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天孫族の「天」は、モンゴルなどの遊牧民の信じている「天」と関連がありますか?

A 回答 (3件)

日本神話と関係が深いのは朝鮮神話でしょうね。


もちろん朝鮮神話もウラル・アルタイの神話の影響を受けているでしょう。

天孫の檀君が古朝鮮を開きその始祖になったという檀君神話とよばれる朝鮮神話があります。これは天孫降臨という日本神話によく似ていますよね。

以下、私の偏見と独断です。専門家ではないので自信はありません。

------以下、独断-------

後漢書東夷伝によるとつぎのようにあります。「建武中元二年、倭の奴国、 貢を奉じ朝賀す。使人自ら大夫と称す。国の極南界なり」

奴国というのは現在は北九州の博多湾周辺です。本来ならば「極南」であるはずがありません。ですので私は任那や対馬、壱岐、さらには北九州の一部が昔の海洋国家「倭国」だったのではないか、だから北九州にあった「奴国」が「極南」と称されたのではないか、

さらには朝鮮民族の支配層の一部が日本にわたって支配層になったのではないか、それを神話としてあらわしているのが神武東征なのではないか、

中大兄皇子があくまで大軍をだしてまで朝鮮半島に関与したのは天皇家の出自が朝鮮半島と関係があったからではないか、

なんて思ったりしています。
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この回答へのお礼

再度のご回答ありがとうございます。
私は知ったかぶりで以下書きます。
<檀君神話>を日本流に装飾して当時の知識人―すなわ朝鮮からの渡来人が<天孫降臨>を表したのか、あるいは<檀君神話>を種本にして日本の<天孫降臨>をでっち上げたのか、難しいところですね。
<国の極南界>について。倭国の範囲がはっきりしませんね。場合によっては朝鮮半島の南西も含んでいるようなこともありそうですね。「極南」もむずかしいものですね。

お礼日時:2022/01/03 18:03

「天孫族」という熟語?は、どの時代の文献にでてきますか。

日本書紀には、例えば、汝三神、宜降居道中、奉助天孫而爲天孫所祭也のように、「天孫」はでてきますが、「天孫族」はないようです。
日本書紀の「天孫」の場合は、古代中国の「天」とは関係はないようです。 モンゴルで漢字に記録されたのは、騰格里、撐犁、天神のテングリらしいですが、日本の天孫のもと?の神とは無関係でしかないと思います。 日本には「天」のイメージがそもそもないのではない(そらのイメージを天の文字で書いている)でしょうか。
http://www.seisaku.bz/nihonshoki/shoki_01.html
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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございます。
天孫族という熟語は、文献では見つけておりません(wikiにあります)。
<モンゴルで漢字に記録されたのは、騰格里、撐犁、天神のテングリらしいですが、日本の天孫のもと?の神とは無関係でしかないと思います>ですね。
日本の天は、skyのイメージなのですね。

お礼日時:2022/01/04 14:49

どうなのでしょうね。



天上界と地上界、地下世界との区分けは民族の神話に多く出てきます。ですので「天」という概念について日本神話とモンゴル神話との関連性がどの程度あるかはわかりません。
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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございました。
<わかりません。>ですね。
とはいえ、憶測・独断でもあったら教えて下さい。

お礼日時:2022/01/03 11:03

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