天使と悪魔選手権

昭和30〜40年代生まれの方にお聞きします。
ドラえもんを読んでいるとよく、のび太君が母親におつかいや草むしりなどを頼まれています。
のび太君の母親は専業主婦に見えますが、子どもにおつかい等をやらせるほど当時の家事は忙しかったのでしょうか?
それとも当時はそういった事も教育の一環の時代だったのでしょうか?
今では親が子どもにそういった事をさせるというのはほぼ見かけないので、読んでいて気になりました。

A 回答 (4件)

アラフィフ男性、当時の子供の一人です。



理由はいくつかあります。
・教育の一環
・当時の家事は自動化があまり進んでいなかった
・当時の食料は買いだめしなかった
などです。

たとえば洗濯機は2槽式で、洗い槽と脱水槽が別で、洗ったら脱水して干す、と言う手間がかかりました。冷蔵庫もまだ小さく、冷凍室がないものが普通だったので、今のように冷凍食品で手軽に作る、という事も出来ませんでした。
 また電子レンジもまだ普及していなかったので、温め直して食べるなんてこともほとんどなく、ようするに「主婦は決められた時間に決められた家事をする必要があった」のです。

だから母親がそういう家事を始めてから「あら、お醤油がないわ」となれば、自分で買いに行かずに子供にお使いを頼む、というのはごく普通のことだったといえます。

>今は防犯の意識が高まり、子どもに留守番や買い物を頼むということはあまりありません。

違うと思います。
実際、昭和40年代よりも現代のほうが子供の周辺は安全です。昭和40年代は強盗・空き巣・誘拐などいずれも今よりも多く、交通事故も今の何倍もあるからです。

昔と違って子供の数が少なくなったから過保護になっている、と言う点が一つと、昔と違って買いだめするのが基本になり、子供がお使いに行く場所なくなったから、だと考えます。
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教育(しつけ)の一環でしょう。


子供が家の手伝いをするのは当たり前の時代です。
但し、アニメなどは必ずしも当時の生活環境を描写しているかというと
大いに疑問が残りますが。

例えば、
原付バイク(125cc以下)は許可制(免許ではない)で申請が通れば、
14歳以上の人に許可されていました。
これは、蕎麦屋の出前などでお金を稼いで、家計を助けるための法律でした。
昭和35年の法改正によって、16歳以上の免許制度に変わりましたが。

また、農家が多かったので、学校も農繁期は休校になり、
子供は家の農業を手伝う時代でした。
小中学校が休みになるのですよ。

農家以外の専業主婦の多くも家にいても内職で働いていたので
時間的余裕はさほどありませんでした。
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この回答へのお礼

なるほど、詳しくありがとうございます。
半世紀近く違うだけでもだいぶ生活形態は変わっていたのですね。

お礼日時:2021/06/28 09:22

教育の一環でしょう。


今は見掛けないですか?そうですか・・・
やるのが当たり前と思っていましたが・・
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この回答へのお礼

やはり教育も兼ねていたのですね。
今はよく言えば防犯意識の高まり、悪く言えば甘やかして育てる時代なのか、子どもにそういった事をさせるというのはあまり見なくなりました。

お礼日時:2021/06/27 17:01

うーん、私はのび太くんと同い年なのですが、「親が子供に家事を手伝わせるのはしつけの一環」であると認識しています。



現代社会の常識がどうなっているのかは知りませんが、私は子供が家のお手伝いをするのは今でも当たり前だと認識しています。私には子供はいませんが、子供も家族の一員である以上、できることはやってもらうのが当然だと思います。

また、野比家は親子3人の核家族。そして借家とはいえ庭付き一戸建てに住んでいます。

庭付き一戸建て住宅であればそれなりに家や庭のメンテナンスもあり、また総合的にはそれほど専業主婦の家事負担が重くなかったとしても、それなりに用事が重なるタイミングはあるはずです。

例えば来客がそろそろ来るタイミングなのだが、買い物も済ませておきたい。家を留守にすることはできない。
そんなときに子供にお使いを頼むことを躊躇する必要があるでしょうか?
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この回答へのお礼

やはり当時はこういった事は当たり前だったのですね。
割と頻繁におつかいを頼まれているので、当時はそれが普通だったのかなとは思いました。
今は防犯の意識が高まり、子どもに留守番や買い物を頼むということはあまりありません。小学生の登校でさえ、通学団に大人が1人付き添って登校する地域も多いです。

お礼日時:2021/06/27 16:59

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