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トランペット上達にいい基礎練習を教えてください。
トランペット歴1年で、一通りの基礎練ができるようになったと思います。具体的には、
・どの音からでもスケールと半音階が吹ける
・マウスピースでかえるの歌ができる
・リップスラーができる(下のB♭から高いFまで)
・タンギングがテンポ104でできる
もちろんまだまだ不十分だとは思いますが、他に何をすればいいか分かりません。
他にやっておいた方がいい練習、タンギング104は遅いからもっとやれ、など教えてください。

A 回答 (2件)

質問文に書かれていないもので言えば、次のようなものは重要だと思います。



・ロングトーン
最も重要な基礎練習です。
安定した音を出すためにはロングトーンは欠かせません。
多くのプロ奏者も毎日行っているそうです。

・インターバルの練習
トランペットをはじめとする金管楽器は、たとえば連続する2つの音があったときに、その差が大きくなればなるほど正確に音程を取ることが難しいです。これを鍛錬するためには、あらゆる2音の組み合わせを実際に楽器で演奏するのが有効で、これをインターバルの練習と言います。
メソッドはいくつもありますが、わかりやすいのは基底音を決めて跳躍する音を拭くというものです。具体的には、基底音を固定しておき、短2度、2度・・・11度ぐらいまで、離れた音を繰り返し続けて吹きます(例:ド レb ド レ ド レ# ド... ド 上のド ド 上のレb... ド 上のファ など)。 他には、たとえば跳躍は3度と固定して、スケールと合わせて演奏する(例:ド ミ レ ファ ミ ソ ファ ラ...)といったものが有名です。
すべての音の組み合わせを毎日行うことは不可能ですが、たとえば基底音としてBbとFとかは毎日、その他は日によって変える、みたいに長い目で練習します。

・音型の練習
タンギングの練習に近いのですが、たとえ短い音符でもいろいろな恩恵があります。小学校で習ったもので言えば、スタッカート、テヌートなどがありますよね。また、音の終わり方も、(ジャンルにより使われる形式は様々ですが)減衰して消滅するものもあれば、敢えて舌で音を止めるものもあります。タンギングの練習のときに、同じパターンでもスタッカート、テヌートで拭く、ということをするだけでも音型の練習になります。

・音程を下げる練習
管楽器は、同じポジションでも連続的に音程を変えることができます。どんな音でも半音ぐらいまでは下げることができます。この練習はリップスラーの練習に近い効果があり、唇の柔軟性が鍛えられます。
また、同様に音程を上げることもできますが、これは下げるよりも難しいですので、無理して基礎練習に取り入れない方がよい管と思います。

・マウスピースだけで演奏するのはお勧めしない
たとえば、普通に楽器を構えてロングトーンしている状態で、マウスピースを楽器から外してみるとわかりますが、マウスピースだけになると音が出ていません。逆に言えば、マウスピースだけで演奏するような吹き方は、トランペットの吹き方とは明らかに違うものなのです。吹きはじめに唇を慣らす程度ならいいですが、マウスピースだけで演奏するという練習を基礎練習として組み入れることはお勧めしません。
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そのまま基礎錬を続けること。


プロでも、マウスピースやロングトーン、教則本は毎日欠かさない。
たぶん数時間はやっている。

・どの音からでもスケールと半音階が吹ける
①どの音も正しい音程で吹けているかをチェックする
②どの音も同じ音形で吹けているかをチェックする
③どの音も同じテンポで吹けているかをチェックする
④どの音も同じ強さで吹けているかをチェックする
⑤リップスラーでできるなら、スタカートではどうか、タンギングではどうか、クレッシェンドをかけても音程や音色をキープできるか、・・・
・・・

上に行けば行くほど細かいところまでこだわらなくてはならなくなる。
10セントの誤差で正しい音程で吹けるようになったら、次は5セントの誤差で吹けるようにならなければならない。
ゴールはない。
もちろんそれを聞き分ける耳も必要になる。

だからプロも毎日基礎錬を欠かさない。
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