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マイボートの古いホンダの50馬力エンジンです。
正常にエンジンがかかったあと、暖機して10分ほど試運転ののち帰港しました。
エンジン停止時に、検水口のホースが外れてカバー内に水が入っていることに気がつきました。
ホースを繋ぎ直して、水を排出したあと、念のためエンジン再始動しようとしましたが、セルが回らなくなってしまいました。
バッテリーを確認したら、マイナスターミナルのカバーからうっすら煙が出ておりました。
ターミナルを触ってみると、ゆるゆるでしたので、増し締めしてしっかり固定しました。
が、セルが回りません。

予備に積んであった新しいバッテリーに繋ぎ替えても、カチっとかジーっとか音はすれど、全く回る気配がないのです。
灯火類は点灯しますので、バッテリーの充電や配線に問題はないのだと思うのですが。

どのようにすれば良いか、ご教示いただきたいです。
よろしくお願いします。

質問者からの補足コメント

  • ありがとうございます。
    そうなることを想定して、2つのバッテリーをローテーションしながら使っていました。
    購入後2か月ほどしか経っておらず、2週間ほど前にも使用して問題なかったので、バッテリーの放電は考えてにくいのではないかと思っています。

    No.2の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2022/09/09 08:38
  • ありがとうございます。
    今朝、イグニッションを回してみたところ、何の音もせず全く無反応でした。
    ブラシ不良は叩くと治るというやつでしょうか。
    モーター本体を叩いてみると、イグニッションを回したとき、ジーッと音がするようになりましたが、やはりモーターは回りませんでした。
    検水がカバー内に漏れたことで、電気系統に不具合が生じたのでしょうか。

    No.1の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2022/09/09 08:54
  • 驚くほど詳細なご回答をいただき、ありがとうございます。
    テスターでバッテリーの電圧を測定したところ12.58Vでした。
    テスターを当てたままイグニッションを回してみたところ、今度はジーッと音もせず、電圧の変化もありません。灯火類は点灯しました。

    ジーッという音はセルモーターから出ていたと思います。
    ヒューズは切れていませんし、ヒューズボックス付近にリレーと思われるようなものも見当たりません。
    セルモーターへ至る配線のどこかに不具合があるのでしょうか。
    配線を辿ってみましたが、異変を見つけられませんでした。
    カバー内には、少し水気が残っている印象です。
    晴れた日にカバーを開けて乾燥させてみます。

    No.3の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2022/09/11 19:37

A 回答 (3件)

『ジーッ』と言う音はどこからしますか?


それと、テスターはお持ちですか?

まず、事前に考えたことをお話しします。

考えるべき対象は5つありそうです。

① バッテリー
② スタータマグネット
③ イグニッション回路
④ コネクター
⑤ ECU

ただ、エンジンがまだ回っていないので、たぶん ⑤ の問題はありません。

① で考えられるのは、スタータを回そうとしたときの電圧低下の程度です。
『ジーッ』の音がモーターからするならこの可能性がないわけではありません。

② は、スタータモーターのボディーと一体になった電磁石のことです。
モーターの横に飛び出すように一体になっており、モーターの電線はそこから出ています。
この電磁石は、モーターの軸の先にあるギアを、始動時に前に押し出し、そのギアの歯を、エンジンのクランクシャフトについているフライホイルのギアの歯に嚙合わせる仕事をします。
それと同時に、スタータモーターへの大電流をオンにするリレーの働きも担っています。
スターターが回らないのに『ジーッ』のような音がするとした場合、この電磁石に電流は来ているものの、電流が足りずにうなっているだけの可能性があります。
この電磁石は結構大きな力を出しますので、それなりに大電流が必要なんです。
スターターからは、スターターモーターからの電線と、このスタータマグネットからの電線が出ているはずです。
そのうち、細い方の電線がこのスターターマグネットへの電線です。

③ 車で言うと、スターターを回すときにキーを始動のポジションまで回しますが、この時にキーから ② のスタータマグネットまで、配線で電流を供給します。
この回路が充分な電流を送れないと、スターターマグネットは充分な力を発揮できずに『ジーッ』とうなるだけになる可能性があります。

④ これは ② と ③ に起きる問題の間接的な原因ですが、上記したキーとスタータマグネットの間の配線が切れかかったり途中で漏電していたりすると、スターターマグネットに十分な電流を送ることが出来ずに、スターターマグネットが『ジーッ』と音を出すだけで正常に働かない可能性があります。

最後に総じてですが、ホンダの船外機は基本的に防水仕様になっているはずです。
バイクにしろ4輪車にしろ、エンジンとそれに使う部品は全て、降っている雨や路面からの水がかかることが前提で作られています。
特にスタータとコネクタはそうです。
ただ、海水と言う道路の水より導電性の高い水に対しては、漏電だけでなく、腐食もあるので、年季の入ったエンジンでは、その防水性が充分かどうかが疑わしく思います。
なので、とくにスターターの電線の出入りする穴の様なとところや、コネクタの端子や電線と端子の圧着部分については充分水がないことや接触状態の健全性を確認してみてください。

具体的には、コネクタは勘合した状態をいったん外してみて、それをもとのようにもう一回勘合させます。
これは端子同士をこすることで、その接触を回復させる効果があります。
その時に、勘合面内に水が入らないこと、コネクタ内の端子と電線の接続部分に無理な力がかからないこと、の2点に注意してください。

さて、そこでどれが原因かを特定してみましょう。

まず、テスターがあれば、バッテリの電圧をモニタ出来るようにしてください。
バッテリの電圧が 12V 以上であれば合格です。
それでイグニッションをオンにします。
『ジーッ』の音がする状態ですね。
この時にバッテリの電圧が数ボルトのように下がってしまう様ならバッテリは死んでいます。
そうでなく、12V 以上であればバッテリは多分無罪です。

では、この場合の問題は何か?

それはバッテリ端子の締りが悪い、バッテリからの赤い方の電線をたどり、それに繋がるヒューズボックスとかコネクタとかに水が入って結果的に漏電していて、スタータマグネットに十分な電流が供給できていないのではないかと思います。

特に、スタータマグネットに供給する電流のヒューズやイグニッションスイッチ近傍の濡れに注意してみてみてください。

この可能性はないとは思いますが、スタータマグネットへの電流は普通はキーの接点で直接オン・オフするものですが、なんかの理由でリレーを介したりしている可能性もあります。
そう言うリレーは、エンジン内のリレーぼっくうすまたはヒューズボックスについていると思いますが、船体によっては操縦席あたりについて居るかもしれません。
それが濡れると似たような症状になる可能性があります。
リレーが濡れてしまった場合、リレーを交換することと、リレーボックス・ヒューズボックスを完全に乾燥させる必要があります。

基本的に今の状態で出来ることはその程度と思います。
整備屋さんなら、まずはスタータマグネットへの配線をスタータマグネットの近傍で外し、キーを回したときにそこに電圧が出るかどうかを調べるでしょう。
それと同時に、スターターをエンジンから外して単体で作動させて健全性を確認します。
そんな感じでトラブルシュートを考えます。
この回答への補足あり
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船のことは解りませんが、エンジンということで車の知識から言えば、備に積んであった新しいバッテリーが劣化(放電)しているのではないでしょうか?新品バッテリーでも使わないといっても放電はします。

充分に充電されたバッテリーで試してみてください。
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不思議ですね…


バッテリーも電気系統も正常なら、セルモーター本体の故障を疑いましょう。

モーターのブラシ不良なら簡単に治りますよ。
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