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映画に詳しい方に質問です。アルキメデスの大戦。冒頭で手すりにしがみついてる人がアップになりましたが、なんの伏線ですか?
アップになったから何かの伏線みたいだなと思ったんですが、いまいち分かりません。あと、楷少佐の帽子だけ白線が入ってるのは何故ですか?

質問者からの補足コメント

  • 分かりづらくてすみませんでした。アップになってたのは画像のです。この人は何故こんなにアップになったんですか?生存者って意味?

    「映画、アルキメデスの大戦。」の補足画像1
      補足日時:2022/11/21 16:16

A 回答 (2件)

冒頭のシーンは、昭和20年4月7日、鹿児島県の坊ノ岬沖にて多数の米軍機による集中砲火を浴びて、惨めに沈没していく大和の手すりに乗組員がに必死でしがみついている場面ですね。

 作者がこの映画で一番言いたかったことは、平山忠道造船中将が、空母建造を主張する山本五十六たちと激しく対立して、巨大戦艦大和の建造に徹底的にこだわったのは、平山中将が大艦巨砲主義の信奉者だったわけではなく、その真意は日本を象徴する「大和」と言う名前の巨大戦艦を、米軍に惨めに撃沈させることで、日本人の厭戦感を一挙に強めて、早急に終戦(敗戦)に持って行こうと言う意表を突く動機だったと言うことです。 冒頭のシーンは、その伏線として、大和の悲惨な最期を現したものです。 

階少佐の帽子の白線は、海軍省海軍省経理局特別会計監査課の課長と言う階少佐の地位・役職を現したものかと思いますが、確認できません。 でも、特別会計課課長とは言え、戦中の軍人が菅田将暉のような長髪だったことは絶対にありえないゆえ、この辺の考証は些かいい加減かもしれません。
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冒頭の部分は戦艦大和が総攻撃を受けて沈むシーンです。


すなわち、この映画「アルキメデスの対戦」での一番最後のシーンを冒頭にもってきています。主人公は戦艦大和の設計をするという映画なので。

 戦艦大和の砲撃手が命からがらアメリカの戦闘機を撃墜したんだけど、その操縦士はあっという間に救助機に救われます。相手はそれくらい戦闘に余裕があるということを驚いて見ているというシーンですね。

 日本は神風特攻隊で命と引き換えに相手を攻撃することもあったわけですので、「戦争」に対するアメリカと日本の兵隊さんの命の考え方の違いや、戦力の違い、ようするに「こりゃ勝てるわけがないなぁ」と諦めた瞬間の顔だと思います。
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