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No.1ベストアンサー
- 回答日時:
回答ありがとうございます。
意味や使い方は分かっています。
この「ら」は漢字辞典を見ると、訓読みですね。
つまり「和語」ということだと思いますが、
私はその語源が知りたいのです。
成り立ちを知っていたら教えてください。
No.8
- 回答日時:
>>「ら」の読みについて白川氏は直接言及してないみたいですね。
はい。
殷周の漢字成立以前の問題で、漢字学で扱える問題ではありません。
単純な系統論ではなく古田氏の言素論のような倭語に関する別の歴史的方法論が必要でしょう。■
回答ありがとうございました。
白川静『字訓』を参照しても意味なかったということですね。
トルコ語との関係は皆さま、どう思われますか。
私は学生時代にトルコ語を勉強した時この複数形と日本語の等(ら)に関係があるのではと直感しました。
漢字辞典には「等」に「ら」の読みは載ってるものもありますが、どの辞典にもその説明・語源等は載っていません。どうしてなのか不思議です。
他の人は何も感じないのでしょうか。
だから皆様にこのことを意識してほしいと思い質問しています。
No.7
- 回答日時:
>>白川静『字訓』を持っていませんので、そこに何が書いてあるかかいつまんで教えてくださいませんか。
下記に関連事項他と一緒に纏めておきます。
まず、『字訓』の「一 本書の主旨」の最初を引用しておきましょう。
字訓と国語の問題
この書は、漢字を国字として使用し、その訓義が定着するに至った過程を、古代語の表記のしかたのうちに求めて、その適合性を検証することを、主たる目的とする。単音節語であり、語法的に孤立語とよばれる中国語を表記するための漢字を多音節語であり、ウラル・アルタイ語系に属する国語の表記に取り入れることは、他の民族語の文字を借用する場合の一般の事例と、甚だしく異なるものであるが、どうしてそのようなことが可能であり、また適合するものであったかを考えようとするものである。国語・国字の問題の原点というべきものが、まずこの点にあると思うからである。//
系統論に対する批判も展開されているので是非一読下さい。解説の概要は次の通りです。
たち〔等〕
複数の人を指す接尾語。神や身分のある人にも用いることがある。「ども」よりは、よほど鄭重ないいかたである。「ども」は伴(とも)から転じた語。「ら」は自然物についていう語であり、人に用いるときには目下の親しいものたちにいう。
万葉集の神多智(等)他の事例が挙げられています。
〔類聚名義抄〕に「等ラ、タクヒ、トモガラ」とあり、「たち」の訓はみえないが、等が常訓の字である。
以下、等(とう)は寺(じ)声。~と〔説文〕などの説明があります。この辺は『字通』に詳しく述べられています。
また、先に紹介した古田武彦は「謡曲論」で「高砂」を論じ、「高砂」を浙江省の杭州湾岸の寧波を本拠とする「高砂族」の「高砂」とし、この中の「おうな(=おんな)」などはハバロフスク州のオロチ語との関係を指摘しています。そして、次のように述べています。
言語学者によって言われてきました。
日本語は孤立している」
と。そして
「その孤独に耐えねばならない。」
とさえ書いた人もありました。
まちがいです。西欧流の言語学の方法、それも「インドと西欧」という、限られたケースにもとづいて、その特殊法則を一般化したからです。
日本民族は、「天」からこの列島へ「天降ってきた民族」ではありません。逆です、
この日本列島という「フラスコ」の中で、周辺から流入してきた諸民族の言語が”かきまぜあわされた”状態、そのサンプルをなす言語なのです。
目をくもらせなければ、沿海州でも、南米でも、「親縁言語に囲まれている」。そういう恵まれた言語だったのです。(朝鮮語やアイヌ語との関連は、「多元」の会誌連載の「言素論」参照)。
〔古田武彦『盗まれた神話:記・紀の秘密 (古田武彦・古代史コレクション 3) 』〕■
No.6
- 回答日時:
No.4 の補足です。
古田武彦が提唱した言素論が参考になると思います。
「言素論」の可能性
http://www.furutasigaku.jp/jfuruta/nikki10/nikki …
を参照下さい。「そら」「くら」「たから」などの「ら」と考えられます。■
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No.2
- 回答日時:
回答ありがとうございます。
意味や使い方は分かっています。
この「ら」は漢字辞典を見ると、訓読みですね。
つまり「和語」ということだと思いますが、
私はその語源が知りたいのです。
成り立ちを知っていたら教えてください。
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