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次の問題について聞きたいことがあります。

様々な温度(t)で五酸化二炭素(N2O5)の分解反応の反応速度定数(k)を求めた。その結果をアレニウスの式を展開した以下の式1を用いて縦軸ln(k)、横軸1/Tでグラフを作成した所、その傾きは-1,25×10^4であった。Rは8、31(J/k・mol)として活性化エネルギー(E)を求めよ。
    ln(k)=-E/R・1/T+ln(A) (式1)

これを計算するときに
-E/R=-1、25×10^4でEを求めればいいのですが
計算した後の答えが自分は1、04×10^5(J/k・mol)と書いてしまったんですが、答えの単位は(J/mol)でした。kはどうして消えたんですか?教えていただきたいです

A 回答 (3件)

「反応速度定数」とは、「あるもの」(反応速度に影響を与えるもの)と「反応速度」の関係の「比」(あるいはその対数)なので、「無次元」です。



(式1)の「ln(k)」(k が反応速度定数、ln は自然対数)が無次元なので、その右辺第1項
 (E/R)(1/T)
も無次元です。
従って「単位」に着目すれば
 [E] = [R]/[T]    ①
ここで
 [R] = [J/(K・mol)]
 [T] = [K]
なので、①は
 [E] = [J/mol]
です。

そのどこが疑問なのですか?

なお、「反応速度定数:k」と「絶対温度の単位 [K]」は混同しないように。
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それぞれの記号 (で表される量) がどのような次元を持っているか考えよう.



あと k と K は違うものなのでちゃんと区別するように.
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-1.25×10^4の単位が[K]だからではないでしょうか。

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