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白人の人がこの黒人が、と言うのは差別なのに黒人の人がこの白人が、と言うのは差別にあたらないのは何故ですか?

A 回答 (7件)

#4です。

お礼ありがとうございます。

>心で感じますか。
これは多分、#5さんへのお礼で「ですが差別は心の中の問題なのでなくならないし無理になくそうとする方が不自然だと思ってます。」という事に対応しての事なのだと思います。

その点からいえば「そもそも差別はみんなの心の中に深く潜り込んでいるので、それを表面に出すこと自体を禁止している」ということになります。

「私は正直に、内心の差別は仕方ないのでそれを人前で出すのはやめましょう、の方が受け入れられると思いますけどね。」
それじゃ済まないんですよね。特にアメリカではそれでは無理なので、とにかく「差別」と言うものそのものを抑え込もうとしています。

この点について日本人は世界が抱えている差別のメカニズムそのものがないので、上記のようなことをする理由が理解しにくいのです。

差別というのは、基本的に「俺は人間だけどあいつらは人間じゃない」という認識から始まります。日本の差別やいじめはちょっと違っていて「俺はまともな人間だけど、あいつはまともじゃない」という形を取ります。

たとえば
・あいつはいつも臭くて汚いから、まともじゃない→だから差別してもイジメてもいい
・○○人はニンニク臭くて、自己中だから差別してもいい
というような感じです。

しかし世界には様々な民族がいます。民族というのは「自分達の生活スタイルがあって、それに宗教がくっ付いている」ものです。だから民族差別と宗教差別は基本的に同じ事なのです。

民族差別というのは「あいつら人間じゃない」という認識からスタートしているわけですが、それは古代に「俺たちは農業でまともで常識的な暮らしをしているが、近くの放牧民族は畑を荒らすし、略奪するから人間じゃない」と言う認識があり、逆に放牧民族は「俺たちは放牧で自由に暮らしていて豊かだが、隣の農業の連中は牧草地を耕して荒らすから放牧できなくなる。俺たちの放牧地を荒らして取れた収穫物をもらうのは当然。ちまちま労働している奴らは奴隷と同じ」というような気持ちを持ちます。

つまり人間というのは「自分達のやっていることが正しくて、他の連中のやっていることは正しくない」という根本的で本能的な感覚をもっていて、それが差別の根本にあるのです。

だから「白人・黒人・アジア人」という人種的な括りは民族的な括りにすぐに変わりますし「キリスト教・イスラム教・仏教」というような宗教的な括りもすぐに民族的な括りに変わります。
 
人間は「自分とは違う生活スタイルを持っている連中=違う民族」と判断したら本能的に差別意識が出てしまうものなのです。

これはアメリカにとってはとても困ります。アメリカは「自由な国」であり、その自由とは宗教の自由=生活スタイルの自由だからです。
 たとえばアーミッシュのような電気や自動車などの文明を拒否する人たちの自由も守られるのがアメリカで、日本だと問題になる「輸血はしない人達」も彼らの意見がそれならそれが尊重されるのがアメリカなのです。

だから「差別を思い起こさせるような言葉」は基本的に慎むべき、という認識があります。白人が「黒人・アジア人」と言うのがダメなのは当然としても黒人が「お前ら白人」と一括りにするのもダメなんです。

>心で感じますか。
心で感じさせないようにしているから、人種的な分類を使うのはダメなんです。
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この回答へのお礼

仰ることは分かります。

では自分のことを言いますと、私は中国人と韓国人がめちゃくちゃ嫌いなので心の中でも実生活でも奴らを排除してます。

嘘つきだし煩いし不快しかないのでもう一生変わらないと思います。

差別の定義とかメカニズムとか歴史認識とかを分かったとしても生理的に無理なんでならば差別で結構、俺は変えられない、の気持ちです。

女性問題やLGBTなどにも関わらない方が楽なのでなるべく近寄らないようにしてます。

今回は私がわざわざ質問してしまったのですがやはりいい感じ、には解決できないようです。

お礼日時:2021/11/03 12:27

差別の度合いに違いはありませんよ。



等しく、差別にあたらない例:
This black gentleman is ... (この黒人が何々)
This white gentleman is ... (この白人が何々)

等しく差別的である例:
You nigger! (このクロンボめが!)
You red neck! (この白んぼめが!)
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この回答へのお礼

活字に起こすとそうかもですね。

言い方も状況も関係ないAIロボなら成立すると思います。

お礼日時:2021/11/03 17:44

そこに含まれている差別的な意味があれば差別です。


たとえば、
ある人が、「Aさんはどこにいますか」と問い、
白人の人が「あそこにいる黒人が、Aさんです。」というのは差別ではないでしょう。
「女のくせに」「男のくせに」はどちらもしばしば差別語として扱われます。
黒人の人が、黒人が多く住む町で、「この白人が、殺されたいのか!」などといった場合は、差別かもしれません。
 差別と区別の区別は、合理的な分類かどうかに依存しますが、合理性じたいが文化的民族的時代的に異なるものです。ですから、江戸時代に身分差別だ男女差別だと言っても社会的にすぐには受け入れられないでしょう。でも、だれかが訴え始めないと、差別は無くなりません。そのように、差別問題は戦いの歴史の中にあります。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

よく分かりますし教科書にはそう書くしかないでしょう。

ですが差別は心の中の問題なのでなくならないし無理になくそうとする方が不自然だと思ってます。


私は正直に、内心の差別は仕方ないのでそれを人前で出すのはやめましょう、の方が受け入れられると思いますけどね。

お礼日時:2021/11/03 10:14

差別ですよ。



基本的に欧米では「黒人・白人・アジア人」というような属性で括る言葉使いは「差別意識がある」と認識されます。
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この回答へのお礼

心で感じますか。

お礼日時:2021/11/03 09:59

それも差別なんですね。

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この回答へのお礼

綺麗事ではね。

私は中国人にこの日本人が、と言われても差別には感じません。

中国人可哀想。

お礼日時:2021/11/03 09:58


「この白人が!」←差別だが
何で差別用語と思わない?
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この回答へのお礼

定義は差別かもですね。

お礼日時:2021/11/03 09:55

今まであった差別のせいだと思いますよ。

今までの歴史があるからこそ歴史に基づいてそう捉えられるのでしょう。今まで白人は差別されてこなかったからだと私は思いますね。差別って難しいですよね。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

そうですね。
今まで差別されてこなかった歴史に加え根底に白人が上、黒人が下、があるからでしょうね。

お礼日時:2021/11/03 09:54

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