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小池真理子さんの小説が大好きで、ほとんど読破しました。
たま~に他の作家を購入しますが、彼女を超える面白さ(読みやすさ・怖さ)のものに出会えません。

先日岩井志麻子の本を数冊購入しました。
賞を取った「ぼっけえぎょうてえ」は面白かったですが、あとはまあまあという感じでした。
あの人はビジュアルがすごすぎて小説がくすんでしまいました・・・。

読みやすく女心が絶妙に書かれている、ちょっと怖いようなお話が得意な作家がいたら是非教えてください!

ちなみに宮部みゆきもけっこう読みました。乃南アサはねじまがっていて嫌いです。

A 回答 (8件)

小池真理子さんの「墓地を見おろす家」はとても怖かったですね。

僕の中では、数あるジャパンホラーの中でもかなりの秀作です。
小野不由美さんも面白かったですよ。「屍鬼」「黒祀の島」は伝奇ホラー風で怖くて面白かったです。しかし、女性が主人公では無かったですね…。でもオススメできますよ。
他には、坂東真砂子もいいと思います。女性が主人公ですし、元々ホラー出身の作家です。映画にもなった「死国」や直木賞受賞の「山妣」などがあります。ホラーでは「蟲」、「蛇鏡」、「狗神」など読みました。官能的な作品も多いのですが小池真理子がお好きでしたら大丈夫でしょうか。
「ホラー」というところに限定していいのなら、高橋克彦の作品、特に短編が面白かったですよ。「緋い記憶」や「私の骨」がオススメです。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。「墓地を・・・」は本当に怖かったですよね!これではまったんですよね、小池作品に。
映像が目の前に浮かんでくるような描写は本当にさすがです。

小野不由美さんですか、読んだ事がないのでトライしてみます。

お礼日時:2005/01/15 15:12

小池真理子さん、私もほぼ読みました。

初期短編ミステリーから「恋」まではホント、面白かった。ただ「恋」の後からマンネリ化してしまい、最近はちょっとご無沙汰してます。「恋」が一番好きですね。怖さでは「夜ごとの闇の奥底で」かな。

そのほかの作家さん、一杯いますよ。
微妙な女心、ちょっと怖いようなお話、とすれば最近ではサラ・ウォーターズ、どうでしょう。「半身」「荊の城(上下)」とどれも長編ミステリーですが、デュ・モーリアの「レベッカ」などの英国名作サスペンスに通ずる非常に上手い作家です。どれも19世紀末の英国が舞台ですが、歴史小説というわけではないので読みやすいと思います。この2年で日本でもかなり知名度が上がって評論家の評価の高い作家さんです。

あと長編小説が苦手でなければ、小野不由美の「屍鬼」でしょうか。これは女心じゃないけれど、閉鎖された村、追い詰められる人間の心理、破綻、異端者との共存、排斥、圧倒的な面白さでしばらく現実世界に戻れなくなるかも・・。

私は宮部みゆき、乃南アサ、桐野夏生は一応数冊読みましたが苦手です。

ホント、個人の好みの世界なので合う、合わないはありますが、いい作家にめぐり合えるといいですね。満足感が長期間持続する娯楽、としては読書が一番だと思います。
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小池真理子は、


特にサスペンスを書き始めた頃は
明らかにルース・レンデルの影響を受けていましたね。
というわけで、レンデルはいかがでしょうか。

とりあえず

『荒野の絞首人』

と言いたいところですが、
Amazonで見てみたら、どうやら品切のようなので、
手に入るものということで、

『心地よい眺め』
『わが目の悪魔』

なんてどうですか。
特に女心というわけではありませんが、
怖いほどの心理描写です。
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この回答へのお礼

そうなんですか~。基本的に日本人オンリーなので(スティーヴン・キングやシドニィシェルダンくらい)知らなかったです。

ルースレンデル、さっそく調べてみます。「明らかに影響を受けている」とは非常に興味深いですね。
ありがとうございました。

お礼日時:2005/01/15 20:23

私も小池真理子さん、好きです!


ホラー系も好きですが恋愛小説も面白いと思います。
阿刀田高、宮部みゆき、夢中になって読んだ時期がありました。

今単行本が出る度に読んでいるのは桐野夏生です。
人によっては好き嫌いがあると思うのですが、私は読み出すと一気に読んでしまいます。
特に「グロテスク」が面白かったです。今は新刊の「I'm sorry,mama」を読んでいる最中です。

また山本文緒も好きで、一時期ハマりました。ホラーというジャンルとはちょっと違いますが、人間の心の中に潜むものの怖さを描いた作品が多いです。初期はジュニア向け小説を書いていたので、かなり読み易いですが、お好みと違うかもしれませんので、最近の作品がオススメです。

もしお気に召しましたら読んでみて下さい。
夢中になれる面白い本に出会えると良いですね!
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この回答へのお礼

桐野夏生さんは私も3年位前はに読んでました。
最近読んでないのでまた見てみます。

山本文緒さんは知らないので調べてみます。
私もホラー小説が好き、という訳ではなく、小池作品に代表される微妙な女心や誰もが持つ人間の奥に潜む怖さみたいなものが上手く書かれてあるのが好きです。

なかなか小池真理子さんを比較・超える作家となると(好みですが)難しいですが、このトピに対するコメントの多さからも小池ファンは多いんだなって嬉しく思いました。

ありがとうございました!

お礼日時:2005/01/15 17:01

永井するみさんはいかがでしょう。


実際身の回りに起こりそうなものを題材にしたミステリーです。
長編も短編もあり読みやすいです。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。一度調べてみます。

お礼日時:2005/01/15 15:13

小池真理子さんの白い猫がでてくる話は傑作です。

雪の上を、白い猫のしっぽが飛び跳ねるように少女のマフラーがふわふわと躍るシーンが目に焼き付いています。悲しくて怖い話しが得意な方ですよね。
誰の小説かわかりませんが、着物を着た奥さんが、二
階の三角形の窓から、向かいの男子高校のグランドの男子生徒達をじっと見ているという話も怖かったです。何かの賞を取ったのに早死にされた方です。
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この回答へのお礼

白いネコの書かれた表紙の作品があったような・・・。
どれを読んだか忘れて2回も買ってしまうことあるんです。

情景描写がとても上手い作家ですよね。

お礼日時:2005/01/15 15:14

私も小池真理子さんにははまりました。


特に短編集は何度読んでも面白いですね。

彼女を超えるとなると難しいのですが、
今邑彩さんなんかいかがでしょう。
個人的にはURLの中の作品集の方になかなか面白いものが多いと思います。

女性作家限定でなければ、阿刀田高さんもおすすめです。短編の名手で文庫もかなり出ていますが、読みやすさと読後の満足感は請け合いますよ。

参考URL:http://mlibrary.hp.infoseek.co.jp/japan/imamura. …
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この回答へのお礼

ありがとうございます。今邑彩さんですか?知らないので調べてみます。

阿刀田高は学生の頃ハマって読破してました。最近読んでいないのでまた読んでみようかな?

この方も情景描写がうまく、大変読みやすい作家です。

お礼日時:2005/01/15 15:16

小野不由美(著)屍鬼 読まれえましたか? 怖いです。



新津きよみ サンの本とかは? 

参考URL:http://list4.auctions.yahoo.co.jp/jp/2084035401- …
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この回答へのお礼

小野不由美さん、お勧めの方が多いようです。
怖いのですね。

新津きよみさんは知らないので調べてみます。

ありがとうございました。

お礼日時:2005/01/15 15:18

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