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お世話になります。

トロンボーンを何年も吹いていて、ずっと理解出来てない事があり、最近いろんな場面で話が通じずに困ってます。

私は高校の時にBをドと教わって数年間トロンボーンをやってました。
かなりのブランクを経て再開して、感を取り戻すためにレッスン通ったりYouTubeで勉強してます。

その際、Bをシと読む人が多く、またそれ前提で解説されてるサイトが多く頭が混乱して矯正出来ません。
Bをドと読んではいけないのでしょうか?


スガナミ楽器のHPには以下の様に解説されてます
『移調楽器というのは楽譜に書いてある音と実際に出る音が違う楽器のことです。
例えばトランペットは「楽譜のド」の音を吹くとB♭(シ♭)が出るんです。
ホルンはF(ファ)の音、サックスはE♭(ミ♭)やB♭が出たりします。』

上記によると、トロンボーンは移調楽器ではないらしいですが、私はドをBと理解してるということは、私の中ではトロンボーンは移調楽器となるのでしょうか?

そもそも、「楽譜のド」ってなんですか??
ピアノのCのことを言ってるのでしょうか?
それでしたら世の中の楽譜は全てピアノが基準になるのでしょうか?


「トロンボーンは実音表記」とはどういう意味でしょうか?
ピアノと同じ読み方ですよ、という意味でしょうか?
Bをシと読んでるトロンボーン奏者には、その意味が分かるのでしょうか?

レッスンの先生に聞いてもちゃんと解説してくれません(^^;;
そういうものらしいです。


長文となり申し訳ありません。
もうずっと何年もモヤモヤしており、スッキリしたいです。
よろしくお願い申し上げます。

A 回答 (10件)

#2です。

お礼ありがとうございます。

>>『しかし、トロンボーンやユーフォニウム用の
>>楽譜はピアノと同じ音階で書かれている」のです。
>>これが事の真相です。
↑上記がまだ分かりません(^^;

了解です。

では先に「ピアノの音階=実音音階」ってなに?ということを書きます。
(今回はドレミとCDEの他にハニホも出てきます。ド=C=ハです)

質問者様は「音」というものが「音の波」であることはご存知だと思いますが、波の振動数つまり1秒間に何回波がやってくるかで「音程」が変わる、ということをご存知でしょうか。

この振動数を「周波数」と呼ぶのですが、楽器だけでなくすべての音響機器の基本は440Hzと決められています。
簡単に言うとテレビ放送が無い時にピー――と出ているあの音、あれが440Hzでこの音は「楽器の中央ハのすぐ上のイの音程」と定められています。

中央ハというのは、ピアノの真ん中の鍵盤のCをいいます。この上のイつまり「ラ(A)」を440Hzにするのが音程の基本なのです。

だから実音音階とは「ラを440Hzとする音階」で、これはつまりピアノの音階である、ということです。
これが音楽のすべての基本で、だから「楽譜」はピアノの音階で記載するのが普通、特に「トランペット用(inB♭)」とか「ホルン用(inF:F管用で書いてあるのが基本)」などと記載がない限り、それはinCつまり実音の音階である、ということんなのです。

で、念のために書きますが、各楽器が「B♭管」とか「F管」とかいうのは、金管ならピストンも押さなければスライドもさせないで出す音、のことをいいます。
 
なのでトロンボーンで第1ポジションで吹くと「トロンボーンのド」の音が出るわけです。というより「その楽器の固有の音はピストンもスライドもなにもさせない状態」で決めているのです。これを「開放音」と呼びます。

しかし「トロンボーンのド」はピアノの鍵盤だと「B♭」と同じ音です。先ほど書いたように「ピアノの音階がすべての基準」ですから、ピアノの音階からみてB♭の音が開放音になる楽器は「B♭管」と呼ぶわけです。

質問者様は他の回答者様へのお礼に
>私が「ボーンが実音」というフレーズにいつまで経っても違和感があるのは、Bをドと読んでいるからですか?
と書かれているのですが、それは「実音表記の楽譜のBを「トロンボーンのド(つまり第1ポジションの音)」と呼んでいる」と言うことだと思うんです。

しかし音楽の約束として
・楽譜は実音だろうが、inB♭だろうが、楽譜のドで読むのが正しい
・なにも表記のない楽譜は実音表記
であり、だからトロンボーンのように「実音の楽譜」を使うのに、楽器自体はB♭管なので「実音のドと楽器のド(第一ポジションの音)」が異なる、ということがでてくるのです。

はっきり書いてしまえば「Bをドと読むのは止めること」です。
その代り
・楽譜(ピアノと同じ音符)のドレミファソラシドを使う事
・その際のポジション
ド=第6ポジション
レ=第4ポジション
のように覚え直すほうがよいでしょう。そうすれば、youtubeなどで説明している内容が理解できるようになります。
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この回答へのお礼

何度もご丁寧にありがとうございました。
かなり理解が深まりました。
ホントにややこしいですね(笑)

お礼日時:2020/04/19 09:23

質問者様へ


ピアノは調性がないとか移調楽器と移動ドを混同している回答がありますがムシして下さいね。
ベストな回答が私とはいいませんが♯2さんが的確ですよ^_^
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
高度な話はついていけないので、皆様熱心に教えてくださりとても助かりました。まだよく分かってませんが(^^;

道案内のルートも人によって違いますし、いろんな解釈に基づいた全ての回答が心に染みました。
ありがとうございました。

いまトロンボーンの楽譜を眺めながら、この音符の位置はピアノならどこだろう?と考えてます(笑)

お礼日時:2020/04/15 10:11

トロンボーンは、「分類上」実音楽器の仲間に入れてあるだけです。

何故なら、譜面がへ音記号だから。
但し、楽器の構造上、吹奏楽て使われているトランペットと同じB♭管です。
そしてトランペットはト音記号なので、譜面を予め移調して有ります。その方が楽だから。
トランペットのドは、ピアノのシ♭と同じ。ピアノには管楽器の様に「調性」は有りません。

最初の回答で結論は言っていますが、B読みだろうと実音読みだろうと、出て来る音は同じです。
どちらが正しいとかは意味が有りません。
物事は多面的に見なければ誤解の元です。一々基礎的な事は検索した方が詳しいので、「検索スキル」を磨いて下さい。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

ある公式があって、皆それを使って計算しているのに、私だけがその公式の意味を知りたがっている。
いまそういう状況だと思ってます(^^;
しかもその知りたがりは九九の出来ない中学生、みたいな(笑)

ピアノとボーンが実音と言いながら片方はト音記号で片方はヘ音記号のために、お互いをイメージしにくいのも一因かもしれません。

お礼日時:2020/04/15 10:05

♯5です。

補足ですが実音で吹けとは言ってませんし、良く意味はわかりませんが、
そもそも質問者様は実音とは何?という疑問を持たれていたので答えさせて頂いただけですよ。
学術的にどうか知りませんが実音記譜と書いてあればピアノと同じドレミと考えることはごく普通なことですよ。
それは楽器が吹けるの問題ではなく一般的に普及している考えです。
何もムキにこねくりまわした説明をする必要はないと思います。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

要するに、ピアノとボーンは共に実音表記って事ですよね?
しかしこれは、「Cをドと読むボーン奏者」にとっては、ピアノとボーンって実音表記だよね!という会話が成立する、って事ですよね?


私が「ボーンが実音」というフレーズにいつまで経っても違和感があるのは、Bをドと読んでいるからですか?

スミマセン、理解が悪くて(^^;

お礼日時:2020/04/15 09:57

そもそも、何故トランペットやクラリネットの譜面が移調してあるかご存知ですか?



吹奏楽のトランペットは、移調しなければ変ロ長調の曲の場合、♭が2つ付くからですね。
曲は、#や♭が付かない方が楽です。ピアノも同じ。
実音で読めと言う人は、「楽器の構造」を理解していません。実音で読むと、楽器の調性が変わるたびに「指使い」を変えなければなりません。
そうなると、楽器の持ち替えなんて出来ませんよ。
クラリネットはB♭管とA管があるのに、実音で指使いしていたら持ち替えば出来ません。

実際に管楽器を吹ける人が言うのなら分かりますが、吹けないのに(楽器の構造も分からないのに)想像で答えるのはどうかと思います。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。

移調とは何なのか、一応いろいろ調べてはいますが理解出来ていません(^^;


>>吹奏楽のトランペットは、移調しなければ
>>変ロ長調の曲の場合、♭が2つ付くからですね。
>>曲は、#や♭が付かない方が楽です。ピアノも同じ。

上記について、トロンボーンは♭が2個付いた楽譜が楽です。
なぜなら、譜面の下から2番目の線上に置いてある音符(←どう要約して表現したらいいのでしょうか)をポジション1で吹けるからです。

ペットは逆に、しんどくなるって事なんですね。

お礼日時:2020/04/15 09:51

私は管楽器ではありませんが、管楽器の友人は自分の楽器を吹くときはズラして読んで、ピアノの弾くときは実音読みをしてますよ。



確かに大変みたいです。聴音の時はズレて書いてしまうなど嘆いてました。
質問者様の先生が仰るようにそういうものなんでしょうけど、何でわざわざズラすのかは不思議ですね。歴史な何があるのかもしれません。

多分、五線譜と音域の尺がハマり易いとかの問題でしょうか。私も本当のところを知りたいです。

あと管楽器のドの位置が変わるのと移動ドは違います。
移動ドはそのつど調に依存して読むことで、曲中で転調すれば主音のドの位置も変えて読むことです。ただし一瞬の借用和音はどうするかなど複雑な曲になると不備が多い読み方です。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

後半は難しすぎて理解出来ませんが、疑問を共有出来て嬉しいです。

お礼日時:2020/04/15 09:39

#1ですが、



「実音」と言うのは、固定された高さの音の事です。
ドレミと言うのは、実は高さが固定されていません。ピアノのドレミは、あくまで白鍵上の事を言っています。
ハ長調のド(C)とニ長調のド(D)は、音の高さが違います。
なので、それを区別する為に「固定ド」と「移動ド」が有ります。

移動と固定は紛らわしいので、絶対的な音の高さを
アルファベットの、ABCで表せばそれがそのまま固定ドを表しています。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
長調短調の話は次元の違う難しさだと思っています。

どこから始まるかで「○○調」と決まる様ですが、どの楽譜もド〜シの7つの音を使う訳ですし、どこから始まってもいいじゃないか、と思ってしまいます(^^;

お礼日時:2020/04/15 09:35

>>「楽譜のド」ってなんですか??


音名(絶対音)と階名の違いを知った方が早い。

音名は譜面上のオタマジャクシの位置によって一意に決まってる名前。
5線譜の一番下の線の上がホ(E)。2番目の線との間がヘ(F)。
一番下の下に1本足した線の上がハ(C)。

階名は、相互の音の相対を言ってる。
上の音名のどこをドとして、相対的にドレミファソラシを造るかを言ってる。
ミ-ファ間、シ-ド間が半音、他は全音。
ハ(C)をドとしたら、ハ長調の音階。ヘ(F)をドとしたら、ヘ長調の音階。
短調の場合はラをどこに持ってくるかで決まり、ラシドレミファソラの音階を造る。

実音
同じ譜面の同じ位置の音を出しても、楽器毎に音の高さがマチマチになる。
楽器が昔~し、それぞれの地方で独自に生まれて発達した。
当時は音を伝える手段なんか皆無だったから、同じ譜面で高さが違うなんて誰も解らなかった。
で、合ってあわせて見ると「全然違うじゃん」と気が付いたわけ。

異なる楽器でも同じ音の高さになる様にしたのが「実音表記」。
楽器毎に「実音表記」はバラバラになる訳。
でも出てる音の高さは同じになる利点がある。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
要するに実音で楽譜に音符を配置する楽譜と(ピアノ、トロンボーン)、そうではない楽器(ペット、ホルン)が存在するからヤヤコしいって事でしょうか。



>>楽器毎に「実音表記」はバラバラになる訳。

上記つまり、楽器毎に「実音表記」は『楽譜の見た目』がバラバラになる、
と理解すればいいですよね。

お礼日時:2020/04/15 09:26

中学でトランペット、高校でトロンボーンを吹いていました。

質問者様の疑問はよくわかります。

で、すごくややこしいので、なるべく簡単に説明します。その代り長文になります(笑)


基本はピアノの「ド=C」で、一般的な楽譜の音符はすべて「ピアノの鍵盤で表したもの」だと思ってください。
(以下、各楽器の音階はドレミで、ピアノの音階はCDEで書きます)

しかし、管楽器などはその楽器の「調性」があります。トランペットやトロンボーンの「ド」はピアノのB♭に当たります。つまりトランペットやトロンボーンのド・レ・ミの音階は、ピアノの鍵盤のB♭・C・Dと同じなのです。

このような楽器独自の音階を「調性」と呼び、トランペットやトロンボーンはB♭の調性、いわゆる「B♭管」と呼ぶわけです。

ああ、ここでもう一つ注意が必要なのは「トロンボーンの『ド』」とはスライドを全く動かさない状態で出す音のことです。トランペットならピストンを一つも押さない状態のド、トロンボーンはスライドをまったく動かさない状態(第一ポジション)のドがピアノのB♭になるわけです。

でいよいよ確信です。
『しかし、トロンボーンやユーフォニウム用の楽譜はピアノと同じ音階で書かれている」のです。これが事の真相です。

つまりトロンボーンの楽譜は「ピアノと同じ音階(つまりCDEの音階)」で書かれているのです。
だからトロンボーンの「楽譜のド=ピアノのC」なのですが、しかしトロンボーンの自体の「ド」はスライドを動かさない状態をいうので、こちらはピアノの鍵盤だと「B♭」になってしまうのです。

以上の説明を、調性や音階の基本を知らない人に説明するなら
①今説明した内容を全部分かりやすく全部説明する
②そんなことは全部すっ飛ばして「B=ド」と教える
③または全部すっ飛ばして「ドは第6ポジション」と教える
のどれかになるわけです。

なので、youtubeなどのレッスンの場合「トロンボーンはB♭管だけど、トロンボーンの譜面はピアノと同じCだよ」という説明をしない(知ってて当たり前)なので、トロンボーンの楽譜上の「ド」が5クリック出した第6ポジションになるのです。

ちなみにトランペットの楽譜はB♭で書かれているので、トランペットのドは何も押さないB♭の「ド」なので、楽譜と調性が合わせてあるのに対して、トロンボーンは「調性がB♭なのに、楽譜はC(ピアノと同じ)なので、ややこしい」のです。

で、実音というのは「ピアノの音階と同じ、ピアノの楽譜と同じ表記」のものをいいます。逆に移調楽器・移調譜面とはトランペットのように、楽器の調性の「ド」と楽譜のCが合っているやり方をいうわけです。

>高校の時にBをドと教わって数年間トロンボーンをやってました。

つまりこれは「トロンボーンの楽器としての『ド』は(実音で書かれた)譜面のBだよ」という意味ですね。
②にあるように説明をぜんぶすっ飛ばすとそういう教え方になりますが、一般的には「実音のCDEをドレミで表し、トロンボーンの第6ポジション=C=ドとする」という③の教え方をするものです。

なのでyoutubeなどの説明で出てくる「ドレミ」または「CDE」などの音階はすべてピアノのドレミ(つまり実音主義)で表していて、トロンボーン自体はB♭管なので、実音のド=Cは第6ポジションになる、というのが正しい認識です。
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この回答へのお礼

とても詳しく解説してくださりありがとうございます。半分くらい理解できました。

>>『しかし、トロンボーンやユーフォニウム用の
>>楽譜はピアノと同じ音階で書かれている」のです。
>>これが事の真相です。

↑上記がまだ分かりません(^^;

トランペットを吹けば理解出来るのかも知れませんね。人生で吹いた事がある楽器がTBとeuphだけなので。。

奏者が今回の様な疑問を持つ楽器は、tubaとtbとeuphだけなのでしょうか?

お礼日時:2020/04/15 09:16

どちらでも読み安い方で構いません。



トランペットの楽譜はト音譜表で移調してあるので、実音B♭をドと読みます。
これに対して、トロンボーンはへ音譜表なので、実音読みを強制する人もいるのですが、ここで問題が生じます。

トロンボーンを吹いたことが無い人は、トロンボーンの「ポジション」について無知です。
1ポジションを「ド」と読む方が合理的です。

同じへ音譜表のテューバは、吹奏楽ではB♭管、E♭管ですが、オーケストラではC管、F管もあります。その際、開放の指を実音で考えると、頭の中が混乱します。
なので、どういう調性の管を使う場合も、開放の指はドと捉えた方が良いのです。

トランペットはC管の楽器を使っていても、楽譜がinDとかinF(マーラーの交響曲)など、色々な調性が出て来るので、頭の中で移調して吹いています。

話をトロンボーンに戻すと、トロンボーンはB♭管なので、楽譜がへ音譜表であっても長2度上げて読めば良いのです。

最後に「ド」と言うのは「移動ド」と呼ばれて固定された高さではありません。「固定ド」の場合はアルファベットのC等を使う事をお勧めします。
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この回答へのお礼

さっそくありがとうございます。

「実音」とは、実際の音って意味だと思いますが、
何が実際なんでしょうか?(^^;;

ピアノの音を「実音」としているのでしょうか、
それとも○○Hzが「ド」、などと、何処かの標準協会みたいなところが決めているのでしょうか??


恐らく、理解している方には私が何を分かってないのかが、きっと分からないと思います(TT)

申し訳ありません。。

お礼日時:2020/04/14 13:57

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