現在の男系天皇から、女系天皇に変えるには、「多数決」ではなく、「国民の総意」が必要です

Question

第一条 天皇は、日本国の象徴であり日本国民統合の象徴であつて、この地位は、主権の存する日本国民の総意に基く。

これが憲法の要求です。従って、現在の男系天皇から、女系天皇に変えるには、「多数決」ではなく、「国民の総意」が必要です。

国民の総意ですから、全ての投票が賛成票で無ければ成りません。一票でも反対票が有ったら否決です。

女系天皇を認めるかどうかを決める国民投票が有って、憲法第一条が要求する「国民の総意」（反対票が一票も無い）が得られたのなら、女系天皇を認めるべきでしょう。

しかし、反対票が一票でも有れば、国民の総意ではないとして、否決ですよね？

tanzou2 · Accepted Answer

国民の総意ですから、全ての投票が賛成票で無ければ成りません。
一票でも反対票が有ったら否決です。
　↑
違います。

１，国民ですから、これを現在する国民と
　考えても、選挙権を持たない人間も含みます。
　選挙権者なんてどこにも書いていません。

２，前回説明したように、この国民というのは
　歴史的意味の国民です。
　だから現在する国民の意思だけで、
　変えたり廃止したりすることは出来ません。
　つまり、現在する全国民が一致しても改廃は
　出来ない、ということです。

３，そもそも、現在する国民なんてのは
　曖昧な概念です。
　この瞬間にも、国民は生まれ、死んでいる
　のです。
　そんな国民の全員一致など有り得ません。

ムカリン · Answer

五体投地君へ
現実を直視すべきですよ。
天皇制が廃止になっての大多数の国民の生活に影響しないですから

英語分析家 · Answer

あなたは日本という国を大切にしてるようで、その反対の、天皇家及び日本国を破壊しようと、暗に意見を提示してませんか？

ムカリン · Answer

５体投地君へ
法律における「総意」は「国民の総意」ではないよ。そもそも数千万人レベルで全員一致したことなんてないですからね。そんな事は小学生でも分かる事
総意と非男系継承への変更についての説明は日本国憲法草案迄言及された回答者さんの説明が正しいですよ。
それはそれとして
大多数の国民にとって天皇制は全くといっていい程に関心が無い事柄です。何故なら大多数の国民にとって天皇が存在してもしなくても生活に全くと言っていい程影響しないから。
大多数の国民にとっては経済問題や税問題や福祉医療問題等のほうが生活密着する問題である事から、それらの問題のほうが皇位継承問題よりはるかに重要な問題なのです。ぎゃくに言えば皇位継承問題は大多数の国民にとっては取るに足らない問題なのです
仮に女系天皇擁立運動や天皇制廃止運動が国会で起きたとしても極極一部の国民が騒ぐだけ。大多数の国民はせいぜい静観するだけです。間違っても血の雨なんか降りませんし殺傷事案もほぼ起きません
そんな事は小学生でも分かることですよ。

Dendrocacalia · Answer

残念ながら、ご質問者は二重に間違ってらっしゃいます。
第1に、非男系継承のためには、国民の総意ではなく国会の多数決で、皇室典範を改正すればいい話なのです。

日本国憲法第二条　皇位は、世襲のものであつて、国会の議決した皇室典範の定めるところにより、これを継承する。

皇室典範第一条　皇位は、皇統に属する男系の男子が、これを継承する。

第2に、憲法第一条の「主権の存する日本国民の総意」とは、国民全員の一致した意見という意味ではなく、the sovereign will of the People（人民の主権意思）という意味です。それはGHQ草案から明らかです。元は英文だったという事実をお忘れか？
そして間接民主制の政治体制である日本において、人民の主権意思は、人民に選挙された国会の議決で表されます。この憲法の場合、衆議院（戦後1946年4月の第22回総選挙で選出）において賛成421票、反対8票で可決されました。そのあと貴族院で修正され衆議院に回付されて、再び圧倒的多数で可決されます。
ここにおいて、主権の存する日本国民の総意に基いて天皇の地位が確立されました。これすなわち、
The Emperor shall be the symbol of the State and of the Unity of the People, deriving his position from the sovereign will of the People, and from no other source.
ということなのです（GHQ草案第一条）。

つまり、第一条で重要なのは「総意」ではなく、「主権の存する日本国民」（の意思）という所です。元の英文と突き合わせてみればお分かりですね。
そもそも、天皇の地位の成立に「国民全員の一致した意見」が必要なら、天皇は存在できません。必ず反対者はいるわけですから。

azmsyr · Answer

＞反対票が一票でも有れば、国民の総意ではないとして、否決ですよね

俺も、女系天皇には大反対だし質問者さんの気持ちもわかるが、
上の論理は間違ってるなぁ。

だったら逆に女系の賛成票が一票でもあれば
男系が総意ではないということになるだろ。

そもそも、男系、女系の議論はしちゃいけないもんなわけさ。
2500年から続く皇室典範(そのものは明治時代にできたものだろうけど）
で男系と決まっているんだから
男系で考えなくちゃいけないわけよ。

で、現代の倫理から側室はもてない、あるいは宮数の少なさがある現代社会において、
確実に現皇室に男子が続くとは限らないという事実から、では男系をどうする？
という議論からしなくちゃいけないのよ。

宮家を復活させるか、側室をアリとするか、
で議論すべきなのよ。

女系で考える、というのはナシなの。

女系で、なんて言ってる奴は左巻きか2500年続く
皇室というものをわかってない
奴だけなのよ。
皇室ってーのは現代しか生きていない左巻きのバカが考えるほど
軽いもんじゃないのよ。

Wabu_478 · Answer

天皇即位を認めるかどうかの国民投票をやって、反対票が一票でもあれば国民の総意ではないとして、天皇制は廃止ですね。

tabaru · Answer

>>天皇は、日本国の象徴であり日本国民統合の象徴
この条文と女系天皇は関係ないだろう。
戦争した生き残りと子孫のたわごと。
総意がどうのこうの、そんな事言い出したら天皇制は廃止しかない。

外野 · Answer

日本人全有権者の総意ってどうやって計算するの？

yambejp · Answer

総意の根拠は憲法96条が参考になるでしょう
「各議院の総議員の三分の二以上、国民投票の過半数の賛成」が基本線でしょう

現在の男系天皇から、女系天皇に変えるには、「多数決」ではなく、「国民の総意」が必要です

国民の総意ですから、全ての投票が賛成票で無ければ成りません。

五体投地君へ

あなたは日本という国を大切にしてるようで、その反対の、天皇家及び日本国を破壊しようと、暗に意見を提示してませんか？

５体投地君へ

残念ながら、ご質問者は二重に間違ってらっしゃいます。

＞反対票が一票でも有れば、国民の総意ではないとして、否決ですよね

天皇即位を認めるかどうかの国民投票をやって、反対票が一票でもあれば国民の総意ではないとして、天皇制は廃止ですね。

>>天皇は、日本国の象徴であり日本国民統合の象徴

日本人全有権者の総意ってどうやって計算するの？

総意の根拠は憲法96条が参考になるでしょう

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