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こんばんは。
親に今日、重低音は色んな方向に響くけど、高音は一方向にしか流れないと言われました。それって本当なんでしょうか?

A 回答 (4件)

低音が色んな方向へ響くのは、物理的に言うと回折現象と言われるものです。

音波だけでなく、色々な波に共通して見られる現象です。

●一般に波は、「その進行を遮るものがあると、障害物の端部では回り込むように伝播する」という性質があります。その性質は波長が長いと顕著になります。

音は、低音の方が波長が長いので、回り込みやすいです。

電波は、FM放送や昔のTVのアナログ地上波に使われている超短波は山やビルがあると受信できませんが、AM放送に使われている中波は山間部でも受信できます。波長が長いので回り込んでくるからです。

光は、赤い光は波長が長く、空気中のチリがあっても回り込んで遠くに届きます。朝焼けや夕日が赤いのは、大気中を長距離にわたって進んでくるので、青い光は届かず赤い光だけが届くからです。

●一方、散乱という現象もあります。これは波長が短い方が反射しやすい現象です。

音では、高音を担うツイーターというスピーカーの前にディフューザー(拡散器)という回折格子のような器具を付けて指向性を緩和しているものがあります(今のスピーカーには見られなくなりましたね)。

電波はVHF帯(超短波)はビル壁などで反射し、アナログTVではゴーストという現象が見られました。短波放送は、電離層という大気中の層に反射して、地球の裏側の放送が聴けたりします。中波はせいぜい北朝鮮の放送が聴けるくらいです。

光は、例えば昼間、本来は太陽のある方向だけ光って、他の方向は宇宙の暗黒のハズですが、空は青いです。これは波長が短い青い光が空気中のチリで散乱して地上に届いているからです。月は大気が無いので、アポロから届いた写真の空は真っ黒になっていました。火星の空が明るいのは大気があるからです。
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はい、そうです。



低音・重低音ほど指向性がなくなって(部屋の構造にもよりますが)あらゆる方向に伝わり広がりやすいんです。そして部屋の隅(とくに四隅)にこもりやすい性質があります。
言い換えると、低音・重低音ほどどこから聞こえてくるかの方向性が判りにくくなるので、低音・重低音のスーカーはどこに置いても(音楽などを)聞いたときの違和感はなくなります。

一方、高音ほど指向性が強くなって、スピーカの中心線上に近い方向ほど音圧が大きくなります。なので、どの方向から音が出ているか判かりやすいんです。

私は、低音とゴミ(ほこり)は部屋の隅に集まりやすい、って言っています。
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本当です。


低音は広がりやすく高音は直進します。

それを実感するために以下の実験をしてみてください。
スピーカーの正面では高音が聞こえますが
スピーカーを裏返しにすると高音は聞こえなくなります。
ところがスピーカーを裏返したままでも低音は聞こえてきます。

リスナーがスピーカー正面から左か右のどちらかに移動しただけで
高音が物足りなくなることがあります。
これも直進してくる高音が耳に届きにくくなるためです。
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どの方向から、音が聞こえるのかは、左右の耳に入る、音量位相などの、音の違いで、脳みそが判定しています。

なので左右の耳の幅、20cm位より、振幅が小さければ、音の方向を、判定できるけど、大きければ、判定できません。
なので、スーパーウーファーは、どに置いても良いのです。極端な話、地震の振動の方向が、分からないのと同じです。
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