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なぜリービッヒ冷却器によって、気体を液体にして回収できるのかをわかる方教えてください!!

A 回答 (3件)

液体は温度により気体にも個体にも変化します。


気体も同じく、温度により液体にも個体にも変化します。
分かり易く水で例えると空気中には湿度として水が気体の状態で含まれています。
含まれている水の量は湿度として表現され、温度と湿度は密接な関係です。
気温が高ければ空気中に水が溶け込める量が増えます。
暑い夏に水が直ぐに蒸発するのはこの為です。
また低い温度では気体だった水は液体として戻ります。
冷蔵庫から出したペットボトルに水滴が付着するのが結露がこれにあたります。

この事からリービッヒ冷却器では2つのうちの片側で液体を加熱し気体へと変化させ(蒸発)、加熱された気体は軽く 体積も大きくなるので上部でトの字に分岐した配管へ流れます。
その配管を包む様に更に別の配管があり、そこに冷たい水を流す事で気体の通る配管が冷やされます。
冷やされると気体から液体へと戻り、配管の勾配により重力で液体が流れます。
流れた先に2つのうちの もう片側の容器があるので そちらで回収できるという仕組みです。
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この回答へのお礼

ありがとうございます!!

お礼日時:2021/04/27 18:30

”リービッヒ冷却器”の名前通り、”冷却”し、高温度ではガス状のものを、液状にし、目的のものを得るときに用います。



 これがうまくいく条件として、冷却するもの(よく用いられるのは、普通の水道水です。だいたい25℃ぐらいの温度でしょうか)により、液状になるものです。
 
 従いまして、沸点が水道水より低いものの場合(20℃以下とか)、水道水は用いられず、冷溶媒(温度は、目的物が液状になる温度です)により冷却させます。

 一方、冷却により、液状化を通り越して、固体化してしまう場合は、水道水ではなく、温水を循環させて目的物を得ます。

 
 ご参考まで
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この回答へのお礼

ありがとうございます!!

お礼日時:2021/04/27 18:30

冷やすから


ほとんど全気体は冷やすと液体になり、液体を冷やすと個体になります。冷えると分子の動きが遅くなるので。
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この回答へのお礼

ありがとうございます!!

お礼日時:2021/04/27 18:30

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