先日、妻が住宅街の十字路で衝突し、50:50の過失割合になってしまいました。それは、理解できるのですが、時価について理解できないことがあります。
妻の車は11年使用した軽自動車で新車価格70万でした。保険査定は、10分の1で7万との見解です。受け取るのは、半分の3.5万になります。時価処理というのは、その金額で中古を購入できる金額だと思うのですが、仮に価格7万の軽自動車があっても、諸経費を合わせると15万程度になるのが普通と思います。諸経費は保険査定に入らないのでしょうか?当方が、感情的になっているのかも知れませんが、仮に10:0でも、車は買えない金額だと思うのですが・・・。
誰か、教えてください。
保険担当者へお話したら、文句があるなら、裁判を起こしなさい、それが、一番早い!と言われてしまいました。おそらく、保険会社の言う通りなのでしょうが、査定は7万しかでないものでしょうか?
(修理費は、中古パーツを使用して13万、新パーツですと25万程度になります。)
No.1
- 回答日時:
こんにちは お怪我が内容で安心しました。
よくあることですが保険では車の価格のみしか保障しません、従いまして新車価格の1/10が10年以上経過した車の価格となっています。友人で同じようなことがありましたがそのときの経過をお知らせいたします。車検を取り少しの修理を(修理代15万円)した車でした。12年経過していましたので当然新車価格の10%で保険会社が提示してきました。(追突事故ですので過失なしです。)当然納得は行きませんので前記の様なことを話をし保険会社と交渉してその修理代まで出してもらいましたがそのほかの経費分 自賠責保険(廃車すれば返金あり)重量税 車検代行料などの経費分は出してもらえませんでした。新たに買い換えるとして同じ車を探しましたが当然経費分が足りませんので車格を下げて買い換えました。裁判を起こしても勝てると思いますが時間と経費の問題がありますのであまりお勧めできません。保険会社は車を元に戻すのが前提ですがその時価以上の金額は払いません。今回は過失が無ければ最大7万+アルファですが過失がありますので7万の過失分の35000円が限度となってしまいます。早速のご回答ありがとうございました。
実は、私も若い時、相手に衝突されて時価で保証されたことがあるのですが、その時は、時価満額+αを支払い頂きました。過失割合が8:2だったと記憶しておりますが、保険会社の頑張りか?営業トークか分かりませんが、満額支払われた覚えがあり、今回納得がいかない状況でした。
いずれにしても、諦めが必要なんですね(泣)。
今回、この事故を通して感じているのですが、海外生活経験がある私には、6年で査定が0になるので、その前に車を買い換えた方が良い?との保険制度に矛盾を感じてます。だって、6年で価値は無くならないでしょ。経理の減価償却じゃないんだから・・・。カナダで10年たった日本車を自慢して乗っている人って沢山いたんですよ。と言っても駄目なんですよね。法律だから、ここは日本ですしね・・・(泣)。
親切なご回答を頂きありがとうございました。
心より御礼申し上げます。
No.2
- 回答日時:
誠にお気の毒な状況ですね、確かに保険での賠償は時価額と言うことに成っています。
過失の無い事故でも何時も問題に成るのは、古い車でも何の問題も無く使用していたのだから同じ様な車を買って返して欲しいとの請求です。そんな問題が多い為最近では時価額に上積みした金額を支払う保険が出ています。しかしご質問の回答に成らないかも知れませんが、此処で私が云いたいのは保険会社の担当者の「文句があったら裁判を起こしなさい、それが一番早い」との言葉です。私は長年損害保険会社の損害調査員をやってきました、良く被害者の方が、ご自分の思うように成らないと弁護士対応をするとか裁判をするとか云う方がいましたが担当者としては「どうぞそうして下さい」と返事をしました。何故なら担当者にとっては顧問弁護士に任せれば良いのですから、手持ちの案件が少なくなるからです。しかし保険会社の担当者が簡単に口にする言葉では有りません。今回の件に付いては50対50ならご自分の保険会社(任意保険に入っておいででしたら)の担当者に良く相談して対応して下さい納得いく説明が得られるでしょう。丁寧な文章ありがとうございました。
保険会社の方も、仕事とは言え、大変な仕事と察します。
私が気にしているのは、担当者の信頼性です。実は、事故相手が、子供が通う塾のクラスメートの親なのです。だから、あまり意見も言えないのですが、こちらが左方だったので、6:4では?と主張しても、相手の方には連絡もせず(相手の親が連絡が来ていないといっております)、相手は5:5でないと納得しないと言っているとか・・・。
保険会社の方が業務怠慢なのか?、相手の方が嘘をついているのか分かりませんが、複雑な心境です。
本件、今後の役にたつよう、また、納得して解決するようにしたいと思います。
回答ありがとうございました。
No.3
- 回答日時:
保険の実務としては、「喧嘩別れ」という方法もあります。
ようするに、示談不成立。
お互いに、自分の車は、保険を使わずに自分でなおしましょう、、ってことです。
代理店さんには、相談されましたか?
代理店は保険の加入手続きをするだけではありませんよ。
保険会社の損害担当者より事故処理のノウハウをもっているかたもいます。
アドバイスありがとうございます。
相手と私の損害保険会社が同じで、保険会社内で交渉をするのは、無理があるのかもしれませんね。
でも、相手の損害も私同等ですので、保険を使わないと大きな出費になってしまいます。こういうときの為に、保険を掛けているので・・・。
また、相手の顔は知っていても、示談するまで話すとなると、お互い感情的になり、難しい気がします。
金額が小さかったら、よかったのですが。
当方が今の損害保険に入った経緯は、生命保険のセールスを始めた知人に協力して入ったのですが、すでに5年以上前に退社しており、相談するのも失礼かもしれません。
色々アドバイスと頂き、心より感謝しております。
No.4
- 回答日時:
損保社員です。
新車の10%というのは、よく損保の査定実務で使われますが、客観的にそのクルマの経済的価値が7万円あるかといわれるとどうでしょうか?11年落ちの軽自動車の価値としては微妙ではないでしょうか。
諸費用のうち、必要かつ妥当な部分は車両本体の価額と別に含めても良いと思います。具体的には、諸費用のうち「自賠責」や「自動車税」といった還付制度があるものや車庫証明取得代行費用といった業者の報酬部分は賠償の対象となることは難しいと思います。(諸説ありますが)
このため、諸費用のうち一部を認めてもらい、仮に本体価額7万+諸費用認定額4万円=総損害額11万円としても、過失相殺50%をされると、受取り金額は5.5万円となり、現状の3.5万円の賠償と比較して、わずか2万円程度しかかわりません。
相手方との関係悪化やご自身の精神的な負担を考えると、賠償金の大小をめぐって争うより、早期解決されたほうがベターと考えます。
http://www.sonpo-direct.com/
http://blog.livedoor.jp/hokenya2004/
No.5ベストアンサー
- 回答日時:
民法では時価を超える賠償を認めていません。
保険会社は法律に基づいて示談交渉を行いますので、これはいたしかたないです。なぜ法律の範囲内でしか支払えないかというと、訴訟になる可能性を考慮しないといけないからです。裁判での認定と、損保会社の支払い方法に違いがあるとまずいのです。ですが、この事案についてはよくもめますので、今はこれをカバーする特約ができています。保険で出ない分は支払わなくても法律上問題はないのですが、道義上の責任を感じて、差額を支払う人もいます。ただ、今回は相手の過失が50%あるのですから、そこまで自分を追い込まなくてもいいと思います。保険会社は、相手を納得させて示談するのが仕事ですから、まかせておきましょう。お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!
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