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確率の範囲です。

あまり自信がなくて申し訳ないのですが、確率の問題を求める時に問題によって例えばですが写真の通り以下の3通りの形式での求め方があったと思うんです。どういう問題の時にどの形式を使うのか、今まで何となくで解いてしまっているのですが言葉にするとどういうことを問われた時にそれぞれどれを使うのでしょうか。愚問で申し訳ないです。

「確率の範囲です。 あまり自信がなくて申し」の質問画像

A 回答 (1件)

企業で統計を推進する立場の者です。



3通りあるというのは確かにそのとおりです。誰もが認めると思います。
ただ、ご質問者の書かれている真ん中の式は何ですか。これは不明です。
また、一般論として考えるなら、正例4回負例2回計6回でなく、計n回中、正例x回とします。

さて、3つというのは、
①二項分布:一番右の式です。
②幾何分布:メモには出てきません。
③超幾何分布:一番左がその特殊形です。

その意味は、
①ベルヌーイ試行がn回という有限回で、その間に生起確率pの事象Aがx回観測されるとき、xがとる分布P。
②ベルヌーイ試行において、x回目にAが初めて観測されるとき、xがとる分布P。
③N個の有限母集団中にK=Np個のAがあり、ここからn個非復元抽出を行ってx個のAを得たとき、xがとる分布P。
なお、Nが十分大きいときはP(x)は二項分布に近づき、K/Nが小さく抽出数nが大きいときはP(x)はポアソン分布に近づく。

これに、ポアソン分布を加える人がいますが、ポアソンはベルヌーイ試行ですが、試行回数n=∞ですから、私は加えなくても良いと思います。
QC検定では、ポアソンは①②③に並んで出てきますけどね。

さて、確率質量の式は、
①P=nCx・p^x・(1-p)^(n-x)
②P=p・(1-p)^(x-1)
③P=KCx・N-KCn-x/NCn

式は、教科書などでご確認ください。
また、①②③それぞれ期待値と分散が計算されます。
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この回答へのお礼

とてもわかりやすくありがとうございました!よく理解できました

お礼日時:2020/07/31 07:29

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