カースピーカーについて

Question

メインスピーカーの件ですが、コアキシャルタイプとセパレートタイプがあります。
同じメーカーの同じサイズ（例えば17cm）でも価格が全然ちがいますよね。
出力の数字などはあんまり変らないのですが、、

違いはツイーターが別であるないの違いですか？作りや材質なども違うのでしょうか？
確かに音を聴き比べたら全然違うのは歴然です。

あと、コアキシャルタイプにツイーターを別で取り付けたらセパレートと同様な音になるのでしょうか。実はリアスピーカーにコアキシャル十分と思い取り付けています。
カーショップなどで聞き比べると音のクリアさは歴然です。

昔使っていたセパレート用のツイーターが余ってるので、一度リアスピーカーにも取り付けようかと
考えますが、あまり変わらないもしくはデメリットが多いのならやめようと考えてます。
もちろん高音がきつくなるのは承知の上です。

また、リアスピーカーは飾り程度で良いと聞いてコアキシャルを付けたのですがどうでしょうか。
ちなみに車はワゴンR MH34S 本体はKENWOOD　MDZ-V702です。
よろしくお願いします。

chiha2525 · Accepted Answer

スピーカーの基礎知識から。
１つのスピーカーユニットで全部の音を出すのをフルレンジとか1wayとか呼びます。実はこれが理想なのですが、低音を出すにはデカい振動板が必要、しかしデカい振動板を早く動かすと振動が分割してしまう（節ができる）、という問題点があって、それで低い音と高い音で別のスピーカーユニットで出そう、というのが2way、これの高い音ユニットがツイーターで、低い音ユニットがウーファーです。ちなみに２つじゃなくて３つに分けたのが3way、真ん中の音がミッドレンジ。
さて、通常は2wayは別々のスピーカーユニットを取り付けるのですが、ウーファーのスピーカーユニットの真ん中をくり抜く感じで振動しない部分にツイーターのスピーカーユニットを取り付けたのが同軸、つまりコアシキャルというわけです。なのでコアシキャル2wayスピーカーというのは、１つのスピーカーユニットに見えるものに２つのスピーカーユニットが付いているものですね。

基礎知識が終わったところで、クルマになんでコアシキャルがよく使われるかというと、フルレンジを置き換えるのに別にツイーターユニットを付ける必要がない（つまりスペースの問題）ということです。

まぁツイーターつけてチャデンバなんかで周波数を分けて（スピーカー内部だとネットワークと呼ばれるのだけど、外だとこの呼び方はしない・・はず）、ツイーターとウーファーに流せば、コアシキャルはウーファーの音しか出ないからツイーター部分が無駄だけどウーファーとしては使えるものなので、まぁ良いんじゃないでしょうか。

ちなみにスピーカーユニットの周波数の切り替わり付近というのは、どちらのスピーカーユニットからも音が出ている状態となります。ユニットは別物なので、音が混じり音質が悪くなると考えられています。なのでユニットが増えれば増えるほど音は悪くなる、これがフルレンジが理想と言われる理由の１つです。
でもユニット自体の音の良し悪しのほうが支配的な気がしますｗ

かつみ先輩 · Answer

ツイーターを、持っているのなら、こんな所で、質問していないで、付けましょうよ。前、後ろに取り付けて、テストして、良くなかったら、外せばいいのだから。それが、カーオーディオの、楽しみのひとつでは。

poteti800ne · Answer

スピーカーシステムを2ウェイ化するにはネットワーク回路を通す方法と
チャンネルデバイダーを使う方法があります。

一体ナビ（アンプ）　→　ネットワーク回路　→　ウーハー
　　　　　　　　　　　　　　　↓
　　　　　　　　　　　　　ツイーター

一体ナビ（チャンネルデバイダー）　→　パワーアンプ　→　ウーハー
　　　　　　　　　↓
　　　　　　　パワーアンプ　→　ツイーター

一体ナビの機能としてチャンネルデバイダーを内蔵していますがミドルグレード以上の機種に限定されます。

スピーカーで言うところの「ネットワーク回路」は言葉を置き換えれば｛周波数分割回路｝ということも出来ます。
アンプとスピーカーの中間に挿入してウーハー用とツイーター用とで信号を分ける働きを有していれば「ネットワーク回路」と称することができます。
スピーカー入力端子にコンデンサー一個が付いているだけでもネットワーク回路ですし、コイルとコンデンサーを別箱に入れた回路形態でも「ネットワーク回路」と云います。
ネットワーク回路はクロスオーバー周波数を設定してあってもそこでスパッと信号を遮断することはできません。
クロスオーバー周波数以上（以下）では音圧が下がりつつもダラダラと音が出てしまいます。
ですからウーハーとツイーターとで音がオーバーラップする箇所は必ず出てきます。
そこをどう処理するかはメーカー技術者の腕次第です。

チャンネルデバイダーはカットオフ周波数でスパッと遮断できます。
これは回路の工夫と素子の精度を高く出来るからです。
オーバーラップが全くない設定に出来るのはこちらです。
ただしオーバーラップはした方が良いのかしないほうが良いのかは実車に装着して聴感にて調整していくしかありません。

自分の耳に自信がなく分かってない人はネットワーク回路方式。
聴感に自信があり調整方法が分かっている人はチャンネルデバイダー方式。
どちらかが一方的に優れているわけではないです。

またしても長文、しかも質問者さん無視はいただけない回答です。
ご容赦ください。

poteti800ne · Answer

コアキシャル型はウーハー部中央に障害物が存在するも同然なので
ウーハーから発する音波に影響がでてきます。
ウーハーからの音波はツイーターにも影響を与えます。
それはツイーター本体への振動が加わることと相互の音波干渉です。
ですからクリアーさではセパレート型が優利に働きます。

セパレート型が割高なのはツイーターマウントが色々と付属してくるからです。
ネットワーク回路が複雑な回路になっていて別体になっているのも割高な原因です。
コアキシャルならばコンデンサー一個の場合が多いです。

コアキシャル型にはすでにツイーターが付いています。
ここにイーターをアドオンしてもセパレート2ウェイと同じにはなりません。
ツイーター同志の音波干渉でクリアーさは落ちます。
音波同志が合成と打ち消し合いを起すので周波数特性の凹凸が激しくなり場合によっては高音が足りなくなるかもしれません。
またインピーダンスの問題も浮上してきます。
コアキシャル型のツイーターにアドオンツイーターを付ければ高音部のインピーダンスは単純に考えても１/２になります。（実質2Ω？）
一体ナビのアンプ部は低インピーダンスに対応しきれないので保護回路が作動して音が出なくなるかもしれません。

後部座席に着座した際にもクリアーでいい音で聞きたいならばリア用にセパレート型を搭載するのもアリです。
ただしツイーターをどこに設置するのかが問題になるでしょう。

あなたが前部座席にしか座らないのであれば後部座席の音響はテキトーでよいのでは？
後部座席にエライ人を乗せるならば話は別ですよ。

あ・・・・また長文を書いてしまった。

pcgal · Answer

説明がありますので、よければ参考にして下さい。
https://www.goo-net.com/pit/magazine/41118.html

dyna_1550 · Answer

自動車は走行中の騒音もあるので、静かな場所で「音の違い」を感じても、実際どうなのかを踏まえて感えた方がいいと思います。

特にスピーカーは、コレという正解がなく、基本を徹底するのと、自己満足の世界だと思います。

＞作りや材質なども違うのでしょうか？

恐らく素材なども違うと思いますが、自分なら重さである程度判断します。
使用している磁石などが強力そう、ユニットが頑丈そう、という視点です。

＞カーショップなどで聞き比べると音のクリアさは歴然です。

指向性が強いツイータは分離型が配置や距離を設置場所で検討できるので、有利でしょう。
選択できるなら、自分は分離型を選びますが、優先度は低いです。

＞リアスピーカーは飾り程度で良い

リアスピーカーは主張が強いと逆に不自然になると思います。
ただ、選択できればいいスピーカーであるに越したことないと思います。

カーオーディオのユニットで調整できるのは、音量のバランス程度だと思いますので、極端に能率が変わらなければいいかと思います。

カースピーカーについて

スピーカーの基礎知識から。

ツイーターを、持っているのなら、こんな所で、質問していないで、付けましょうよ。

スピーカーシステムを2ウェイ化するにはネットワーク回路を通す方法と

コアキシャル型はウーハー部中央に障害物が存在するも同然なので

説明がありますので、よければ参考にして下さい。

自動車は走行中の騒音もあるので、静かな場所で「音の違い」を感じても、実際どうなのかを踏まえて感えた方がいいと思います。

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