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お世話になります。
最近、細管のテナーから中細菅のテナーに持ち替えました。
同じポジションのハズの音が、個体によって位置が違うのは普通のことなのか、教えてください。

4ポジションのDとGの位置が細管では同じだと思って吹いてたのに、中細菅になると同じ位置だと合わなくなりました。
(↑チューニングB♭の下の音のことです。チューナーで音を聴いています)
具体的にはDはだいぶ手前になりました。

高いGとAが2ポジでも微妙に位置が違うのは細管の時から認識してたのですが、ひょとしてトロンボーンってあらゆる同ポジションの音の位置が微妙に違うのでしょうか?
だとしたらポジションの種類は7個どころじゃないですね。


また修理に出せば、同じポジションで同じ位置でDGHと吹けるように調律みたいなことは可能でしょうか。


以上よろしくお願いいたします。

A 回答 (4件)

金管楽器の音源はアンブシュアで、すべての音はここで決まる。



ただし管の長さによって共鳴周波数というのがあり、これによって出せる音が限られてくる。
B管の場合は解放でB、F、B、D、・・・
ただし先ほども言ったように、音は基本的にアンブシュアで決まる。
なのでBを出そうと思っても、アンブシュア次第で多少の高低ができる。

これ以外の音を出そうと思えば、管の長さを変えるしかない。
ラッパやホルンなどはピストンやロータリーでこれを行う。
トロンボーンの場合はスライドでこれを行う。
たとえばEsを出そうとする場合、トランペットでは1ピストンを押す。
これによって管の共鳴周波数が2度下がり、解放でFだったのが2度下がってEsになる。
トロンボーンの場合は3ポジション。

ただしこれはあくまで管の共鳴周波数の話であり、もう少し砕いていえば「その管がいちばん出しやすい音」である。
それ以外の音も、小さくなったり出しづらくなったりするとはいえ出ることは出る。
そのため、3ポジションにしても、アンブシュアがFのままだとその影響を受けて上ずったEsになってしまう。

実は、無意識のうちに唇はその音のアンブシュアを作っている。
Esを吹くときはEsのアンブシュアを作っている。
だから基礎練習でマウスピースや唇だけでオクターブを奏でる練習が重要になり、これがきれいにできないことには楽器もきれいに鳴らない。
トロンボーンはポジションで多少調整ができるが、音色や上達のことを考えればアンブシュアで奏でられるようにした方がよい。

管の太さは、息の所要量に影響を与える。
太い管ほど大量の息と太さに合った息の勢いを必要とする。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
ということは、今新しい楽器で位置が異なる違和感を感じていますが、これはアンブシュア次第でDもGも同じ位置で音を出す事も可能という事でしょうか。

強制倍音というのを聞いたことがあります。
アンブシュア次第というのは確かにそうかもしれません。
楽器に慣れてきたらまた変わってくるかもですね。

お礼日時:2020/11/06 20:16

No.2です。



> ユーフォなら同じピストンを押して出る音は同じです。
当残ながら、主管で調整後の話しですが、
同じ音でも、同じ音程ではありません。
アンブシュア―を変えれば音程も変わります。
逆にそれで調整できる、と言う事です。
低音楽器は波長が長いので、
音程のずれはアンブシュア―による調整範囲内、と言う事で、
ピストン毎抜き差し管は固定型になっています。
それでも癖(偏り)がある場合は、奏者自ら抜き差し管を調整します。

> 実際は2cmくらい異なるので
管の太さやベルの開き具合で、実効管長が変わりますから、
そんな差は出てきます。
奏者の癖でも変わったりするのが実情です。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
位置が変わるのが当たり前なら、練習してその楽器のポジションを覚えるしかないのかもしれませんね。

お礼日時:2020/11/06 20:11

吹奏楽器の音程を決めるのは、奏者のアンブシュア―です。


トローンボーンの場合、ポジション位置は参考程度で、
音程が決まるようにポジションを少し変えれば、それが解決策です。
トランペットでも、主管のほか、
1/3バルブに調整フックが付いているのはそのためです。

金管楽器には、音程を微調整する修理、そんなものはありません。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

ユーフォなら同じピストンを押して出る音は同じです。違う倍音毎に調整できないから当たり前なんですが。。

トロンボーンも同じポジションの音はぴったり同じ位置だと思ってたのですが、実際は2cmくらい異なるのでここでお聞きしようと思いました。

お礼日時:2020/11/06 14:21

かつての経験者です。


自分の先輩には、村田陽一氏や楽器用に歯並びを矯正する歯科医がいます。

個体差はあるでしょうが、それ以上に個人差というかアンブシュアの変化があるような気もします。
あなたの場合を見ていないので、原因がドコにあるか特定できませんが…

>ポジションの種類は7個どころじゃないですね。
そうですね、無限にあります。
というか、それがトロンボーンの利点。
スライドの微妙な調整で、簡単に音程を合わせられるのですから^^
7個はあくまで目安の位置という程度の認識がよろしいかと。

修理… バルブの有無等によって多少の調整は可能かもしれませんが、部分的にというよりは全体にシフトする感じになると思われ、期待されるような効果にはならないと推察します。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
テナーなのでバルブは無いです。

脈絡のない文章で失礼しました。
伺いたかったのは、楽器が変わると各ポジションの位置が変わるのは普通なのか、ということなんです。

お礼日時:2020/11/06 14:15

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