
No.2ベストアンサー
- 回答日時:
炭素上にプラスの電荷を持つ陽イオンです。
窒素のアンモニウムイオン、酸素のオキソニウムイオンなどに比べると、炭素は安定な4価の結合状態では非結合電子対を持っていないので、カルボカチオンが安定に存在する例はあまりありません。
反応の中間体として現れる例が多いと思います。ただし、だからといって皆寿命が短いとは限りません。例えば炭素-炭素二重結合にプロトン(水素イオン)が付加する場合など充分なプロトン濃度があれば付加物の濃度はかなり大きいと思われます。特にCF3SO3Hなどの超強酸のなかでは安定なプロトン付加体が出来ますのでカルボカチオンも安定に存在するはずです。
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