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西洋では自然は克服・征服すべきものですが、東洋では自然を畏怖し、人間は自然と調和すべきものとされていました。
たとえば山を考えてみましょう。
西洋ではヨーロッパアルプスは悪魔のすむところであり忌避すべきところだったのです。ですからヨーロッパアルプスの山が登山されるようになるのは技術的な問題もありますが、近代アルピニズムが発生してからですよね。
ところが東洋では山はむしろ神聖なものであり、人が神仏に帰依し修行するところとされていました。ですから山自体を神格化した霊山・霊峰が中国でも日本でもありますよね。また古代インドではヒマラヤは世界の中心にそびえる須弥山で、天女達が住んでいるとされていました。
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