この小説の出だしどうですか？

雫が落ち青々と光る深緑の葉。
雨上がりの空から吹き降りる風は庭に狂い咲くニゲラの花を散らす。
「ゆうくんまたここきてたの？」
あどけない声が僕の背後から降り注ぐ。
振り向くと幼気な瞳を持つ少女がこちらを向いていた。
「そうだよ、好きなんだ。」
と目を細めながら微笑む。
「そとにでたら、からだにさわりますよって、いつもまおちゃんいってるよ？おはなつんでおへやにもどったら？」
こんなにたくさんあるんだし。
と無邪気に笑うその横顔を僕は愛おしく思う。この横顔こそが日本の宝だ。
「あぁ、でも可哀想だろ？この景色は壊したくないんだ…こほっ。」
心配するような潤った瞳をこちらへ向けて
「ゆうくんいたい？つらい？」
と聞きまだ茶碗も持てないほど小さい手で僕の背中を擦った。
「ふふっ…大丈夫だよ。そろそろ、お部屋に戻ろうか。はなちゃんもまた痛い痛いになっちゃうよ。」と微笑んだ。

No.6 回答者： tanzou2 回答日時： 2021/03/15 18:05

出だしは重要ですよ。

出だしの良し悪しで、読むかどうかが
決まります。

その点、インパクトが弱いし、
青々と、深緑　てのがくどいというか
馬から落ちて落馬の類いのような
感じもします。

僕の背後の「僕」は不要でしょう。


あと、会話のテンポがね。

それに、庭というだけでは
風景が伝わりません。

No.5 回答者： rabbit_9999 回答日時： 2021/03/15 14:09

細かいところは置いといて・・・。

「つかみ」としての強さを感じません。
引っかかりと言うか、何かこう、「え？何？」みたいなもの、続きが気になる、次を読みたい、という力を感じないです。
綺麗なお話を書きたいんだろうなー、ということだけは分かるのですが。

No.4 回答者： isoworld 回答日時： 2021/03/12 20:24

ダメです。

最初の２行（出だしの部分）の描写が強すぎて、その後に出てくる少女と僕の対話が霞んでしまいがちになります。

もっとバランスを考え、ストーリの流れをよくしないとね。

No.3 回答者： modezero 回答日時： 2021/03/12 19:35

ちょっと描写がくどいかな。

No.2 回答者： bari_saku 回答日時： 2021/03/12 19:33

＞雫が落ち青々と光る深緑の葉。

雨の描写がないのに、いきなり雫の描写があるのに違和感。

＞雨上がりの空から吹き降りる風は庭に狂い咲くニゲラの花を散らす。
風が強いなら、雫は下に落ちずに吹き飛ぶと思います。

＞あどけない声が僕の背後から降り注ぐ。
小さい子供の声は、上から降り注がないと思います。
もし高い位置に立っているなら、その描写が欲しいです。

＞と無邪気に笑うその横顔を僕は愛おしく思う。この横顔こそが日本の宝だ。
この前の描写ではこちらを向いているのに、ここでは横顔？

＞心配するような潤った瞳をこちらへ向けて
「誰が」を書いた方がいいと思います。

＞と聞きまだ茶碗も持てないほど小さい手で僕の背中を擦った。
茶碗も持てないサイズの手だと2歳くらいまでの子供を連想しますが、そんなに小さいんですか？

No.1 回答者： ma0306 回答日時： 2021/03/12 19:26

「吹き降り」って雨風が強いイメージですけど

雨上がりの空で風だけ吹き降るっていうのがピンとこないかなと思いました

私の感性が弱いだけかもしれません