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株は、一度購入すると会社が存在する限り株主が永遠に権利を持ち続けるのですか?
例えば、先祖が100円で株を買い、代々相続されて数百年たった場合、最初の100円はとっくに償却(というのか?)されちゃってる気がするのですが。

A 回答 (11件中1~10件)

株式は償却資産ではありませんから。


土地を買ったら手放さない限り、ずっと所有権があります。相続していけば子孫が続くか日本が沈没するまでずっと持っていられます。
株は会社の所有権ですから同じです。
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この回答へのお礼

土地と同じ!
所有する、ということなのですね。
わかりやすい説明をありがとうございました。

お礼日時:2020/03/26 12:22

基本的にはそうですけど、当然株主総会でルール改正とかされちゃったら権利の範囲は変わる可能性はありますよ。



日本やアメリカは会社は株主のもの100%という考え方で法律もできてるが、ヨーロッパの一部の国ではステークホルダーは株主とその会社で雇用されてる社員なんかも一定の範囲で含まれる、という考え方のところもある。また、アメリカなんかでも一部の企業は株主利益だけを前面にだすのではなくて、会社の発展に直接かかわってる社員に対してもっとその貢献度に応じて還元していくべきではないか、という考え方に変わってきてる企業なんかもあるので、その辺の考え方が社会構造変化とともに多少は変わってくる可能性はある。
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この回答へのお礼

「会社は誰のものか」の議論ですね!
それは気になるテーマです。
社員の貢献度に応じて還元…とうのは非正規も入るのか、という議論も今後は出てくるのかな…?
ともあれありがとうございます。

お礼日時:2020/03/30 00:01

株主としての権利は会社が倒産などしない限り残りますが、


会社が増資などをすると相対的に権限は減っていきます。
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この回答へのお礼

株の保有率が変わるからでしょうか。
ありがとうございます。

お礼日時:2020/03/28 18:58

なぜそんな仕組みになったのか気になったので調べてみようと思います。


  ↑
会社をやるためには資金が必要です。
その資金を集める方法には大きく三つあります。
1,銀行から借りる
2,社債を発行する
3,株式を発行する

銀行から借りたり、社債によるときは元利を
弁済する必要がありますが、株の場合は
そんな必要はありません。
倒産でもしない限り返す必要はありません。
配当だけ配ればよく、その配当だって利益が
でなければ払いません。
だから会社にとって、有利なのです。



役員が一番えらいという印象が強いので、「株主=会社の所有者」
という図式がどうもしっくりこないんです。
オーナー企業でも、社長や会長は株主というより会社の役職のイメージの方が強い…。
 ↑
これは、所有と経営の分離、といいます。
株主には零細株主が多く、彼らは経営の意思も能力も
ありません。
だから経営者が実質支配している、という
会社が少なくありません。



株はどうしても売買で儲けるツールというイメージが先行して、
  ↑
それは投機といいます。
株は本来は投資なのです。

株主は本来は資本家で一番偉いのですが、
近年では広く散在する資金を集めるため
零細株主が沢山で、オーナー株主は少ない
状況になっています。

それで、所有と経営の分離、あるいは所有と支配の
分離という現象が発生しているのです。
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この回答へのお礼

詳しい説明をありがとうございます^^
広く資金を集めるやり方は、もとをたどると16世紀まで遡ると聞きました。その後、東インド会社や鉄道などで広く使われるようになったと…そこまではググってわかりました。
それがどのような変遷をたどって現代の形になったのかに興味を持ったので、調べてみようと思います。
とはいえ今のところよい資料にいきあたっていないので、コロナで休館している図書館が開いたら司書の方に聞いてみようかなと思います。

お礼日時:2020/03/27 17:21

株式会社は、株主のもの。

社長や重役のものではありません。
社長や重役は、株主の委任の元、経営を託されているのです。

従って、株を売却しない限り。株主の権利は永遠。
総会に出席、意見を述べる事や利益の一部(配当)を受け取とったり株主優待の権利があります。
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この回答へのお礼

会社って創業者がつくって経営者が経営して、役員が一番えらいという印象が強いので、「株主=会社の所有者」という図式がどうもしっくりこないんです。オーナー企業でも、社長や会長は株主というより会社の役職のイメージの方が強い…。
株はどうしても売買で儲けるツールというイメージが先行して、投資信託なんてたとえ株が入ってたとしてもどこの会社の株がどんだけあるのかなんて知らないままだし。
なんで会社を苦労して経営してきたわけでもない株主が、社長の交代まで要請できるの?!と疑問に思ってしまいました。

株が今の仕組みになった経緯に興味が出たので、そちらをちょっと調べてみようと思います。
ありがとうございました。

お礼日時:2020/03/26 18:33

株は、一度購入すると会社が存在する限り


株主が永遠に権利を持ち続けるのですか?
 ↑
その通りですよ。
上場廃止になっても、存続し続けるかぎり
株主の権利は消滅しません。



例えば、先祖が100円で株を買い、代々相続されて数百年たった場合、
最初の100円はとっくに償却(というのか?)されちゃってる気がするのですが。
  ↑
株主は、いわば会社の所有者です。
株は所有者である証です。
債権などと異なり
所有権絶対の法則、というのがありますので
償却などありません。
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この回答へのお礼

わかりやすいご回答、ありがとうございます。
出資するだけでなく、所有者にまでなっちゃうってことなんですね。
すごい仕組みや。
なぜそんな仕組みになったのか気になったので調べてみようと思います。

お礼日時:2020/03/26 15:08

株主は会社の企業時に出資というかたちで資金を企業に提供しており、その代わりに株式を受け、企業の下支えをします。


保有期間に利益が出れば配当金を受けます。

売るのは株主の自由で、企業と運命を共同にするという必要もなく、売って利益を抜くだけでも良いです。
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この回答へのお礼

そのあたりは理解しています。
ありがとうございます。

お礼日時:2020/03/26 15:06

短期的に見ても、業績悪化等で配当金0円(無配当)、株主優待廃止など普通にありますが。

「株主の権利は永遠に続く?」の回答画像5
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償却ということはあえりません。


株式市場ができてから100年もたっていないので、これからのことは何とも言えませんが、上場株式の場合、発行済み株式数分の時価総額は価格変動があれども無くなるということはありません。
ただ、増資やM&Aによる合併等がある可能性もあり、取得価格が100円でも価格は変わってくるでしょうね。
非上場企業の場合、増資しなければ株の価格は変動しませんが・・。
ただ、経営破たんとなると株は無価値になるし、何らかの状況で上場廃止となる可能性も否めません。
上場株式は市場でオークション方式ンの受給バランスでザラバ中、売買されていますので価格は常に変動しています。
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この回答へのお礼

株主は会社と運命共同体ですね。
ありがとうございました。

お礼日時:2020/03/26 14:07

流石に数百年続いている株式会社はありませんけどね


通貨単位の相違などを除いても、基本的には法人格が継承されている限り株主は株主である

なお、上場廃止の場合でも、売買する場(株式市場)での取引が出来ないだけで
相対取引は可能だし、株主の権利が無くなるわけでもない

なので、「終わり」という事ではない
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この回答へのお礼

ほほー。
思わず「日本最初の株式会社」をググって調べてしまいました(面白かった)。
株主の権利は、実際の権利の中身はおいておくとしても、かなり強固なものなのですね。
ありがとうございました。

お礼日時:2020/03/26 12:57

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