうなると大変そうですね

お礼日時:2020/03/02 06:23

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