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今日の日経の送電損失ゼロ超伝導体の記事を読んで、オーディオ好きなら「どんな音がするんだろう?」と思う所ですが笑、そこにはマイナス196度に冷やすというワードもあり、高圧電線が裸なのも空気絶縁な訳で…。それなのにオーディオになると、電送効率を上げたりクライオ処理すると音が変わる=オカルトになってしまうのはなぜでしょうか?

A 回答 (7件)

「音が変わる」には、2つの要因があって、1つは実際に出る音が変わること、もう1つは聞いてる人の感じ方が変わること。

後者は簡単に言えば、赤い紙を見ながら曲を聴くのと、青い紙をみながら曲を聴くのとでは、「音が変わる」のです。
この2つをごっちゃにして、変わった変わったとばかり言っていたのでオカルトと言われるようになったのです。

医学(薬学?)でも同じようなことがあり、見ている紙が赤でも青でも同じ曲であり違いがないことをプラシーボ(プラセボ=偽薬のことらしい)と言い、違いが無いのに違うように感じる(薬なら効果が出る)ことをプラシーボ効果と言ったりしますが、オーディオはそれほど科学的にちゃんと調べていないので、変わった変わったと言ったもの勝ちみたいな状況になってしまったのですね。

まぁこれは某CMの「違いが分かる男」はカッコイイという刷り込みが働いたのかどうかは分かりかねますが、実際には”違いが分かる”より”違わないのが分かる”ほうが数段上だったりするわけです。

ただこれ、似たような話としては「塩の味」というのがあって、塩の味というのはどれも同じなんです。でも粒(結晶)の大きさによって感じ方が異なって、粒が大きいとまろやかに感じる。だから料理で、南フランスのなんちゃらの岩塩じゃなきゃ出ない味、なんてのは大ウソなんですが、それを信じこんじゃっている料理人も少なくなかったりしていますw
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聴こえている音の周波数特性図さえ録らないのでは音質がどうなっているかわかるはずが無いです。


オーディオマニアの人で測定せずに不完全な耳だけで非科学的評価をするのならオカルトに間違いないです。
ケーブルだけ絶対温度に近いマイナス196度に冷やしてリニアモーター同様のコイルのように送電損失ゼロ超伝導体にしてもスピーカーユニットのボイスコイルDC抵抗8Ωやネットワークや端子との接続抵抗が変わるわけでなくてよほど長いケーブルでないと測定しても違いは殆どありません。
アンプ増幅素子の抵抗分も、内部配線部材の抵抗分も、出力端子への抵抗分も、切り替えスイッチなどの抵抗分もあるのでスピーカーユニットに与えるダンピングファクタ―にも殆ど影響ありません。
科学的考察をしないで噂を信じるだけで、測定して検証もしないのなら非科学的オカルトに100%間違いないです。
ラウドネス曲線で低音が聴こえにくいし普通は1W以下で聴くことが多いオーディオでどれほど音の違いを感じることができるでしょうか。
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#4さんの計測上の差だというご意見に1票。



オーディオ信号は、表皮効果とか交流だから誘導ロスとかがあり、微妙に信号波形が変わるので、オーディオ誌の記事になるような話は全くウソではありません。
特に電源周りは差が大きいと思います。

すると、技術者は計測器に現れる差を追い差別化を図ろうとしますが、果たしてどれだけの人が(したり顔で語る評論家を含めて)差を認識しているかは微妙です。

私は自動車部品メーカーのエンジニアですが、
電気自動車のモーターなどは、巻き線に角線を使用して占積率を上げたり、ターンを工夫して誘導ロスを減らしたりしています。
数パーセントであっても、省エネにつながるためにやっていますが、評論家がドライブ・フィーリングが変化したとか言うのは、やはりオカルトのような気がしてなりません。

そういう評価を信じる消費者が居て、雑誌やライターの食いものにされているのでしょう。

#3さんがモスキート音を例えに出されていて、次のようなことを考えました。
聴覚検査用のヘッドホンは厳密に入力を再生していて、その測定基準や測定方法も決められていて、カタログにはその計量値がしっかり記載されているのに、民生用のヘッドホンの評価は「硬い」とか「広がる」とか意味不明な文章で書かれます。
それに、低音高音を持ち上げて、わざと聞かせているくせに、何が原音再生かと言いたくなります。

放送局の音声さんが使う本来のモニターヘッドホンは、聴覚検査用に近い「聞こえない」というミスが分かるヘッドホンです。

目的が違うと言えば、それまでですがね。
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この回答へのお礼

ありがとう

車でもそう言うエピソードがあるとは…本当に驚きました。私は音の変化は感じる方ですが、例えば液晶テレビの映りが鮮やかになったという評論家もいたりして、そうか、車でも起きるのかと笑。
ヘッドフォンにはかなり金をかけたので、面白いエピソードがあります。10万のリスニング用密閉型ヘッドフォンと、2万程度のAKG K-501(海外のスタジオでよく見た開放型)。電子ピアノのヘッドフォンに使った所、圧倒的に自然なのは後者でした。前者は投げ捨てたくなるレベル。でも、リスニングになると、細かい所や音の伸びが気になるので前者。メーカーからすると、前者はおいしいですよね笑

お礼日時:2022/01/16 18:03

多くの人には分からない程度の差だからだと思います。


オカルトと違い環境と機材を整えて計測すれば確かに差はあるのですが、人間に判別できる差かと言えば微妙な所です。
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この回答へのお礼

ありがとう

一番納得できた回答でした。白でも黒でもない、グレーというか。だからこそ、オーディオが廃れてしまった訳で。そりゃあ、微妙な旨味が分からない人達なら、スマホでサブスクになりますよね…。私も中古で名機を集めて使っていましたが、先行きが気になる様になり、今ではサブスクとそれなりの無線スピーカーで聴いています笑。制振とルームチューニング、自作の電源ケーブルは奢っていますが。

お礼日時:2022/01/16 17:42

音が変った気がするからですよ。


マニヤで40年やってる人は現在60歳以上です。
高音はまず聞こえないですね。
カーオーディオのツイーターの音なんか聞こえません。
私も15000ヘルツ以上の音は聞こえません。
モスキート音が聞こえない人がオーディオの音を語ってる。
オカルトです。
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この回答へのお礼

ありがとう

ただどうも、可聴帯外の音でも、リスニングに影響するのでは?言う話はありますね。可聴帯外の音も、他の音に影響を与えるから。

お礼日時:2022/01/16 18:08

電気電子って目に見えないからですよ。

と言うか趣味ってみんな主観的なものですから試験結果とかカーレースの順位のように数値化が出来ないからです。

透明感のある音質とかドスの効いた低音とか言われてもオーディオが趣味だは無い人には何のことやらでしょ?
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オカルトに感じるのは自由ですが、音が変わるのは確かです。

音を出すエネルギー源は受電している電気、つまり音の原材料なのですから。只、それにどこまでこだわり、お金をかけるか、でしょう。かく言う私も50年以上のオーディオマニアで、予算とにらめっこでグレードアップをしています。予算に糸目を付ける必要が無い人に限って使いこなしが出来ていないし飽きっぽい様です。多分に貧乏人のやっかみですけど。
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この回答へのお礼

ありがとう

変わるけど、必ずしも音が良くなる訳ではない所がまた困った所ですよね…。私も昔ケーブルにハマっていました。銀は変わり過ぎるので使用禁止にしたり笑

お礼日時:2022/01/16 17:31

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