A 回答 (2件)
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No.2
- 回答日時:
1973年の『Education in Japan』の序文で
「国語英語化論」を展開しています。
>語を母語とする人種が世界を制していて、
>かれらの商売のやり方や習慣を身に付けざるをえず、
>英語習得は日本が独立を保つためにも
>絶対必要であるということにある。
中略
>日本語は日本人の必要をも満たせないし、
>世界との交流のためにあたらしい言語が必要であるとか
詳しくはこちらをご覧ください。
https://core.ac.uk/reader/230446722
>「日本の近代化は日本語では難しい。
>近代化して欧米列強に負けない国づくりを
>していくためには英語で国づくりを
>進めていかなければならない。
>政府内では日本語の使用をやめ、
>英語で政務万事を執り行うべきだ」。
中略
>明治初期の日本語には、欧米列強のような
>近代国家を建設していくために必要な語彙が、
>まだまったくといっていいほど存在していませんでした。
>このコラムでもよく使っている「社会」「近代」
>「経済」といった言葉も明治に入ってから
>作られた言葉であり、それ以前には存在しませんでした。
とこちらにも書いてあります。
https://www.babel.edu/the-professional-translato …
英語国語化ではありませんが、
戦後、GHQが日本語をローマ字表記にしようと
したことがありますが、日本人の識字率が高かったため
断念せざるを得なかったということがあります。
https://cice.hiroshima-u.ac.jp/wp-content/upload …
No.1
- 回答日時:
森有礼は、教育に関心が深く学校制度の確立に尽力した人です。
また非常に先進的・急進的な意識を持ち、当時の日本国民からかけ離れた改革意識を持っていた人でもある。その森有礼の認識は、「漢字は文字数が多すぎ、画数が多すぎで難しすぎる。これでは漢字教育に時間がかかりすぎて欧米との競争に勝てない」というものだったのです。どげんかせんといかんと考えた森は、英語を国語にすれば漢字の害を逃れられると考えたのです。現在でも旧字体に拘っている法個人は存在するが、戦前の旧字体は極めて煩雑でありました。(例:國學院大學)。
戦前の新聞は、どんな文字でも漢字にルビを振っていました。(例:國コク學ガク院イン大ダイ學ガク)。庶民は漢字が難しくて読めなかったのが実情だったのです。
余り知られていないかも知れないが、戦後の国語改革で漢字の文字数を制限し、字体を簡略化して新字体に変えたことで、ようやく庶民は漢字の読み書きができるようになったのです。こうした時代背景を理解すれば森の英語国語化論を理解できると思います。
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