重要なお知らせ

「教えて! goo」は2025年9月17日(水)をもちまして、サービスを終了いたします。詳細はこちら>

【GOLF me!】初月無料お試し

お酒の強さの遺伝について。
遺伝子検査をしたときにアルコールの耐性結果が私(30歳)がDD型、妻(25歳)がNN型でした。
ということは私たち夫婦の子どもはND型しか生まれないということでしょうか??

質問者からの補足コメント

  • https://www.athome-academy.jp/archive/biology/00 …


    原田 体内に取り込まれたアルコールは、まずアセトアルデヒドに分解され、次いで酢酸、最終的に水と二酸化炭素になって体外へ排出される仕組みになっています。30年ほど前までは、アルコールを分解するアルコール脱水素酵素(ADH)を構成する遺伝子が、酒に強いか弱いかを決めている、関係していると思われていました。しかし実は、これは関係なくその次の段階、アセトアルデヒドを分解するアセトアルデヒド脱水素酵素(ALDH)にあるということが分ったんです。

      補足日時:2022/11/03 20:10
  • 詳しく言うと、アセトアルデヒドと言うのは「悪酔いの原因物質」と言われ、これが体内にたまると顔が赤くなったり、気分が悪くなったりします。これを数種類のALDHが酢酸に分解して無害化するんですが、その中の一種であるALDH2をつくる遺伝子の型の違いが大きく関係しているんです。

    ──酒に強い、弱いというのは、アセトアルデヒドを分解する能力が高いか低いかということなんですか。

      補足日時:2022/11/03 20:11
  • 原田 そういうことです。ALDH2をつくる遺伝子には、酒に強い、いわゆる分解能力が高いとされるN型(ALDH2*1)と、突然変異で分解能力が低下したD型(ALDH2*2)があります。誰でも両親からいずれか一つずつを受け継ぐので、人間にはNN型、ND型、DD型の三パターンあることになります。NN型はアセトアルデヒドの分解が速く、たくさん飲める酒豪タイプ、ND型はそこそこ飲めるタイプです。そしてDD型は、体質的にほとんどアルコールを受けつけない、まさに下戸タイプです。

    ──DD型はほとんど飲めないタイプなのでよく分りますが、NN型とND型は、量は別としてどちらも酒を飲めるタイプということですね。具体的にはどう違うのでしょうか。

      補足日時:2022/11/03 20:12
  • 原田 同じ量のアルコールを飲んだ後、体内から検出されるアセトアルデヒドの量が大きく違うのです。例えば、15分かけてウィスキーのダブルを飲んだ場合、30分後に計測すると、アセトアルデヒドの量がNN型の場合は5マイクロモル(注)以下であるのに対し、ND型が25マイクロモルと5倍もあるのです。

      補足日時:2022/11/03 20:12

A 回答 (2件)

そんな話は聞いた事がない

    • good
    • 0

お酒の強さと遺伝に関係があると聞いたことはありません。

    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!