
No.2ベストアンサー
- 回答日時:
需給バランスを言う際に、「タイト」は普通に使います。
たとえば「需給タイト」だと、需要が増えた結果、供給が追い付かない様な場合の市場タイト化である可能性が高そうな表現ですが。
「供給タイト」は、供給側の要因(供給不足)による市場タイト化です。
ただ、日本のビジネス上では、「タイト」と「逼迫」では、ちょっとニュアンスが違うと思います。
ザックリ言えば、「逼迫」の方が「タイト」より、供給不足が深刻な感じです。
従い、逼迫をタイトで表現するなら、「需給は極めてタイト」など、強調した方が良いと思いますが、それでも「極めて逼迫」の方が、より深刻な印象かと思います。
対義語は「ルーズ」ですが、タイトに比べると、余り使いませんし。
「ルーズな市場」などと言うと、「供給が充分」と言うよりは、「供給に余剰感がある(供給が過剰)」みたいなニュアンスです。
そもそもルーズ(供給過剰)な状態は、需給の問題ではあるのですが、主に供給者側の責任と言いますか。
供給者が需要予測を誤って、作り過ぎたとか。
その問題解決も、供給者側が生産調整などを行って、解消に努めますので、「タイト」に比べると、需要側の影響や作用が小さいです。
需給バランスに問題がなければ、「目下の市場にはタイト感はない/余剰感はない」くらいかな?
なお、「タイト」「逼迫」「余剰」などを使う際には、その程度を示す「やや」「極めて」「非常に」などを付けた方が、ニュアンスは伝わりやすいです。
「最近は市場がタイト」などと言われても、聞かされた方は「どの程度かな?」と思いますから。
No.1
- 回答日時:
「タイトな市場」という言い方は自然です。
何がタイトかを明示する必要があります。
供給がタイトな事態
逼迫した市場?市場が逼迫している?
【逼迫】
経済的な面で余裕のない状態になること。
なので、若干意味が異なります。
需給が逼迫した状況
のように使用します。
供給が十分な時
供給に余裕がある状態
製品(物)があふれている状況
タイト(tight)
[名・形動]
1 きついこと。かたくしっかりしていること。ぴったりと密着していること。また、そのさま。「タイトな結び目」「タイトなスーツ」
2 商品の需要供給の関係が逼迫ひっぱくしていること。品薄なこと。また、そのさま。「需給がタイトに推移する」
【タイト(英語表記)tight
翻訳|tight
デジタル大辞泉「タイト」の解説】
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