物理化学のΔG=-RTlnKという式について 単位だけを見て見ると kJ/mol = kj/mol・

物理化学のΔG=-RTlnKという式について
単位だけを見て見ると
kJ/mol = kj/mol・K × K ×？
となります。
このKはそれぞれ使われる式によってKaだったりKdだったりしてます。
Kaだと単位はM-1、Kdだと単位はM
でどっちにしろ単位は合いません。
このKの単位についてはどのようにして考えるのでしょうか。

No.1 ベストアンサー 回答者： むらさめ 回答日時： 2020/06/17 23:37

平衡定数の　K　には本来は単位は無いです。

化学反応の平衡が成立する場合には色々な物があります。
A+B　⇔　C　　　→　K=[C]　/　[A]･[B]　　だったり
A+B　⇔　C+D　→　K=[C]･[D]　/　[A]･[B]　　だったりと、色々な反応があり平衡定数が成り立つ物が多くあります。
それらの平衡定数に対して、参考書などで平衡定数に安直に単位を付けている場合が多いのですが、本来、平衡定数は無次元量としなければ、対数の中身として成り立ちません。
参考書(特に高校の参考書)が、平衡定数の定義の部分、
ご指摘の
ΔG=-RTlnK　を無視し、さらに平衡定数が成り立つ本当の状態量が、活量やフガシティーということを無視している事が多いです。
↓参考までにWikiのリンクです。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B9%B3%E8%A1%A1 …

この回答へのお礼

なるほど！本来は無次元量なのですね。ありがとうございます。

お礼日時：2020/06/18 09:41

No.2 回答者： konjii 回答日時： 2020/06/18 07:56

Ｋに単位があろうがなかろうがｌｎＫに単位はありません。

ｐＨ＝－log[H⁺]ですが、ｐＨに単位はありません。

この回答へのお礼

KにはあってもlnKにはないのですね！pHの例、とてもわかりやすいです。

お礼日時：2020/06/18 09:41