
A 回答 (2件)
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No.2
- 回答日時:
完成してない工事にかかる外注費は(あなたの言葉でいう)仕掛ですよ。
未成工事支出金といいますので、ググって研究なさってください。
簡単に説明しておきます(カンタンなので語弊があり「違うよ」という意見があるかもしれませんが、あえて単純に述べます)。
工事は完成した時点で相手に代金請求ができ、この時点で売上計上されます。
つまり「今期に仕事してるが、売上計上は翌期になる」工事が決算月によってあるわけです。
ここで「売上計上できない工事なのに、費用だけは必要」なので支払することになります。
材料費、交通費、外注さんへの賃金など工事原価にすべきもの全てです。
工事完成してなくて、売上計上が今期にできてないのに、費用だけは今期に発生してるものを「未成工事支出金」といいます。
この考えは「費用収益対応の原則」から来てます。
第一期に工事開始して費用だけ発生したので赤字決算となり、株主配当ゼロとします。
第二期には工事売上が出て、どえらい儲けが出たので、株主配当がたんと出ました。
↑
「これって変だろ、おかしいだろ」という株主が出ます。
第一期に株主になった人には配当ゼロ。
第二期に株主になった人には「たんと配当がある」
となれば、株主が不公平です。
それ以前に「設立第一期」の会社の株主になる人がいなくなり、やりかけてる工事が完成しそうだと耳にすると「それ、株を買え!配当があるぞ」という話になります。
これを防ぐために「費用」と「収益」は対応してないとあかんよというのが費用収益対応の原則です。
これを実現するためには「未成工事支出金」として経理処理をしておき、支出があった期の経費としないようにするわけです。
もう一度。未成工事支出金には外注費も含まれます。
No.1
- 回答日時:
正常営業循環基準(現金→仕入れ及び工事→引き渡し→代金回収)において
「どこに至れば現金化出来るか」
という面で捉えると分かりいいと思うのですが。
要は「工事完成」が一旦のゴールなのです。
(これが無いと現金に成りませんので)
受注から工事の完成までに様々な段階があると思います。
費用収益対応の原則に立てば大枠として
「費)中長期請負工事↔収)請負代金」が対応している事になります。
仕掛工事はこの中長期請負工事の中の1点であり
全体を見ることは出来ません。
外注費、部材費、経費を誰にいつ支払ったかがポイントでは無く
いつこれらの費用が収益(現金)として回収出来るかがポイント。
中長期請負工事(打ち合わせ、契約、仕入、工事、完成、引き渡し、代金回収)の流れで以て
代金回収時点で(打ち合わせ~引き渡しまでの)各種費用項目が現金化するのです。
いわば、前払金の中の細部の細部ですね。
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