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今問題のウクライナなんです、あの近辺の国々は国名の後ろにニアとかシアとかキアとかやたら最後にアがつきます、スロバキア、ルーマニア、エストニア、セルビア、ロシアなんかもまだまだあります、同じようなスタンがつく国々も沢山あります、スタンは回教徒の国々と理解しております。前部のアのつく国々の謂れや意味が調べてもわかりませんでした?知ってる方には幼稚園のような質問ですが中々報道なんかには出てきません?教えてください。

A 回答 (3件)

既に先の回答者さんが書かれているとおり、それぞれの言語の「~の」という形容詞だからです。



「日ノ本の国」「中華の国」「韓民族の国」などの「~の」という感じです。

ちなみに、「国」は女性名詞であることが多いようなので、それを修飾する形容詞が「~ア」という語尾形態になることが多いようです。

名前の「姓」もある意味で形容詞であり、「麻生さんちの太郎」とか「安倍家の晋三」というような意味合いです。
ロシアでは、男性名詞と女性名詞では、それを修飾する形容詞の語尾形態が変わるので、男性名詞を修飾する形容詞は「~スキイ」「~イ」、女性名詞を修飾する形容詞は「~スカヤ」「~ア(ヤ)」になることが多いです。現実に「チャフラフスキー」家の女性の「姓」は「チャフラスカヤ」になります(たぶん、ウクライナやユーゴスラヴィアなどのスラブ系言語は共通だと思います。ウクライナのゼレンスキー大統領の奥様はゼレンスカヤさんです)。
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「○○」の土地という意味ですね。


例えばルーマニアなんて19世紀に成立したルーマニア公国が発祥の新しい国ですが、「ルーマ」とは「ローマ」のことです。つまりルーマには「ローマ人の土地」という意味になります。

この「ローマ」は15世紀に滅亡した東ローマ帝国の「ローマ人」の意味です。
ルーマニアは、東ローマ帝国の辺境にあたり、東ローマ帝国滅亡後にローマ文化を継承した人々が住んでいた土地でした。ある意味、ルーマニアは東ローマ帝国滅亡後に失われそうになった文化・技術を保存してくれた貴重なエリアでした。国自体は新しいですが、国名は古代ローマに連なる非常に由緒正しいものです。
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ペルシャ語のスタンと同じです。

 
ギリシャ語/ラテン語の接尾辞「ia」は何かあるいは誰かを土地に結びつけるので「Russ-ia」は「Rusの国」を意味します。

東欧諸国は古代ギリシャ・東ローマ帝国のギリシャ正教の影響圏だったので、古代都市には古代ギリシャ語由来の音韻が残ります。
ウクライナのマリウポリは、ギリシャ語でのマリアのポリス(都市)の意味であり、ロシア語でマリヤンポレとなり、ウクライナ語だとマリウポリ。
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