性格悪い人が優勝

マーケティング関係の会社にはいるためには、どんな能力や学歴が必要ですか?
やはり、大卒や高学歴、数々の資格などがなければ難しいのでしょうか。

A 回答 (1件)

特に必要ありません。



しかし、マーケティング関係の業界で成功したいのなら…。
最低限、基礎的な統計知識はあった方がよい。エクセル・パワポは習熟しておいた方が望ましい。近年はweb解析もできた方が良い。要するに、心理学や社会学の基礎知識的なスキルとよく使うソフトに習熟しておくことだろうか。

本質的には、マーケティング会社の顧客は業界大手各社が多いので、基礎的な業界知識を日常的に吸収しておくことだ。日経など専門紙誌は日頃から愛読して、新製品動向や業界動向、事件事故などに触れておくことも重要だ。
専門統計調査士などの資格も色々あるが、これは中央官庁の入札時に有利になる程度だ。取って損はないが、民間の顧客は役に立つコンサルティングを期待している。資格なんて関係ない。

資格同様に、学歴も良ければ良いに越したことはないが、営業的には学歴よりも人脈が大事だ。東大や慶應義塾、そして安倍首相も学んだお坊ちゃま大学で有名な成蹊などでは、学生は皆、人脈作りに励んでいるという。
どんな仕事でも顧客の新規開拓は難しいが、マーケティングは経営の根幹にかかわることなので企業秘密的部分も多く、何よりも信頼・信用・実績が重視される。だからこそ人脈の有無はとっかかりとして非常に大切だ。

あとは、その昔、博報堂のセミナーに行った時には、情報の無差別性が強調されていた。「百科事典はもちろん、哲学書からSM小説まで」と力説しておられた。セミナー内容の多くは当たり障りのない平凡なものだったが、この点に関しては激しく同感した。マーケティングは、人間そのものを対象としている。ヒトがかかわる情報・行動は無差別に吸収し、咀嚼しよう。人間理解に最も努励んだものだけが最後に勝利する。
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