プリプロセッサの使い方

プリプロセッサの使い方での確認なのですが、

#define A

#if defined(A)
処理（１）
#else
　　処理（２）
#endif

と書いた場合、Aに何も定義していないので、処理（２）が実行されると言う理解で良いですか？

また、

#ifdef A

#else

#endif

と書いた場合と何が違うのですか？

No.1 回答者： trajaa 回答日時： 2021/02/01 11:43

この辺はコンパイラの仕様に依存する話ではないでようか？

No.2 回答者： OnneName 回答日時： 2021/02/01 11:48

>Aに何も定義していないので、処理（２）が実行されると言う理解で良いですか？

違います。
#define Aで定義されています。

#ifdefでも結果としては同じです。

No.3 回答者： Tacosan 回答日時： 2021/02/01 18:21

まず

#ifdef A
は
#if defined A
と等価.

で defined は「#define されているかどうか」の判定であって「何に定義されているのか」は無関係.

No.4 ベストアンサー 回答者： k-841 回答日時： 2021/02/02 19:58

＞と書いた場合と何が違うのですか？

質問文の場合、何も違いがありません。

じゃあなんで #if definedなんて書き方があるかというと、
「defined マクロ」が真理値であるということと、
#ifは真理値を評価するということがヒントになります。

たとえば、

#if defined A && defined B
process 1
#else
process 2
#endif

のように、複数のマクロのdefineを判定するときに利用できます。
$ cpp test.c -DA -DB
と
$ cpp test.c -DA
とかやってみれば、違いが分かるでしょう。

もちろん、
#if defined A && B == 2
みたいな使い方もできます。

プラットフォームごとに処理の記述を分けたいときなどに使われます。

No.5 回答者： Tacosan 回答日時： 2021/02/02 23:52

#ifdef しかないと #else との相性が悪いってのもある＞#4.

#if
#else
#ifdef
#endif
#endif
よりも
#if
#elif defined
#endif
の方がきれいだし.