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日本はなんでジェンダーギャップが大きいんですか?

A 回答 (2件)

おおきくないです。

というより「西洋基準の判断なら大きくなる」です。

西洋基準の判断というのは、次のことをベースにしています。
・権利を与えないのは差別
・権利が平等にあるなら、義務を平等にしないのは優遇
・権利平等のために義務を果たすのは、権利者として当然
・義務とは「社会を維持するために努力すること」
です。

だから「権利を与えられた女性達は、男性と同等の社会的義務を果たすはず」という前提があり「女という性に胡坐をかいて、働かない、なんてありえない」という判断基準になっています。

この基準があるから世界経済フォーラムの「ジェンダーギャップ指数」は
経済分野の基準を
・労働参加率
・同一労働における賃金
・収入格差
・管理職の男女比
・専門技術の男女比
に置くわけです。日本のように「専業主婦でいたいから、婚活では男性の年収を開示するのが当たり前」という国では、そもそも「女性の就労意識」が低いのは当然ですが、それは「女性が就労しにくい」という評価になり、日本の指数を悪化させます。

また「男女平等に働く」前提であれば、当然に女性達も「高学歴になって、多くの給料がもらえる仕事をする(はず)」です。だから「女性も高学歴を求めているのに、男性と差がある」のはジェンダーギャップになります。
この点、日本の指数は平均的です。

そして「働き、社会的義務を負担する」なら、女性も当然政治家を目指します。政治家になるということは「平等であること、その他社会問題に対して改善し、社会を維持するために努力すること」を意味します。
 女性がこの地位に成れないなら、ジェンダーギャップが大きいといえますが、日本のように「戦後80年近く前から政治家になるのは平等なのに、女性達が政治家を目指さない」のも日本の指数を悪化させます。

上記のように、ジェンダーギャップ指数の基準は「権利が平等にあるなら、女性も積極的に社会に関わるはず」という前提になっているのですが、日本の女性は「専業主婦の地位が高いので、社会に関わりたがらない」という特殊性があります。

その結果、日本は西洋基準のジェンダーギャップ指数は大きいのに、幸福度では男性よりも女性のほうが大きく、そのレベルが世界でも高い方になる、という結果になっています。

つまり「日本の女性達は、男性と同等に働くことも、同等な社会的義務も負わず、専業主婦としてのほほんと暮らせることが幸せ」なのです。
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この回答へのお礼

大変詳しく教えていただき、お二方とも、ありがとうございました!

お礼日時:2023/01/12 15:56

マスコミが印象操作しているからです。




世界経済ホーラム では日本は120位/156ですが、
国連のジェンダー不平等指数では、日本は24位/162です。

そしてマスコミは、世界経済ホーラムの数字しか
報じません。


幸福度の男女差では、日本は世界一です。

つまり、男と比べた女性の幸福度が
世界一高い、ということです。


以下の順位表は国別(58カ国)の「男女の幸福格差」です
(世界価値観調査2010から引用)。

1位 日本(8.1)
2位 ヨルダン(7.2)
3位 パレスチナ(6.4)


30位 メキシコ(0.1)
31位 アメリカ(-0.1)


58位 キプロス(-8.4)

たとえば、58位のキプロスは日本と正反対で男性の幸福度が女性
よりも極めて高い国です。
ランキングの中位に位置するメキシコやアメリカでは、
男女の幸福格差がほぼありません。
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