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プログラムを書くときなど、変数名や関数名はできるだけわかりやすい名前を選ぶと思いますが、あまりに長すぎるとコードが見にくくなるため(私はXtCreateManagedWidget()とかで心を折られた記憶があります)、略語を織り交ぜた名前付けをすることも多々あると思います。また、型名などでも略されているものがありますよね。

ここで質問ですが、一般的によく使われる略語の「読み方」はどのように読んでいるのでしょうか?われわれ日本人が勝手に読んでいる読み方と、もしわかれば英語文化圏の方がどのように読んでいるかを教えて欲しいです。

たとえば、下記は私は次のように読んでいます。英語文化圏の方がどう読んでいるかは知りません。
src → そーす(source)
dst → ですと(destination)
tmp → てんぷ(temporary)
cfg → こんふぃぐ(configuration)
ref → れふ(reference)
cnt → かうんた(counter)
cur → かー(current)
asc → あすく(ascend)
desc → ですく(descend)
ptr → ぽいんた、ぷとら(pointer)
str → すとら(string)
int → いんと(integer)
char → ちゃー(chacactor)
buf → ばふ(buffer)
たとえば、組み合わせてこんな感じに読んでいます。
cur_cfg → かーこんふぃぐ
ref_cnt → れふかうんた

・上記に例示した語の読み方(出来れば英語文化圏の方の読み方も)を教えてください
・他によく使う語の例があったら教えてください

質問者からの補足コメント

  • >・上記に例示した語の読み方(出来れば英語文化圏の方の読み方も)を教えてください

    これですが、「自分ならこう読むよー」ぐらいの軽いノリでお答えいただいても構いません。また、全部でなくとも一部でも構いません。なお、最も興味があるのは英語文化圏の人々は何と読んでいるか、ですので、もしご存知の方は教えてくれるととっても嬉しいです。

      補足日時:2023/05/25 16:19

A 回答 (2件)

大体、貴方の書いた通りに読む人が多いんじゃないかしら(含俺)。



ちなみに、アメリカだけど、読み方はさておき、元々「名前の付け方」ってのは文化圏が2つに分かれてたのね。
AT&T文化圏とMIT文化圏、だ。

AT&T(日本で言うNTT):
https://ja.wikipedia.org/wiki/AT%26T

MIT(マサチューセッツ工科大学):
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%82%B5 …

> 変数名や関数名はできるだけわかりやすい名前

これはMIT文化圏だ。

> 略語を織り交ぜた名前付け

こっちはAT&T文化圏だ。

現在はこれらが混ざってきたんだけど、元々は分かれていた。

いや、もっと遡ると「コンピュータのファイル名の字数制限」なんかが大きくて(例えば7文字に収まるようにしろ、とか)略称が使われてたんだけど、1960年代後半に入るとMITなんかでは「長くても分かりやすい名前を付ける」ように変わってきたわけだ。
もちろん、コンピュータの「取り扱える文字列の長さ」ってのがデカくなってきた、って事もあるんだけど。
実は一番デカいのが、今で言うトコのIDEの登場なんだよな。
MITは高性能のテキストエディタをプログラミングに使うようになってきた。
それが理由で「関数名や変数名を長く付けても問題がない」ようになったわけだ。
「略称」を使う最大の理由ってのは、前述の「ハードウェア上での制限」から来た部分も多いんだけど、単に「打つのが面倒臭い」からだ。
ところが、MITで「高性能スクリーンエディタ」が開発されて、しかもそれには「自動補完機能」ってのが付いてたんだよ。
今で言うトコの「TABを打って補完」ってヤツだ。
結果、打つのがメンド臭くない、って環境がMITでは整ったんで、「長くてもわかりやすい関数/変数名」ってのがMIT文化圏では当たり前になったんだ。

一方、AT&Tでは原則「中古ミニコン」の「しょぼい環境」でプログラミングするのが当たり前だった。
AT&Tで生まれたプログラミング言語、C言語が極端な略称を使ってる、ってのは実はこれに由来する。
例えば

#include <stdio.h>

のstdio、とか一体何言ってんだかさっぱりわからん。ぶっちゃけ、これがStandard Input and Outputを指してる、とかどれだけの人が「簡単に」気づくんだろうか。
int、char、とかの名称も「AT&T文化圏」らしいよな。

そもそもC言語が生まれた当時、UNIXにはスクリーンエディタが無かった。つまり、MIT文化圏と違って、C言語って「ラインエディタ」と言う1行1行編集行を指定して編集する、今で考えると「ちょーメンド臭い」、まるで往年のパソコン組み込みのBASIC編集エディタみたいなブツでプログラミングされる前提だったんだよ(UNIXでスクリーンエディタ「vi」が誕生するのはUNIXのメインストリームがAT&Tを離れた「ちょっと後」になる)。
当然そんな環境だとIDEもないし「自動補完機能」なんかもない。
結果、「略称を使わないとどーしよーもない」ってのが前提だったわけ。
しかし、AT&Tと同様に「中古ミニコン」を使ってる大学なんかも多いわけで、それでこういうAT&T的な「略称文化圏」もそれなりの支持が集まって生まれたわけだな。

まぁ要するに、昔はMITのような「富豪の文化圏」とそうじゃない「貧乏文化圏」の2つがあったわけ。当然AT&T自体は「超金持ち」なんだけど、あいにく元々UNIXとC言語は「極私的理由(ぶっちゃけ、ゲームを作って遊びたいと言う・笑)」で転がってた中古ミニコンで生まれた代物だったんで、別に「会社の仕事として」やれ、って言われて出来たブツじゃなかったんだ(笑)。

とまぁ、そういう背景があるんだけど。
この辺で多分分かってくるんだけど、「IDEの影響」ってのがもの凄くデカいわけよ。特に「自動補完」があるかどうか。
そしてそれがプログラミング言語設計に関わってくる、ってのが前提になるんだ。
C言語のような「略称を多用する」言語は素のテキストエディタ、例えばそれこそWindowsのメモ帳のような「何も特殊な機能がない」ブツでも「比較的」ラクにプログラミングする事が出来るように設計されてる。ライブラリで提供されてる関数も全部「略称」だ。
一方、ビルトインの関数名が「長くて分かりやすい」ブツが多いのは「IDEでプログラミングされる前提の」プログラミング言語、って事になる。自動補完が効いた「豪華な環境で」プログラムされるのが前提のプログラミング言語だ。
恐らくJava以降だと、PCでもIDEが動くのが前提になってきたんで(1980年代〜1990年代半ばまでは、PC環境が厳しかったんで、「IDE」がPC上で動くのは不可能に近い、あるいはそっちに性能を取られるのを多くの人が嫌ってた)、もう大体「自動補完アリ」で「名称は長くてもわかりやすくする」と言うMIT方式の方が主流になってきた、って言っていいんじゃないかしらん。

もうホント、IDEでの自動補完アリ、って環境じゃないと、プログラムするのがメンド臭くてしゃーない。適当に何文字打ったら「補完候補」が出てきてカーソルキーで「選択」して決定、じゃないとやってらんない世の中になって来てるよなぁ(笑)。
ってなワケで、「一般的な略称」的なモノって多分そろそろ消えて無くなるんとちゃうんか、って思ってます。
もちろん、個人的に「略称を使う」ってのは無くならんだろうけど。
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英語文化圏の発音をカタカナで表現って障害あるし、


プログラミング界隈の人たちはさらに特殊なので難しい。
SITを 日本語で「しっと」と発音すると、SHITに聞こえるんだよね・・
そういや昔、(if ~ )else を 「エロス」って言ってたオジサンいた。。

例えば、
SQLは、そのまま 「エス・キュー・エゥ」って呼ぶ人と、元の「シークォル」と呼ぶ人いました。感触としては、決まってないのでは?

del はすでに市民権を得てるから?「デリート」って呼ぶ人いない感じ。

それと、質問文の省略の仕方は、母音省略形だけじゃなくて、いろんなタイプが混ざってる。なので、さらに統一ルールはないはず。
母音省略形で母音がなければ新しく発音付ける事はないから元の単語。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

>英語文化圏の発音をカタカナで表現って障害あるし、
>プログラミング界隈の人たちはさらに特殊なので難しい。

読み方の記法は難しいですね、アルファベットだけで発音記号が表現できるならそれがベストなのですが。ちなみに私は日本人で日本語読みなので、ひらがな表記にしてみました。

>それと、質問文の省略の仕方は、母音省略形だけじゃなくて、いろんなタイプが混ざってる。なので、さらに統一ルールはないはず。

細かいことを言えばそうなんですが、体系化しようという意図はなく、単純によく使う略語はどう読むと口述でより多くの人に伝わるだろうか、という興味が発端です。

お礼日時:2023/05/25 13:40

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