アプリ版:「スタンプのみでお礼する」機能のリリースについて

先日イチゴ狩りに行きました。
その際、いちごが変な形に成長しているのは、蜂がサボってしっかりと受粉させれなかったためという説明を受けました。
そこで、質問です。私達が食べるいちごは、一つの受精(1つの精子と1つの卵子)で出来るのではなく、複数の受精(複数の精子と複数の卵子)で成り立っているのでしょうか?それとも、双子の様に一つの卵子に複数の精子が時間的余裕があって成り立って形成されているのでしょうか?(人間の双子の場合は受精時に一瞬で他の精子が来ないように閉塞されるが、その時間が長いという意味)
説明を受けた、蜂がサボってという事を聞くと、受精が本来100必要なのに、蜂の動きが悪くて70しか受精しなかったた。そのために、100の受精で綺麗な苺になるのに30個分育たなくてイビツな形になる?という事だと認識しました。すなはち、苺は複数の受精によって成り立っている。分かりませんが、苺の表面のツブみたいのが一つの受精が必要で、それが均等に確実に受精する事で、きれいな形を形成する?と、理解しました。
お詳しい方、簡単にご説明下さい。なお、植物が精子とと卵子という呼び方でも無かった気がしてますので、その辺りは悪しからず。

A 回答 (2件)

>苺の表面のツブみたいのが



それが1つの果実です。種子はこの中にあります。イチゴの花は多くの花と異なり1つの花にめしべがたくさんあります。
種子から植物ホルモンのオーキシンが分泌されて花床(食用になる部分)が大きくなります。
受粉できずに種子ができないとオーキシンがその周りにはないので大きくなることができません。そしていびつな形になります。
    • good
    • 0

植物で、一つの受精に対して一つの種ができます。

たとえば、梅やサクランボでは一つの花からできる実の中に一つだけ種ができます。一つの花に1この受精でじゅうぶんということです。
 逆に一つの実の中にたくさんの種があるものは、その種の数だけ受精が必要です。柿は一つの実の中に普通は8個の種があります(何個か欠けていることもあるが)。この場合だと8個の受精が必要ということです。
 いちごの場合を考えてみます。いちごの種は、いちごの表面についている小さなつぶつぶのひとつひとつが種です。これからするとたくさんの受精が必要という事がわかります。
 柿といちごでも違いがあります。柿の場合は一つのめしべの先に花粉のかたまりを虫が載せてくれると、かたまりにある花粉一つ一つが、勝手に種の元(胚といいます)に移動して受精しますが、いちごの場合は、めしべ一つに胚は一つですからそれぞれのめしべに花粉を運んでくれないと受精できない胚がでてくるという事になります。いちごの粒(種)をよく見ると小さなトゲのようなものがついていますが、これがめしべの名残になります。
 受粉しなかった花はそのご枯れて実が大きくなりません。いちごの場合も受精しなかった胚の周囲の実になるはずのところは大きくならないのに、受精できているところの周囲だけの大きくなることで形がいびつになります。
    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!