これまでで一番「情けなかったとき」はいつですか?

専門家の方、経験者の方、教えて頂ければ幸いです。

家族が無保険のバイクで車に後方から衝突事故を起こしました。任意保険に入っておらず、不注意で自賠責も期限が切れている状態でした。

相手の方は、自分の加入している保険から出せるものは出すので、と親切な対応をして下さっています。
この場合、人身傷害補償で、ということになると思うのですが、その場合、実際に加害者側がお支払いするものは、どんなものになってくるのでしょうか。

車の修理の方は、こちらで実費をお支払いするということになっています。

事故もはじめてで、しかも無保険という状態の為、混乱しています。素人にわかり易くご指導いただけると幸いです。よろしくお願い致します。

A 回答 (7件)

相手が怪我をして人身事故になったのですか?肝心のそのことが書いてないので、、、以下は怪我をしたものとして答えます。



相手が自動車保険の人身傷害補償で治療された場合、治療にかかった実費を保険会社が加害者から回収することになります。
保険会社にすれば契約者=自分の客が大事ですから、たっぷりと分厚い保障をしてあげた上で、加害者に対して請求すれば自分の腹も痛まない、ということで、かえって高くつくことになります。
>相手の方は、自分の加入している保険から出せるものは出すので、と親切な対応をして下さっています

と言って下さっているのなら、お言葉に甘えて、相手の自動車保険も使わないで、怪我の治療は健康保険でしてもらい(5~10分の1ぐらいになります。)、修理代も保険を使わない分安くしてもらう、安く上がった分だけ相手への迷惑料をはずむ。という対応で何とか凌ぐのがよいのでは?
ただし、『健康保険への切り替え』は病院に迷惑をかけることになるので、あまりほめられた行為ではありませんが、、、
    • good
    • 0
この回答へのお礼

分かり易い回答ありがとうございます。
人身障害補償について、よくわからなかったので、たいへん参考になりました。

お礼日時:2005/03/17 17:27

相手の人に傷害(怪我)があったとしてですが、


1.治療費
2.休業補償(仕事を休業した場合)
3.慰謝料(いたみ料)
4.その他雑費(通院交通費等実費)
が賠償の対象になります。
    • good
    • 0

#5の補足を致します。

2点あります。

(1)保険等級に関する内容(一般的な保険会社・参考文章抜粋)
自動車保険は等級で割引があります。次のようになります。

・20等級=60%割引
・19等級=60%割引
・18等級=60%割引
・17等級=58%割引
・16等級=58%割引
・15等級=55%割引
・14等級=55%割引
・13等級=50%割引
・12等級=50%割引
・11等級=45%割引
・10等級=40%割引
・09等級=40%割引
・08等級=30%割引
・07等級=20%割引(前契約がある契約)
・06等級=10%割引(前契約がある契約)
・05等級=10%割引
・04等級=割引割増無し
・03等級=20%割増
・02等級=30%割増
・01等級=60%割増

自動車保険料が昨年6月1日に¥60,000円、同じ車を乗っているとし、車両価格の変動、その他の割引割増については考えないとします。
12等級(50%割引)で¥60,000円ですから
原保険料は¥60,000円÷0.5=¥120,000円となります。

もし、相手の自動車保険が現在12等級・保険更新日が6月1日とすると、今回事故で自動車保険を使用(1事故に付き3等級下がります)すると、次のようになります。
A 平成17年6月1日=9等級(40%割引)
  保険料は¥120,000×0.6=¥72,000円
B 平成18年6月1日=10等級(40%割引)
  保険料は¥120,000×0.6=¥72,000円
C 平成19年6月1日=11等級(45%割引)
  保険料は¥120,000×0.55=¥66,000円
よって3年間の保険料合計は
A+B+C=¥210,000円

今回の事故で保険を使わずに、3年間無事故(保険を使わない)とすると(内容は同様)
D 平成17年6月1日=13等級(50%割引)
  保険料は¥120,000×0.5=¥60,000円
E 平成18年6月1日=14等級(55%割引)
  保険料は¥120,000×0.45=¥54,000円
F 平成19年6月1日=15等級(55%割引)
  保険料は¥120,000×0.45=¥54,000円
よって3年間の保険料合計は
D+E+F=¥168,000円

つまり、相手の方が善意で自分の保険を使ってくれてるとすると、実際には(3年間の予想)
¥210,000円-¥168,000円=¥42,000円
の差額が考えられるのです。
私は、この差額を「恩に報いる」気持ちで補填して頂きたくアドバイスをします。
(上記計算は例です。ご参考でお願いします)

(2)保険会社の支払方法?
支払方法ですが、この場合将来的な保険料についてですか?
保険料支払い方法としては、分割もあります。但し、年間保険料(1回払い金額)に10%上乗せした保険料を支払い回数で割って、月々の保険料を算出します。但し、保険料引き落とし口座は保険契約者名義が原則です。他人名義からは余程の事情がない限り不可です。(今回の場合も認められないでしょう)

他の方の回答にありましたので補足致しますが、
もし、保険会社が保険金を支払い(立替)、その後加害者へ請求する場合ですが、名目上では一括返済です。しかし、こちらの事情を十分説明し、何度も「こちらから」連絡相談すれば、保険会社も事情に合わせた返済方法を選択してくれる可能性は大いにあります。但し、嘘をついたり、財産・所得の過小報告をすると詐欺罪(保険金詐欺)に問われます。場合によっては顧問弁護士より訴えられるケースもありますが、今回のような場合なら、家庭の事情を十分説明すれば大丈夫だと思います。
もし、それでも「血の通っていない鬼のような保険会社」なら、それは担当者の問題です。その担当者と話すより、直接本社に問い合わせて嘆願すれば、余程無理な請求は無いと思います。
(これは、私の商売上の経験からです)

お願いがあります。
今は大変かもしれません。でも、立ち直って余裕が出てきた時、同じように苦しんでいる人がいたら、今度は助けてあげてくださいね。そうなるよう、頑張ってください。誠意を持って接すれば、必ず道は開けます!
    • good
    • 0
この回答へのお礼

丁寧でご親切な回答に感謝しています。
保険等級のご指導、大変参考になりました。被害者様と十分に話し合って決めたいと思います。
保険会社へのお支払いについても何となく分かって来ました。やはり、正直に事情をお伝えして判って頂く努力をしていきたいと思います。
被害者様の怪我、車の修理等はバイクの加害者が全くの無傷であることを考えても比較的軽いと思いますが、それでも一体どの位の請求が来るのだろうか、一括返済が無理な額ならどうしたらいいのか、などととても不安です。
アドバイスのおかげで少し理解できたように思います。
加害者の立場の者にも親切な対応をして頂き、大変ありがたく思っています。ありがとうございました。
また何かありましたらお力をお貸し下さい。

お礼日時:2005/03/17 22:33

さまざまなケースになりますので、各項目にて回答します。



この場合、相手が「好意的に自身の保険(任意保険・自賠責保険)を活用してくれる」ことを前提とします。

(1)相手がケガをしていた場合
上記前提に基づき、相手方が自動車保険の「人身傷害」を適応してくれるとのことですので、相手のケガに対する治療費等はこの保険でまかなわれます。

(2)相手車両の修理代
設問に「車の修理代はこちらで実費支払い」とありますが、もし相手の自動車保険に「車両保険」が付いていれば、そちらをお願いしても良いと思います。理由は後述に記載します。

(3)家族(バイク運転者)がケガをしていた場合
相手の自賠責保険を適応出来るのですが(但し、減額される可能性有り)、自動車保険を適応すると、医者は「交通事故による治療代」という高額請求を適応する可能性があり、また自賠責保険は完治後請求のため、かなりの立替が必要です。ですので、医者に事情を話し、国民健康保険(社会保険)を適応して頂けるよう交渉してください。それでも治療費が高額になった場合、高額医療保障を申請すれば、7万円以上(だったと思います)が返ってきますよ。

(4)こちらのバイクの修理代
事故は完全にこちらが悪いので、相手の保険(対物保険)も適応不可です。そのため実費となります。


結論として、前提通り相手がとても親切な方で自らの保険を使ってくれるというのであれば、上記(2)及び(3)のように相手の保険を活用してください。
但し、
その場合、次回の保険料はアップします。これは、実際に相手が負担する必要のない保険料アップ分です。このアップ分を次回だけでなく、出来たら3年後まで計算して立て替えをアドバイスします。
もし、現在14等級であれば、次回は15等級となります。3年後は17等級のはずです。しかし、今回保険を使用したとなると、次回は11等級に下がります。3年後は13等級となり、この差(実際には等級に対する割引率)は4~5年続くでしょう。
(今後、無事故であることを前提として計算します)
私は、
お客様が保険を使用するかどうかを次回だけでなく、数年先まで計算して保険を使用するかどうかを勧めます。

ですから、相手が寛大であればそれに甘えてもいいと思いますが、それに対する礼は尽くすようにお願いします。

以上が私からのアドバイスです。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

分かり易い回答ありがとうございます。
とても参考になります。保険料のことなども少し理解できました。
説明不足で申し訳なかったのですが、今回の事故で加害者側の怪我や修理は出ていません。相手側の車や怪我の損害賠償ということになります。
被害者が、自分の保険から使える物があるなら、と加害者のこちらを心配して下さっているのですが、保険会社から加害者に請求が来ることは知らないかも知れません。
保険会社は支払方法で一括払いや分割払いなど、こちらの経済能力を考慮に入れてくれるのか心配しています。
また何かアドバイスがありましたらよろしくお願い致します。

お礼日時:2005/03/17 20:09

#2の方が人身傷害補償について誤解されているので補足します。



約款に「被保険者は、(中略)、傷害の治療を受けるに際しては、公的制度の利用等により費用の軽減につとめなくてはなりません。」とありますので、相手の方は必ず健康保険(或いは労災保険)で通院することになります。

自由診療なら同じ治療内容でも健保の2倍位の治療費を請求できるので、交通事故で稼いでる病院は健康保険を使わないように仕向けます。(「交通事故に健康保険は使えません」とまで言い切る医事課担当者もいます)
    • good
    • 0

相手の方の車から話を進めましょうか。


例えば相手が「車両保険」に入っておれば、車両保険から修理費が支払われますが、後日保険会社から請求が来ますので、あなたが支払わなければなりません。

こちらのバイク、相手が対物保険に入っていても、相手の方の過失がなければ保険金は支払われません。やはり、あなたの自己負担です。

相手の方のおケガ。
人身傷害保険で治療費などが、搭乗者傷害保険で1日いくらという定額が相手に支払われます。人身傷害保険で払われた保険金は、後日保険会社からあなたに請求がきます。
これもあなたの自己負担です。

ご家族の方のおケガ。
あいての自動車保険も、自賠責保険も相手に過失がなければ支払われません。全額があなたの負担です。

ということで、相手の方が良い人か悪い人かは、全く関係ありません。保険を使うとか使わないというのも、あなたには関係ありません。

残念ながら、すべての損害をあなたが支払わなければなりません。こういう事態に備えて、皆さんは事前に保険を手配しているのです。

大事故でなくてよかったと今回はあきらめて、ちゃんと保険に入って、こんどは皆さんにご迷惑がかからないようにしましょう。
    • good
    • 0

今回は非常に大変なことになりましたね。


しかし、事故は仕方ないとして保険にも自賠責にもはいっていないと言うことですね。
保険と言うのはこういった事故のためにあるのですから、被害金額を全てあなた様が払わないといけないのが事実です。車の修理代と治療費と休業補償が必要かと思います。
相手からの見積もりを待つしかないのですが、金額が高いからと言う不満はいえません。
誠意ある対応も大切ですが、あなた様の状態は非常に相手に対して迷惑をしていることを頭においてください。
冷たいようですが、無保険の場合は非常に大変です。
私はこんなことになりたくないので、保険には十分入っています。
    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!


おすすめ情報