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関東の私鉄の大半やJR全社では、昼間もヘッドライトを点灯して走っていますが、東武・東急だけは点けていませんよね。

特に東武は、雨や雪の場合も点けていないのを見たことがありますが、安全上の問題はないのでしょうか。

昼間でも点灯させたほうが列車の接近がよりはっきりと分かるので、そうすべきなのではないでしょうか。

電気代や電球のコストも、全体から見れば微々たるものだと思います。現に他の多くの会社はそうしているわけですし(経営が厳しく、実質的に赤字のJR三島会社でさえ)。

東武・東急が昼間点灯しない理由は何なのでしょうか。
東武は組合が強いことが関係していそうですが、東急はよくわかりません。

詳しい方がいらっしゃれば、教えてください。

A 回答 (1件)

ライトを点けないのは鉄道としての伝統ですね。


本来は鉄道のヘッドライト(正式名は前照灯と言います)は、夜間以外は点灯してはいけなかったのです。
昼間点灯するのは、事故などの非常の場合だけでした。
平成になるまではどこの鉄道も昼間は点灯していませんでした。
それが、一時期政府の命令でテロの特別警戒態勢を実施して、そのときに昼間も前照灯を点灯させました。
これは鉄道員ではない、列車の運転については無知な警官などが駅構内などに入っていたからだろうと言われています。
その特別警戒が解除になった後も、そのまま昼間の点灯を継続している鉄道が多いけれど、東武や東急は本来の運転規則に忠実に戻したというだけです。

しろうとには昼間も前照灯が点いている方がわかりやすいですけど、本職の鉄道員にはたいして関係ないです。
それよりも普段は点灯していない列車が点灯したという事で事故だと分かる、そういう事を東武や東急は選択したのだと思います。
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