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俗にいう10Tや8Tといった強度区分が設定されている
ボルトを溶接する事は好ましくないのでしょうか?
どの様な悪さが発生するのか?組織がどの様になるのか?具体的に教えてください。

A 回答 (3件)

強度区分より、材質に合った溶接に気を使えば大丈夫なのでは?

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この回答へのお礼

ご回答有難うございました。貴重なご意見として参考にさせて頂きます。感謝します。

お礼日時:2005/05/11 23:37

ボルトを溶接するケースってのは、少ないですが・・・。


もともとボルトは2つをくっつけるために存在しますから、溶接するのは、2重になるかと。

溶接して、金属に部分的に焼きいれ状態になります。
生地ボルトでも、焼きいれされたことになりますから、引っ張り強度は強くなるはずです。
ただ、首の部分は亀裂が入る可能性があります。
ですから、締め付けトルクが素のボルトより弱くても欠損する可能性がありますが、ま、そうは変化ないでしょう。
ネジとしての強度、組織には変化がないと思われます。
また、その後にメッキすると、水素脆性は起きて、脆くなる可能性があります。
その他、材料の内部応力が露呈して、ネジが曲り、基準(ネジ模範)から外れてしまうことがあります。
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この回答へのお礼

非常に詳しく記載いただき、誠に有難うございました。
4M変更に伴う緊急対応の為、質問させていただきました。ご回答を参考に対応させていただきました。
感謝します。本当に有難うございました。

お礼日時:2005/05/11 23:35

10Tや8Tの溶接ですが特に問題ありません。


鋼材の組織うんぬんですが、組織の変化よりも溶接後の焼鈍が一番問題になると思いますよ。
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この回答へのお礼

お返事有難うございました。貴重なご意見を参考に対処させていただきました。感謝します。本当に有難うございました。

お礼日時:2005/05/11 23:36

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