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購入して2年半のウンべラータ。
幹を切って、新芽を横に育てる予定ですが、
切る場所を迷っております。
アドバイスください。
予定では、葉の部分より下で真っ二つを
考えております。

「ウンベラータの剪定の位置について」の質問画像

質問者からの補足コメント

  • cactus2さん 懇切丁寧なレス、痛み入ります。
    1点、お詫びです。
    写真ですが、ウンべの姿を明確にしたくて、
    カーテンをかけて撮影しました。普段は、
    カンカン照りで、真冬でも、13時で25度まで
    上がります。夜も14度。ウンべにはまあまあの
    環境。葉が上部しかないのは、葉が黄色くなった
    ため、切ったためです。

    切った上部は、水に漬けて、発根したら、
    土に刺す程度を想定しておりましたので
    びっくりです。

    質問1 観葉植物土ですが、培養土で良いでしょうか
    質問2 「水苔が乾いている内は水は与えません。」ですが
        濡れている内はの間違いでしょうか。

    よろしくお願いいたします。

    No.1の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2023/05/04 19:58

A 回答 (1件)

明らかに徒長です。

徒長とは日照不足が原因で起きる現象を言い
ます。画像ではカーテンで光線が当たらないように仕切られてい
ますので、光線不足による徒長である事は間違いありませんね。
徒長は別名が間延びとも言います。

ウンベラータを正しく言うと、フィカスウンベラータと言います
が、ベンジャミーナやベンガルボダイジュ、ガジュマル、プミラ
等と同じクワ科のゴムの木の仲間になります。

半分の高さにしたいようですが、いきなり任意の位置で真半分に
切らないで下さい。真半分に切ってから上部も下部も同時に生か
せる方法を今から書きます。

まず用意する物を書きます。任意の位置で切る前に購入して用意
しましょう。まずカッターナイフ、乾燥水苔、透明なビニール、
紐、水挿しです。

切る場所ですが、一番下の葉が付いている部分から10cm下に
します。その位置を1~2cmの幅でカッターナイフを使用して
剥ぎ取ります。この時にカッターナイフに付着している油分は必
ず落として下さい。剥いだ部分に脂分を付着させると上手く発根
しません。これを専門用語で環状剥皮と言います。

剥いだら白い部分が見えますので、ココに十分に水を含ませてか
ら軽く絞った水苔を巻き付けます。剥ぐ前にバケツに水を入れて
十分に吸い込ませます。
片手で水苔が落ちないように支え、透明のビニールで水苔を覆う
ように巻き付けます。
透明のビニールの下を紐で固めに縛り、上は水遣りの際に外さな
いといけないので、軽めに縛ります。

後は風通しの良く日当たりの良い場所に置きます。水苔が乾いた
ら上部の紐をほどいて、水差しで水を与え湿らせます。水苔が乾
いている内は水は与えません。終われば再び紐で軽く縛ります。
後は発根するまで繰り返します。
発根は約2週間から4週間で出ます。環境のせいで少し長くなる
場合もあります。気長に待ちましょう。
なおこれ(取り木)が出来るのは5月から9月中旬です。

水苔から根が十分に見えたら、透明のビニールを外して水苔の下
で真横に切ります。この時は剪定バサミがあれば楽に切れます。
水苔を取らないままで5~6号のプラ鉢に植付けます。
用土は観葉植物土で構いませんが、間違っても肥料分が含まれて
いる土は使用しないで下さい。肥料で根が枯れます。
後は風通しの良い日当たりの良い窓辺等で通常管理をします。

残された上部がない部分ですが、地際から10cmの位置で真横
に切ります。切った部分は捨てて下さい。挿し木にしても発根は
しません。2カ月もすると新芽が出て葉が伸びて来ます。
葉が無くても必ず風通しの良い日当たりの良い場所で管理をして
下さい。また水遣りも今まで通りで行います。

最後に注意事項。
今後はカーテンで光線を遮らない。レースのカーテンでも同じ。
ガラス越しで光線に当てる。夏は葉焼けを起こすので、レースの
カーテンを引いて日差しを弱める。冬場は越冬しますが、この時
に必要な温度は5℃以上です。置き場所は同じですが、暖房器具
を使用する場合は定期的に霧吹きにぬるま湯を入れて葉の裏表に
十分に噴霧します。これを専門用語で葉水と言います。

水遣りですが、春から秋までは用土の表面が乾いたら与えます。
この時に必ず鉢底から十分に水が流れ出るまで与え、コップ一杯
とか自分で決めた日に与える事はしないで下さい。
冬場は水遣りを控えて、土を乾かし気味にします。もし春から秋
までと同じ水遣りをしたら、最低でも15度を24時間キープす
る必要があります。

肥料ですが、春から秋までは緩効性化成肥料(マグアンプK等)
を2ヶ月に1回で鉢土の上に置き肥します。
冬は何があっても与えません。年間を通して液肥も与えてはいけ
ません。

以上です。分からない点があれば答えます。
この回答への補足あり
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

お礼日時:2023/05/13 06:02

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