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雑草の花の色は白が多いように思われますが、進化の上で白い花が有利なのでしょうか?

A 回答 (3件)

鋭い指摘です。

実は、自然界では、元々、白い花が多数派なのです。
花は、昆虫に見つけてもらえれば良いのだから、鮮やかな色は不要です。例えば、蜂などには、赤い色は識別しにくい。
赤い花というのは、強い紫外線による遺伝子損傷を防ぐための色素を持っているからです。通常の日本の環境でこの様な色彩は不要です。
しかし、人間が綺麗な色彩の花を好み、選別して、品種改良して、栽培して、飾るので、自然界では少数派なのに、花と言えば赤い花という様なイメージになってしまったわけです。
そのため、雑草の様に人間の介入がおこなわれていない品種では、白い花が多数派のままなのです。
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この回答へのお礼

早速の御回答ありがとうございました。
<雑草の様に人間の介入がおこなわれていない品種では、白い花が多数派>なのですね。
昆虫には<鮮やかな色は不要>ですね。
<赤い花というのは、強い紫外線による遺伝子損傷を防ぐための色素を持っている>のですね。
したがって、日本と違った赤道あたりの地域では、赤い花の雑草があるのですね。

お礼日時:2022/05/09 10:40

受粉は虫や鳥が行うので、目に付く色に進化しています。


春は黄色い花も多いです。
ハエやアブは黄色に敏感です。
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この回答へのお礼

早速の御回答ありがとうございました。
<目に付く色に進化>ですね。
質問の前提である白が多い、とはいえないのですね。
わりに黄色が多いですね。

お礼日時:2022/05/07 07:54

雑草という植物はない。

特徴を捉えにくくて覚えにくい植物ならなんでも、区別せずおおざっぱに「雑草」と認識する人がいる、というだけのことです。
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この回答へのお礼

ご尤も

お礼日時:2022/05/07 07:51

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