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安倍晋三をポチとして崇拝するネトウヨの方達、若しくは安倍晋三のポチたるべく奮闘努力中のネトウヨの方達は憲法についてどのような考察をしておられるんですかね?

ネトウヨ界隈でよく聞くのが「自主憲法制定」なる呪文でして、「ボクタチの手で憲法を初めから終わりまで全部書く」という憲法全文改正とか、或いは旧石原都知事が主張の「現行憲法の破棄」の後の「明治憲法の復活」とかを望みますか。

通常ですと憲法改正とは変更したい部分を念頭にした逐条改正を意味すると思われますし、改正希望の条文がなければ憲法改正必要なしと考えるのが正しかるべきかと存じ上げます。
必要もないのに無理やり改正するのはおかしく、いわゆる改憲オタク・フェチじゃないでしょうか。
安倍晋三みたいに「何処でもいいからとにかく改憲しろ」とせっつくのは見た目良いもんじゃありません。

A 回答 (2件)

数十年間変えてはいけないものっておかしいですね。


法律でも毎年改正。キリスト教でもいろんな宗派・解釈があります。
絶対変えてはいけないと主張する人の根拠の乏しい物程ありません、所詮人間がその時々作ったものは時代に応じて変革していくものだという考えはおかしいですか。
もし、おかしいと主張される方は、それは質問ではなくある考えの主張に過ぎないのでは。
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この回答へのお礼

回答ありがとう。
憲法は必要があれば変えるかどうかの検討に入りますが、必要なければ変えるべきではないのですよ。
憲法尊重擁護の義務があります。
必要ないのに「変えろ!変える!」と喚き散らしてきたのが安倍晋三であり自民党極右議員でありそのポチであるネトウヨさん達であって、そういう人達に向けて放つ言葉が「変える必要ないんだから絶対変えるな」でしょうね。

安倍晋三が主張する改憲の対象は何年も前からコロコロ・コロコロ・コロコロ・コロコロ・コロコロと千変万化しており、つまりは改憲対象は何でもよいと考えてるのが安倍晋三であり、今は憲法9条に「自衛隊」の文言を入れろ、という主張です。
何故「自衛隊」の文字を入れるかと言えば「自衛隊員の子供が泣くから」なんだそうで。
たかが自衛隊員の子供か泣くからという理由なら改憲の理由になんぞになりはしません。

ちなみに一味の改憲案を見れば「自衛隊」の文字を入れるだけなのではなく、9条の抜本的大変化を目指してると受け取れます。
自衛隊の字を入れるだけだと嘘八百並べて国民を騙して改憲を目論むなんぞ、政治家の風上にも置けぬ売国奴です。

そもそも改憲論議とは、憲法のどこをどう変えるかの話であって、しかしながら憲法を変えるか変えないかの話ではありません。どこか勘違いしてませんか?

お礼日時:2020/06/21 11:57

私はネトウヨではありませんが、「ネトウヨ諸氏は、たぶんこう考えているだろう」ということを織り込みつつ、レスしてみます。



>憲法改正とは変更したい部分を念頭にした逐条改正
>を意味すると思われます

そう。だからネトウヨ諸氏は第九条に特化した物言いをしているのではないでしょうか。

ネトウヨ諸氏は「第九条を改正すれば、我が国は近隣諸国に対して毅然たる態度を示すことが出来るし、米国との関係も良くなって、(今回のコロナ禍を含めた)あらゆる国難に上手く対処することが可能になる」とでも考えているのでしょう。言い換えれば「第九条こそ諸悪の根源だ」というのが、ネトウヨ諸氏の基本認識だと思います。

でもね、法には自然法と実定法というのがあるんですよ。自然法は実定法の上位概念だというのが定説で、言うまでもなく憲法は実定法だから、もしも憲法と自然法との間に矛盾が生じたら自然法を優先して考えざるを得ない。

国の自衛権は自然法に準拠すると考えるのが、それこそ「自然」じゃないでしょうかね。いくら憲法で交戦権を放棄していたところで、他国から攻められて何もしないままでは、それこそ国民の生存権まで脅かされる。ちなみに2005年に発出された参院憲法審査会の「日本国憲法に関する調査報告書」には「個人の自衛権は自然権であり、個人の自衛権の集合としての国の自衛権も(憲法)条文以前の自然権と言われる。わが国が独立政府として個別的自衛権を有することは、共通した認識」というフレーズが存在します。

だから、少なくとも個別的自衛権の行使は、憲法違反でも何でもない。憲法以前に国に認められた自然権と言うことが出来る。この認識に則れば、近隣諸国に毅然たる態度を示すことは、憲法に違反していないってことです。極端な話で恐縮ですが、もしも軍事衛星で北朝鮮から日本に向けて核ミサイルが発射されることが明確に分かれば、こちらで先手を打って爆撃機を飛ばし(まあ、現状では自衛隊に爆撃機はありませんが)、平壌を灰にしても、憲法違反ではないと考えます。

ネトウヨ諸氏の常套句である「日本近海に出没する不審船に対して何もできないのは憲法第九条のせい」とか「竹島や尖閣諸島に関して強い姿勢に出られないのは、憲法第九条があるから」「日本にちゃんとしたインテリジェント組織が無いのも、憲法第九条がダメだから」とかいう物言いは、とんだお笑い草です。そんなことは憲法に関係のない、いわば「行政レベル」で対処出来ます。国会のコンセンサスを取って、政府が粛々とやればいい話。

断っておきますが、私は何も「憲法は一字一句変えるべからず」とは思っていません。改正すべき点はあります。ですが、現行憲法で出来ることをまったく考えず、あたかも「改憲すればすべてが良くなる」と言わんばかりのネトウヨ諸氏のスタンスは、唾棄すべきものでしかありません。そしてもちろん「とにかく改憲出来ればそれでいい」と思っているらしい安倍総理は、そもそも憲法をちゃんと勉強したことがあるのだろうかと疑問に感じる今日この頃です。
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