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キリストを振興するものはたびたび見かけますが、イスラムを振興する人はあまり見かけません。日本では

なぜなんでしょうか?

A 回答 (4件)

日本は神仏混在だが


生活においての「縛り」が少ない

イスラム教のイメージは
生活上の「縛り」がキツイ感じです。
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キリスト教は、今から470年ほど前の戦国時代から安土桃山時代に、権力者にとって興味深かった鉄砲といった新兵器やタバコと共に、宣教師によって日本にもたらされました。


1549年、バスク人、イエズス会のフランシスコ・ザビエルによって、初めて日本に伝えられたとされています。
当時は、領主自らキリスト教に改宗した者もいました。当然にそこの領民にも広がりました。
つまり、キリスト教は、日本には当時の海運強国であったポルトガルとかの商圏拡大に同乗していた宣教師が日本に広めることになったのです。
江戸時代、徳川幕府時代にはキリスト教禁教政策がされたために、日本では表向きは信者はいなくなりました。
しかし、行政の経済支援から放置されていた辺境地の長崎の郡部、熊本の郡部などに住む者の間では、後の世で隠れキリシタンと呼ばれることになる潜伏キリスト教信者がいたことが知られています。
表向きは仏教や神道信者の振りをして、こっそりとキリスト教を信仰していた人たちです。
明治時代以降になってからは、キリスト教信仰も認められるようになりました。この時代になると、伝統的に儒教文化が根強く、男尊女卑が激しかった日本では、女性の権利獲得を目指す運動とキリスト教が固く結びついた歴史があります。
当時の日本では、伝統的宗教である神道でも、女人禁制が当然、霊場からの締め出しどころか、鳥居すらくぐってはだめの縛りがあった時代です。
明治期から昭和期にかけての、女性の教育者にいた、女性解放運動指導者にキリスト教徒が多かった事実がありました。
煽動的な教育者にキリスト教信者がいたのですから、自然にキリスト教信者は増えることになりました。

イスラム教にはキリスト教で見られるような歴史がありません。
その結果、日本にはムスリムは非常に少ないのです。

尚、日本語では、質問者さまの質問の文意では、「振興」ではなくて「信仰」という漢字を当てます。
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1.植民地化などキリスト教が侵略のための道具として使われたのに対して、イスラム教はそのような使われ方をしなかったから。



2.日本人がイスラム教を知ったのは明治に入ってからなので、彼らも日本に対して関心がなかったのではないかと思います。
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振興というのは布教活動の意味ですか?



歴史的に、キリスト教は他の宗教を認めず、改宗を求めます。
イスラムは、ムリな改宗を求めず、異教徒でも税金払えばいいですよ、という立場です。

キリスト教は古代エジプトの逃亡奴隷集団の宗教ですが、イスラムは都市の商人から始まった宗教です。
だから「社会」というものに対しての意識が違うのでしょう。

逃亡奴隷の集団は安住の地を求めてさまよう不安定な立場です。
自分たちの周囲に異教徒がいることは不安です。
だから自分たちの宗教を教え、改宗させようとする。

商人は商品を売って生計を立てています。
社会が平和でないと商売は成り立ちません。
異教徒がいても、社会のルールを守り商品を買ってくれるのなら、その方がいいです。

宗教発生時にそういう違いがあるからではないでしょうか。
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