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仏教では子供が親より先に死ぬことは罪とされて死後、天国に行けずに河原で石積みをさせられるそうです。

たしかに自殺だったりイタズラや今で言うとSNSで目立ちたいために危険なことをした挙句に亡くなったならまだわかります
しかしながら生まれつきの病気だったり相手が100パーセント悪い事故だったりキチガイに殺されるなど子供が一切悪くない死を迎えた場合も仏教では罪となり天国に行けないんでしょうか
また、子供が地獄に落ちることはありますか

A 回答 (7件)

あくまで方便であって、仏教本来の思想とは異なります。

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仏教は生まれ変わるというのが基本の考え方です。

生まれ変わるのですから天国や地獄が現実とかけ離れた所に在ったのでは辻褄(つじつま)が合いません。天国も地獄も現実の世界で見ることができます。例えば金持ちの幸せな家庭に生まれる子供と、貧乏で親から虐待されるような家に生まれる子供、この違いが天国と地獄です。他には平和な国に生まれる子供と戦争が絶えないような国に生まれる子供、この違いも天国と地獄です。天国や地獄は生まれる場所のことなのです。

天国に行けないのではなく、河原で石積みをさせられ鬼が来て積んだ石を壊される。それがいつまでも続くという話でであり、それ自体が地獄だということになります。鬼とは他人の不幸を願うようになった人間のことです。仏教の地獄絵図は比喩です。地獄絵図には火で焼かれたり身体を切り刻まれたり水責めにされたりしている姿が描かれていますが、爆弾で吹き飛ばされたりタバコの火を押し付けられたりすることとなんら変わりはないと思いませんか。罪人を攻めている鬼は怒り怨み嫉妬に駆られた人間の姿を比喩的に描いたものです。子供を虐待する親や戦争で多くの人を焼き殺し傷ける人間が鬼なのです。

妊娠中絶の技術が無かった頃は生まれた子供を殺す間引きと言うのが盛んに行われていましたし、病気などで子供の死亡率も高かったのです。要するに子供の時に死ぬというのは生まれても直ぐに苦しみの中で死んでゆく、それを何度も繰り返すことは地獄の鬼の責め苦を繰りしているということなのだと思います。それが石を積んでは鬼が来て壊されるというたとえ話なのではないかと思います。親より早く死ぬのは罪になるのではなく、もともと罪を背をって無間地獄に落ちて苦しんでいる人間だと思います。

  普通の人間が鬼になるというのは、人間の内面には鬼と仏性の両面を併せ持っているというのが仏教の教えです。仏性とは慈悲のことです。慈悲とは地獄に在る人に救いの手を差し伸べたいと思う気持ちであり、それを実践するのが成仏の道である菩薩行です。ボランティアや青年海外協力隊も菩薩行であり、困っている人を助けるのも虐待されている子供を救い出すのも菩薩行です。
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そういう話は文字そのものを捉えるのではなく、どういった意図でそういう話をするのかを考えるものです。


話の内容ではなく、教訓を得るためでイソップ童話や故事成語などと同じです。

子どもが先に死んでほしくない親のエゴであり、また親が生きているうちは死ぬ決断を下す前に何かしらの解決法があるということです。
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>仏教では罪となり天国に行けないんでしょうか


>子供が地獄に落ちることはありますか

そもそも、死後、天国とか地獄とかはない。
三世といって、過去世、現世(今世)、来世の中で、人は過去世において積んだ(作った)宿業というものを持って現世(今世)に生まれてくる。そして、現世(今世)に積んだ(作った)宿業というものを持って、来世に生まれてくるが、再び人間として生を受ける事は、極めてまれな事であると説かれています。
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>仏教では子供が親より先に死ぬことは罪とされて死後、天国に行けずに


>河原で石積みをさせられるそうです。

これはNo2さんが指摘されているように、中国において道教と混在して中国でつくられた「仏説閻羅王授記四衆逆修生七往生浄土経」などの影響によるものです。そこからまた日本で「仏説地蔵菩薩発心因縁十王経」なるものがつくられました。

親に孝行する、親より先に死ぬのは親不孝であるという儒教なり道教なりの影響でしょう。釈迦はそんな非情なことはといていません。

ちなみにいえば、「法華経」や「浄土三部経」など現在重要視されている経典はほとんどが釈迦が死んでから数百年たって成立したものです。
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釈尊はそんなこと一言も言っていません、そもそも、極楽とか地獄とか言うのは、仏教の伝播過程で、各地の原始信仰や邪教に汚染されたからです。


水子供養なんかもそう。

釈尊の基本的な立場は霊魂不説、「死んだ後のことを考えても意味がない」です、
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>>生まれつきの病気だったり相手が100パーセント悪い事故だったりキチガイに殺されるなど子供が一切悪くない死を迎えた場合も仏教では罪となり天国に行けないんでしょうか



仏教でどう教えているかは知りません。
でも、幸福の科学の教えだと、そういうケースでは地獄に行くことはないと思えます。
そもそも、生まれつきの病気とか、相手が100%悪い事故などは、そういう運命と分かって、あるいは自ら選択して、この世に生まれてきているそうです。

それは、親に子供の命の大切さを教えるためだったり、異星から地球にきたばかりで、地球に慣れてないから、とりあえず子供時代の数年間だけ生きてみたいとか、親が、前世に過失で他人の子供を亡くしたから、今世で、その償いのため、自分の子供を早くに亡くす体験をすることで、罪悪感の解消をしたいから、その為に死ぬ子供役を引き受けたとか。

だから、これらの場合、親より早く死んだとしても、「予定どおりの短い人生」ってことで、地獄にはいきません。
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