ニュートリノは電子と同じくフェルミオンです。
ということは、コヒーレントになることを許されていません。
コヒーレントなニュートリノが観測されたことは、ニュートリノが光子のようにボゾンである可能性を示すのでしょうか?
それとも、また別の意味なのでしょうか?
https://www.eurekalert.org/pub_releases_ml/2017- …
No.4ベストアンサー
- 回答日時:
> 今は、単純に”コヒーレント状態とは、光子のようなボース粒子において定義される状態である。
”としか理解できないです。だから、それは「コヒーレント状態」という用語についての話ですよね。
貴方が貼った各フェルミオンに関するリンクには「コヒーレント状態」とは書かれていないのだから「コヒーレント状態」の意味を見ても意味はなくて、「コヒーレント」の意味を見る必要があると言ってるんですよ。
「コヒーレント状態」も「コヒーレント」も同じではないでしょうか?
レーザーは「コヒーレント」であり、太陽光は「インコヒーレント」です。
位相が揃っている状態である「コヒーレント」と位相が揃っていない状態である「インコヒーレント」の2種類しかないです。
世の中は、単純に「コヒーレント」と「インコヒーレント」の2種類しかないです。
「コヒーレント状態」と「コヒーレント」が異なるという解釈は、混乱するだけだと考えます。
http://www.spring8.or.jp/ja/news_publications/pr …
No.3
- 回答日時:
>コヒーレントで連想するのは、
>すべてボゾンの状態になっています。
それは貴方がフェルミオンについての話を無視しているからでしょう。
実際、貴方が貼ったリンクで電子や中性子などのフェルミオンに対してコヒーレントという用語を使ってるにも関わらず、そういう話は無視しているのですよね?
貴方が#1への補足に引用されたのは「コヒーレント状態」についての説明で、「コヒーレント」という用語の説明は冒頭で
> コヒーレンス(日本語: 干渉性・可干渉,英語: coherence)とは、波の持つ性質の一つで、位相の揃い具合、すなわち、干渉のしやすさ(干渉縞の鮮明さ)を表す
と説明されています。ボソンかフェルミオンか何て区別はしていないし、「物質のコヒーレント」の節では明確に電子(または原子)の話をしている事からフェルミオンについても適用できる概念である事が前提の構成である事は明らかでしょう。(Wikipediaなので信頼できる構成かどうかは別ですが)
研究計画や論文のタイトルなど確かに参考文献としては適当ではないものとは言え、教科書を書く人と同等の立場の人が書いたものが信じられないのならどんな文献を信じられるのか不明ですか、貴方が信じられると思う文献の索引(なければ目次、ネット上などで検索可能なら本文)に
コヒーレント、コヒーレンス、可干渉性、coherent、coherence
という単語があるものを探してもらうしかないかな。
見るのはコヒーレント状態やcoherent stateの説明を見ても意味がない事に注意して下さい。
そうで御座いますか。
私は、こねくり回した法律の解釈とかが、大の苦手で、難しいことはわかりません。
今は、単純に”コヒーレント状態とは、光子のようなボース粒子において定義される状態である。”としか理解できないです。
いつの日か、ご説明頂いたややこしいコヒーレント状態の定義について、私にも理解できる日がくることを祈ります。
No.2
- 回答日時:
> コヒーレント状態
>”コヒーレント状態とは、光子のようなボース粒子において定義される状態である。”
>と書いてます。
貴方のいう「コヒーレント」がコヒーレント状態の事を指しているのなら、ニュートリノの話にしても電子ビームの話にしてもそういう意味で述べたものではないというだけの話ですね。
「干渉する性質を持った」という程度の意味です。
調和振動子中の電子に対してもコヒーレント状態を同様の式で考える事はありますけどねぇ。まぁ場の理論で想定する意味とは違いがあるのは確かですが。
コヒーレントで連想するのは、
・レーザー
・超伝導
・アインシュタイン=ボーズ凝縮
です。
すべてボゾンの状態になっています。
>「干渉する性質を持った」という程度の意味です。
知らなかったです。
そのような使い方をしている資料、文献を教えて頂きましたら幸いです。
No.1
- 回答日時:
フェルミオンがコヒーレントにならない理由は?
電子の干渉縞は決して現れないという事ですか?
コヒーレント状態
”コヒーレント状態とは、光子のようなボース粒子において定義される状態である。”
と書いてます。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B3%E3%83%92 …
>電子の干渉縞は決して現れないという事ですか?
???
お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!
似たような質問が見つかりました
- 物理学 ニュートリノのエネルギー 3 2023/08/21 18:05
- 物理学 ニュートリノは自由粒子か? 7 2022/09/05 19:37
- 宇宙科学・天文学・天気 宇宙マイクロ波背景放射とならんで色んな知見をもたらすと期待されている宇宙背景ニュートリノ崩壊の探索実 2 2023/04/02 19:04
- 宇宙科学・天文学・天気 ブラックホールの存在は相対性理論の反例になりますか?相対性理論って光より早いものはない、ってやつだと 4 2022/06/19 12:02
- 物理学 多世界解釈は本当か? 3 2023/07/18 20:30
- 化学 メチレンブルー溶液を使用して活性炭による吸着量の測定を行いました。 どうしてもわからないところがある 1 2022/06/29 00:43
- 物理学 相対論化の主目的はなんですか? 2 2023/03/26 05:57
- 物理学 電子軌道のエネルギー準位 スピン相互作用 について 3 2022/06/06 22:50
- 化学 メチレンブルー溶液を使用して活性炭による吸着量の測定を行いました。 どうしてもわからないところがある 3 2022/06/29 00:47
- その他(悩み相談・人生相談) 成人したら親の許可が無くても 友人と日帰りで国内の温泉や観光に行く事は可能ですか? またダメダメと言 2 2022/05/16 21:27
おすすめ情報
デイリーランキングこのカテゴリの人気デイリーQ&Aランキング
マンスリーランキングこのカテゴリの人気マンスリーQ&Aランキング
-
二重スリット実験(2)
-
人の行動を干渉してくる人の心理。
-
弾性散乱=干渉性散乱?
-
xrd
-
XRD:回折したX線の強度[cps]に...
-
確率波とは何ですか?
-
指と指の隙間にできる謎の影の...
-
実空間と逆空間のイメージとつ...
-
1つスリット実験
-
コヒーレント長の意味について
-
超音波を遮断する方法をおしえ...
-
二つの影を近づけていくとビヨ...
-
モアレと光の干渉とは何か関係...
-
x線解析のバックグラウンド
-
Interplaner spaceって何ですか?
-
趣味に干渉する、の"干渉"って...
-
恋愛に親干渉してくるの嫌です...
-
ニュートンリング
-
レンズのフーリエ変換作用
-
レーザー光線が広がらない理由
おすすめ情報
電子は、超伝導体の中ではクーパー対になって、ボゾンになります。
ニュートリノは、左巻きだけで、クーパー対を作って、ボゾン状態を作ることは可能なのでしょうか?
ニュートリノとは違うのですが、同じ仲間の電子についてです。
下記を見ると
”光学分野のレ-ザ-に匹敵する、優れたコヒーレンス(可干渉性)の電子ビ-ムを開発する。”
と記載があります。コヒーレンス(可干渉性)の電子ビ-ムって、出来るのでしょうか?電子はフェルミオンなので、コヒーレンス(可干渉性)の電子ビ-ムは不可能なはずでは?
https://www.jsps.go.jp/j-rftf/saishu/h15/k04_j.h …
更に、コヒーレント中性子ビームの存在するみたいです。(続きはJDreamIII(有料)にて 、、なので読めないですが、、)
中性子もフェルミンなので、、なぜコヒーレント中性子ビームの存在するのか?わからないです。
https://jglobal.jst.go.jp/detail?JGLOBAL_ID=2009 …
今、ここでコヒーレントの定義について意見が異なっています。
このままでは平行線のままです。
どなたか、他の方のご意見も、賜りましたら幸いです。
コヒーレント、コヒーレント状態の定義は、置いておくことにします。
その場合、結論として、電子、中性子はフェルミオンですが、レーザー(光子)のように位相、周波数、振幅の揃った状態を作り出すことは、可能なのでしょうか?
追伸
ニュートリノは、よくわからない素粒子なので、置いておくことにします。
コヒーレンスの定義です。まあ、おっしゃる解釈もあるかもしれません。
4.コヒーレンス
波と波が重なり合うとき、打ち消し合ったり、強め合ったりする性質のこと。可干渉性ともいう。
https://www.riken.jp/press/2017/20171212_3/index …