いちばん失敗した人決定戦

将来的に幼児・低年齢層の児童の教育に携わりたい(教師ではない)と考えています。教育学部へ進学し、小学校の教員免許を取得しようと考えたのですが、もともと志望していた大学では中・高の教員免許しか取得することができないとのことでした。
そこで2つほど質問させてください。
①教師になりたいわけではないのに教員免許を取る必要はあるのか。
 母から「何かしらの免許は持っておきなさい」と何度も言われていたこともあって漠然と取得しようと考えていたのですが、果たして本当に必要なのでしょうか。教育系の職を希望しているので持っていたほうが有利かな…くらいの感覚でした。
②小・中・高の教員免許、及びそれを取得する過程のカリキュラムにおいて、なにか大きな違いはあったりするのでしょうか。
 初めに書いたように、低年齢層の教育に携わることが希望なので、小学校の教員免許が最適かな…と思ったのですが、中・高とどう違うのか検討も付かないような状況です。(小学校は幅広い知識が必要、中・高はより専門的な知識が必要、ということくらいしか分かりません)

 カリキュラムに関しては大学によって様々だと思いますが、些細なことでも構いませんので、なにか情報があれば教えていただきたいです。よろしくお願いします。

A 回答 (2件)

①民間で数年働いてあまりに合わなくて


やっぱり教員になりたいとなる人もいるし
繋ぎで免許があれば非常勤講師や常勤講師ができる
専門の学科に教職課程があるとかでなく
教育学部とかならどのみち、卒業単位として免許取得するようになっている。

その教育実習と就活や公務員試験などが重なることがある
免許は昔みたいな一生ものではなく10年毎の更新が必要


②カリキュラムは専門知識の違いもありますし
義務教育の免許は介護実習があります
教育実習も中高はどちらかでとれますが
小学校と、中高は別の扱いになります


よくわからないのが、なぜ低年齢や小学校とか希望で
幼教、児教、小学校教諭の取れる大学でなく
中高をとる大学を志望?

後もうひとつの道として
保育士資格試験というのがあり
短大以上に2年以上在学し62単位を取得していれば受験できます。
要は試験だけで保育士免許をとれるお得な制度です

今の大学からの方向転換が難しいなら
一、二年生の間に勉強して3年生の時にこの試験を受ければ保育士免許がとれます(合格すれば)

また、小学校教諭の資格試験もあります
これは高卒以上や大検を持っていれば受けられます
2種免許にはなりますが、教員として採用することができる立派な教員免許です
ただし受験出来る年齢に制限がありますから
4年か、卒業数年以内にとるような計画をすると良いのではないでしょうか。

保育士、小中高ともっていれば
長期的な成長過程や教育を理解しているというのも
ウリになるでしょうし
現場で経験を積んでみようと思った時にも選択肢が広がります

ただ並大抵では無いですけどね。

大学入り直したり、通信の科目履修で資格を足すよりは
試験出とる方がらくでしょう。

資格試験については文科省のホームページで確認できます。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
試験で資格を取る方法もあるのですね。勉強になりました。
中高を取る大学を志望、というのは、今のように「教育について学びたい」と真剣に考える前に立地と大学名だけで漠然と考えていたようなものです。両親ともまた話し合ってみて、どうしても志望校を変えることが出来ないようでしたら、教えていただいた試験での資格取得(険しい道だとは思いますが…)も視野に入れてみようと思います。
貴重なご意見ありがとうございました。

お礼日時:2021/02/25 21:50

①教員養成系の学部に行けば、教員になる気が無くても、教員免許の取得は必須です。

教員養成系でない教育学の研究目的の教育学部がある大学は、国立なら旧帝大、私大なら早稲田など、一部にはあります。
なお、あなたのお母様の世代は、教員免許は今よりも取りやすく、また需要もあったので(いまより子どもの数が多かった時代です)、特に文学部あたりの学生だと取得できる数少ない資格でしたから、「教員免許くらい、取っておくか」という感覚でした。
現在は、国の政策によって、お母様の時代よりも教員免許取得のハードルが上げられています。例えば大学4年生後期にも必修科目が設定されていて、一般企業への就職を希望する学生にとっては就活と両立が難しいカリキュラムになっています。
ただし、将来教育関係の仕事に就きたいのならば、やはり教育関係の専門的な授業を受けていたのといないのとでは違いますし、実習の経験も大事です。教育実習に行くことで、自分が教職あるいは教育関係の仕事に向いている・向いていないというのを明確に自覚する学生も多いです。

②教員免許取得に必要な科目の内訳は、文科省が定めています。各大学ではそれに沿うようにカリキュラムを組んでいます。
小中高の教員免許は、初等教育=「小学校」と中等教育=「中学校、高校」に二分されます。中高の免許は教育学部以外の学部で教職課程のあるところで取得できますが、小学校の免許は教育大学や教育学部、またはそれに準じる学科のある学部でないと取得できません。

免許に必要な単位の内訳の違いで言えば、小学校の免許は教科に関する単位は少なく、教職に関する科目の単位が多い。中高の免許は教科に関する単位が多く、教職に関する単位は少ない。
教職に関する科目は、小学校と中高では内訳が異なります。

なお、幼児教育ならば、小学校教諭ではなく幼稚園教諭のコースがあるところのほうが良いです。
保育、幼児教育、初等教育、中等教育は、それぞれ子どもの発達段階が異なり、教育法も異なります。あなたがざっくりと「低年齢層」とイメージで考えているものを、もっと具体的にしたほうが良いと思います。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
やはり段階によって大きく変わってくるのですね。最終決定まてにまだ猶予がありますので、今一度じっくり考えてみようと思います。
貴重なご意見ありがとうございました。

お礼日時:2021/02/25 21:46

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